大河の一滴

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ダーツの上手さと有利な的

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投資において能力高いってなんなんでしょう?

デキる投資家ってなんなんだい?なんて考えてみるエントリー。

デキる投資家はダーツが上手いのか?

 狙った的にばんばん当てると。

そうなのであろうか?

 

自分は違うんじゃないかなあと疑ってます。 

投資におけるダーツの上手さって業績があがるとかさがるとかもっと言えば株価あがるとか下がるとかばんばん当てたりすることじゃないと思うんです。

長期になってくるなら予測が通用するようなところはありそうで一概には言えないところもありそうですが、より短い期間ならそうだと考えています。

それが通用するのは大きな要因があれば別ですが(例えば大災害があって新幹線が数ヶ月とまったJR東海の営業利益が前年割れするとか)、多くにおいて四半期決算なんて読めないし、通期のEPSが伸びるか縮むかなんかぐらいも結構怪しい(消費者独占的ともわれる成長企業も毎年常にEPSや純利益が伸びるかと言えばそうとも限らないし)

そんなものです。

期間が短いほど不特定要因、それも長く見れば些細な事が数字に影響してくるからと考えています。

 

じゃあダーツの上手さって何?

能力が高いって何?

それは、きっとあるはずです。

なければ、投資の成績は能力以外のところ・・端的には運で決定することになってしまうから。それは違うだろうから。 

 

ダーツが上手いとはなんだ?

能力が高くなると、ダーツが上手いと業績や株価の未来がわかるようになるは疑問なんですが、わかるようにはならないであり能力が高い低いということがあるのならその高低は別のカテゴリーで試されるはずです。

 

例えば予測や見込みを外した時に傷を浅くできるとか。

自分は能力の高低による未来予測に精度の違いがあることは否定まではしないですが、それよりは、予測を当てられるかではなく別の面での方がそれがものを言う気がしてるのです。 

 

だから間違ってもいいんです。予測なんて見込みなんて外れてもいいんです。

だいたい外すこともありうるそれで外して困るとか困るだけ損じゃないですか?

 

外れたときに困らなきゃいいんです。

有利な的ってものがあると思います。

それを選ぶ力こそが自分の考える能力の高さです。

投資におけるダーツの上手さとはダーツを当てる力ではなく有利な的を選ぶ力を言うのだと思います。

 

 

有利な的とはなにか?

 

ひとつは、外れにくい的。

ひとつは、外れても問題のない的。

 

基本的には上記の2つだと思います。

他にも外れたら死なない程度には痛いけど、当たれば大いに見返りがあるなんて的もあるかもしれないしたまには面白そうですね。

ちなみに自分は上より下のほうが好きですね。外れても問題ないんだから外れても失うものが少ないか無いですし。

というよりは、ダーツを投げつづけるなら下じゃないと駄目だと思いますけど。

 

だって投げ続けるダーツはいつか必ず外れるのだから。

 

有利は有利であって必ず当たるではないはずです。

運が悪ければ当たらないこともあるのが有利な的ということです。

いずれにしてもダーツの上手さ・・的に当てる力に依存した行為を続けるならいずれは面白くない事が起きるでしょう。

だから、投げたダーツが当たるかどうかなんて気にしなくていいし、それを当てようとするのもしなくていいんじゃないかと思うところで。

そんなことより有利な的を探したり、出てくるまで待ったりすることに労力つぎ込むべきだと思うわけです。

あるいは、外れても大丈夫な的にする事だって(賭ける額減らせって言ってます)できましょう。

自分は的のどこにダーツが当たるかはあまり考えてなくて(少しは考える)、外れても大丈夫な的かどうか考えてそうだと思ったらダーツ投げるみたいな感じにしたいなあと思ってるわけです。

 

 

あなたはダーツの上手さは何としますか?

ダーツを当てる事に労力をつぎ込み外れた時に落ち込みますか?

それとも外れても大丈夫な有利な的を探しますか?

当たってもあたらなくてもいいダーツをしませんか?

 

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え?有利な的をどうやって探せと?

うーん例えばこれとか?

kamomenotoushi.hatenablog.com


これも参考にあげてみるね。

kamomenotoushi.hatenablog.com