大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3677)システム情報/日記(比)

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 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年4月16日取得。

比較銘柄

システム情報とその他 

株価

1022円(人々は、デビューで挫けるもその後は順調に成長している。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3677 2307 4687 9613
企業名 システム情報 クロスキャット TDCソフト エヌ・ティ・ティ・データ
市場 JQS JQS 東証一部 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 情報通信
時価総額(億) 121.1 78.4 163.1 15960.5
株価 1023 851 1299 1138
決算期 2018/09予 2018/03予 2018/03予 2018/03予
予想売上(億) 95.0 96.8 239.0 20,600.0
予想営業利益(億) 8.7 6.4 18.5 1,200.0
営業利益率 9.16% 6.61% 7.74% 5.83%
予想純利益(億) 6.2 4.1 12.3 590.0
EPS成長率(年複利/期間) 30.6%/7年 15.3%/10年 12%/10年 6.9%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 34.8%/6年 6.9%/9年 6.3%/9年 4%/9年
PER 19.53 17.11 12.72 27.05
PBR 5.24 2.34 1.57 1.88
ROE 26.8% 13.7% 12.3% 7.0%
ROA 16.5% 8.1% 9.0% 2.6%
配当利回り 1.66 2.12 2.69 1.32
配当性向 32.4% 36.2% 34.3% 35.7%
総資産(億) 37.5 50.3 136.2 22348.1
自己資本(億) 23.3 28.4 91.3 7987.0
自己資本比率(%) 62.1 56.4 67 35.7
一言感想 あげあげ あげ あげ びあげ

 今週は比較。最近目についた銘柄を適当に拾ってみます。比較の会社と数字は上記の通り。システム情報。独立系システム屋さん。比較に同業っぽい。ゲストにシステム屋さんのドン。

システム情報。わかりやすく右肩上がり。スピードも早そうだよ。ROEROAもかなりの水準とあまりケチがつけれれません。財務。規模増しするバランスシート。債務もなく財務体質も極めて健全。加えて総資産が売上に対して小さめ。回転率でROEを上げているタイプだね。とてもいいと思います。CF。思ったより営業CFが安定しないね。売上債権が多めな模様。まさかの貸し倒れはないと思うところで問題ないと思うけど問題顧客がいるかどうかは確認したほうが安心かも。いやたぶん問題ないと思うよ。普通に営業CFプラスだし。で、投資が要らないタイプでFCFはかなり余っている模様です。配当も余裕で増配余地はかなりありそうです。

クロスキャスト。長期には停滞感のある業績だったも近年は売上利益が伸びてきてます。赤字なんてのド安定企業。利益率はわりと低めとなりそうです。財務。言うことがないと言うか赤字もないので蓄財が進んでます。成長加速してるので蓄財ペースがアップしてます。借入金少なめの財務健全企業です。CF。営業はそんなに安定してないです。売上債権とかの変動によっては赤字になると。2016年に投資をしてて、子会社の取得みたいだね。それで2017年以降の成長があると。でも3Q見るといくかいかないか微妙かも。というわけで成長性はあまり強く期待しないほうがいいかも。

TDC。クロスキャストと似たような傾向。長くの安定停滞から成長を見せてきているみたいな。財務見るとこちらのほうが硬そうな財務だね。悪くないです。CF。基本順調な営業CFで、投資も殆どいらないし2012年とかに債務も返してしまって現金余らせて来てるね。配当も余裕というか全然余裕でどうするんだろうね、このお金って感じ。

評価。システム情報は状態はすこぶるいいとしか。PER20程度も高いとも思えないくらいではある。も、成長性は織り込んであると思えるところで、成長が止まる成長が止めることが懸念されれば売られるみたいな認識でいたほうがいいと思う。懸念で終わるようなケースになれば絶好の買い機会になるかもね。

クロスキャスト。安定企業だし悪いことないけど、PER17程はちょい高めかなあとは少し。他のでえんでない?似たようなのいろいろあるし。クロスキャストでなければ!って理由があるならクロスキャストがいいと思うけど。そういう理由を見いだしているかどうか。

TDC。例えばの他はこれなんかいいかも。状態と評価のバランスはめっぽうよろしく思えます。溜まったお金をいい感じに使ってくれればでかい材料にもなるかもです。ただし市況次第ではまだ下はありそうなPERといえばそういうPERかなとは思います。もっともそうなれば他もみんなまとめて売られてると思うけど。

NTTデータ。上の業績傾向を規模拡大してなぞる感じか。停滞からの成長加速。業界全体の特徴かもね。そういう意味ではここが売上減らすとかなる他も要注意かも。といいつつ売上前年割れ2000年まで遡ってもないみたいだけど。利益前年割れは結構あります。財務。規模拡大はいいとして借入金も拡大してるね。体質悪化を伴う形で。CF。2011年2017年あたり大型投資。子会社増やしたみたいだね。2018年の売上加速は2017年のこれのせいみたいだね。Dell Services部門を買ったんだって。2011年の方はその後効果あったのかなあ?感はあるので留意はいるかもね。もっとも営業CFがすごく出てて基本余裕のFCFだったりするので事業的には相当強い事業となりそうです。評価も高いけど。

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合いかなあ
週足であげ
月足であげではある
確認。

売買判断

テクニカル的には、上場ゴールしてその後は上昇とわりとよくあるタイプ。長期では上昇の中直近は崩れているという感じなので長期のトレンドが続くと見るなら押し目として入るのも有りかもしれない。 底は950か、ここを抜けても732まで見ててもいいかもしれないね。
ファンダ的には、状態はとてもいいです。評価もたっけーというほどでもないとも思います。ただ状態良化期待は乗ってるっぽいので状態悪化が来る可能性は留意していたほうがいいと思います。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 実は銘柄比較表の後継バージョンを作り直してだいたい完成になってて、これがなかなか以上に便利だよねって感じです。

公開したいなあとは思うけれど、銘柄スカウターよ株プラスユーザーでないと使用にかなり制限されそうで、また無料で公開は癪だよねってクオリティだと思うので、どうしたものかと悩んでいる。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表