投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
銘柄(注目銘柄)
ヨータイ
株価
782円(人々は、停滞に飽きて飛び出すも早くも気持ちが揺らいでいる)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移推移記録表で18年、年初比較でEPSを2割以上あげているのにPERが下っているものからチョイスして比較します。ヨータイ。鉄鋼業向けの耐火物メーカー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年4月20日に取得。
長期には停滞チックな業績。営業利益では前年割れも結構あるもEPSではなにげに長期にずっと伸ばしてきてます。毎年EPSあがるというほどじゃないけど1999年から直近でEPS複利成長16%越えという数字が手元で出ております。ROEに関してもわりと右肩上がりの推移でございます。で、直近の利益の跳ねが気になるよね。期初ではむしろ前年割れの計画でしたが上方をだしてます。「中国の環境規制強化を起点とした原料価格の高騰があるものの、世界景気の回復を背景に鉄鋼·非鉄·電子部品向けの需要が旺盛で、受注·売上·生産が増加しました。」とか言ってるね。環境要因と見るべきかと。元の水準に戻る可能性は高そうとはいえ長期業績は地味に力強いかと。
財務。カチンコチン。リーマン前後は総資産あたりで多少ふらつくも、株主資本BPSなどは伸び続けています。借金なんて・・借入金が少しある。お付き合い程度だよねって感じだし財務カチンコチンだけど。
CF。当たり前だよねって感じで営業CFに赤字無し。安定的に設備投資を行うもFCFも毎年プラスと。で、現金増えてるね。大型投資とか買収とか勝負出れそうだね。配当クソ余裕になってます。収入増えたけど増配する気はないようです。ここはマイナス。
評価。株価は直近大きくあげたけどPER水準としては以前と変わらずという感じか。PBRというかBPSの変化はEPSに比べ遅いのでPBRは上がりました。減益というか元の利益水準になるなら怖いところだよね。過去を見るとホント評価されてない会社なので今の水準でもめっぽう危険かも。ただ長期にはしぶとくなにげに速いスピードで成長を見せている感じで低評価で掴むなら時間もかかり我慢は要するけど気がついたらいい結果になってるなんてとてもありそうな気がします。低評価になるまで待つか、まさかの溜まったお金の大放出を期待するかはその人の戦略次第。
日足週足月足の値動き判断
日足で吹いてさげ
週足でふいて調整か
月足で確変的なあげだよね。
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期には直近のあげは突然変異的でトレンドを見てとかいう感じじゃなさそう。中期にも調整に入ってそうで短期は下落。そういう意味ではちょっと入りにくそう。一方吹いて調整終われば上昇トレンドなんてこともよくあるので長期の移動平均とか底555あたりみながらそのシナリオ狙いはありかもしれない。
ファンダ的には、なにげに業績で結果を見せるタイプかと。ただ投資家さんに好かれる要素皆無なきがするので握るなら低評価なときがいいと思う。それこそPBR0.3以下とか。今は高い。お金放出してくれるなら今でも安いけど。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=5357
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=5357
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないですね。
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記事補足してます。