大河の一滴

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(8927)明豊エンタープライズ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

銘柄(注目銘柄)

明豊エンタープライズ

株価

713円(人々は、地獄の刑期が終わりはしゃいでいる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。四季報CDで売上を加速する銘柄を拾うスクリーニング(そのうち出てくるかもしれない)から気になったものをチョイスして分析。単純に勢いあるものを見てみようという意図。明豊エンタープライズ。賃貸アパート開発。HPが重い。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年2月23日に取得。

主に投資不動産開発みたいだね。事業的にシクリカルだろうなあと思ってみるとスーパーシクリカル。売上絶頂からあれよあれよと大赤字。BPS8割吹っ飛ばす大赤字をだして余剰金もマイナス突入。その後は規模をずいぶん小さくして大人しくしていたようですがここに来て体勢を立て直したのか懲りてないのかここにきて急にイケイケみたいな感じです。反省して今後は以前の失敗は繰り返さないのか繰り返してしまうのか。

財務。大やらかしから株主資本はマイナスまで突っ込むもその後は地味に伸ばしてきてここに来て総資産も加速。有利子負債も増えてるようですね。

CF。不動産だっけあって営業が安定しない。問題の2009年に大量の営業CF。それはほぼそのまま債務返済に向かったようです。よするに不良在庫を叩き売ったということなんでしょう。おそらく原価以下で。その後も営業見ると2014年くらいまでプラス。つまりは在庫処分に励んでいたけど2015年から反転ここから在庫を入れだしたという感じかな?有利子負債もここらから。売上反転もここらから。

ざっくりだとイケイケでやってたけどリーマンで超痛い目見て大人しくしてたけど反撃の体勢が整い反撃に転じてここに来て勢いに乗ってきた。みたいな感じになりそうです。ここで計画盛ってるんじゃないかなあと1Q見るとできそうなペースですね。そういう意味では今ノリノリです。

評価。評価は自身としては最高水準のPBRですね。PERではほどほど。状態はここに来て右肩になってますのでこれからとするなら十分妙味あるPER水準だとは思います。有利子負債水準も破綻前よりは低い感もありすぐに終わるかと言えばその可能性は低いかな?とは思える所。しかしいきなり大赤ぶち込んでくる業種でありますし警戒は解かないほうがよろしいかも。注意深く会社の状態見ながらならわりと面白いかもしれないね。

個人的にはHP重たいのがすごくマイナスですけど。

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でふきあげ
月足でなんか盆地みたいだね感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 地獄に落ちて刑期が終わったのかな?感は感じるところ。吹き上がりが激しいので調整は見ておいたほうが。今の勢いみて598あたり切らなきゃで持つとかは考えられなくもないけど。
ファンダ的には、勢いを見ながらはありだとは思う。ただし一気に奈落もありえるとは警戒しつつがええと思います。売上とか利益の減が来るならとても危ないと思います。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8927

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8927

IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないね。

いい優待銘柄あるかしらん。

いいのはすでに持ってそうな気もするけど。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)