大河の一滴

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隔絶する投資世界

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世の中には投資成績を公表するような方がいらっしゃいます。

自分はあまりする気がないんだけどね。メリットもあるんだろうけどデメリットの方が大きいのではないんじゃないか?というのがいまのところの自分の結論で断片的な数字は出しても大丈夫かな?なんて事は思ってますがあまりストレートに投資成績を発表する気はないのです。

と、いきなり話が外れたところから始まりますが、投資成績を公表されている方も、多くは何を持っているとかそれで通算これくらいの成績だよ程度で、正確にこれこれを何株持ってますとか詳細な取引履歴まで公開してるとか、さらにはそれぞれの取引理由まで明示されてる方となると皆無な印象です。

 

そういう意味では、多くの人にとって、他の方の投資というものがどういうものでそれでその人が実際どう感じ振る舞うのか?ということに関しては、基本的には霞がかっているよね?という話。

投資世界の隔絶ってあるよねというお話です。

投資あるいはトレードに挑む人が見える世界は、その人だけで完結しその世界は他と隔絶して外からは実際どのようなものかはわからない。

巷には投資って実際行うとどういう感じでお金が増えたり減ったりするか?みたいなところは霞がかっている情報ばかりと言えそうです。 

 

それは人にもよっても違う世界となるでしょう。

投資をすればそれは基本増えるものって感じてる人とそうでない人の隔絶。

増える人も年に一割と10割と10倍では感じる世界は違うでしょう。

そして大抵その世界はその人個人で完結して他の世界と交わることのない隔絶。

あると思います。

 

その投資世界をどう作り上げるのかってところがすごく大切だと思うのです。でも隔絶してるからなかなか他を参考にして作り難いという問題がありそうです。

投資を続けていけば一時は損するかもしれないけどきっと増えていくんだろうなっていうある意味信頼がないと投資なんて続けれられないと思うです。

ならば投資にずっと関わる気であるならその世界を作り上げないといけないと思うのです。

 

増えてない人には信じられないところかな?と思うのだけれども増やしている人って増えて当たり前だと思ってるような節が見受けられます。

会って話をしたりするとそのように感じます。

自分にしたって一時期は減るかもしれないけど続ければきっと増えるんだろうなという漠とした信頼みたいなものがあったりします。 

自分はそういう世界を見れない方はどうすればいいのだろう?なんて思ったりしますが、今のところ妙案が思いつけずにいます。というより余計なお世話っぽいですが。

 

そんな隔絶する世界ですが

設定する期間にもよるのだけれどもそれが10年増えないならその世界は多分問題があるんです。同様に年10割増え続ける世界もきっと問題がある。長く増えないのも問題だけど増えすぎるのもまた問題であると思っているんです。

そしてその問題が問題としてわかりづらいという事がありそう。他の世界と隔絶して客観的な視点を持ちえないから。

考えてみるとなかなか厄介です。

 

と、何を言いたいのかわからない記事だよね? 

ひとつ。個人が感じる投資世界は隔絶しているもののはずなので、隔絶しているということを知りましょう。ってところ。

投資家、それも個人投資家ならば常に井の中の蛙である可能性があります。

自分の知ることは、ごく一部かもしれなくて客観的とも言い難いものかもしれなくて、隔絶した世界の外にはまた別の世界が広がっているかもしれないと知ること。

そして自分の世界の外の知識情報にも耳を傾けること。が重要だよねってことですかね?

 例をいうなら、あなたがファンダを信じるならばこそテクニカルを信じる人の言葉に耳を貸すべきです。染まれだなんて言ってない。

 

あとは、自分の今の世界の構築した経緯をお話すること

妙案とはならないし、自分の今感じることが永続するかは定かでもないですが、とりあえず自分は続ければきっと増えていくだろうなあと感じる世界に行くことは出来ました。取引履歴まで晒す気はないですけど。

自分がデメリットを負ってまでそれをしたくないというのもあるし、また隔絶してるだろうから、結局多分真似出来ないと思うんですよね。それはやっぱり自ら構築するしかないんだと思います。

 

しかしその構築法は人によって違いそうだけどもしかしたら自分のそれが役に立つかもしれない。自分のそこまで世界を変えられたのはきっとコレのおかげというものを何点かは挙げられます。

挙げてみましょう。妙案というか近道じゃないだろうけど。

 

・投資本、それも評価が高そうなものを何冊も読んだ。

・自分の取引履歴をしっかり記録して振り返れるようにし何度も振り返り確認した。

・投資環境に注意し、またその環境を客観的数字として拾えるように努めた。

・ブログを継続し、投資で何を考えるべきか?と考えアウトプットし続ける習慣を持った。

・会社がどんな状態を変遷してきてそれにどのような評価がされてきたかを見ることを習慣化した。

・自分と違う意見を持つ人の意見も聞いて、どんな違いが自分の意見との違いを生むだろうか?と考えるようにした。

 

こんなところかなあと思うところ。

もっともこれらも的を得ているかは疑問な部分はあります。

自分も隔絶した世界で外の世界を見れずいる井の中の蛙で考えたことも客観的ではないことかもしれないからね。

やっぱり難儀なことだなあと思うわけです。

 

あなたは隔絶した世界はあると思いますか?

隔絶した世界の外を見ようとする行為は無意味ですか?

そして隔絶した世界の中にあなたは何を見て何を考え

何を築きますか?

 

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