大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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ファンダメンタルズ系お気に入り投資本

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 以前こんな記事を書きました。

 

kamomenotoushi.hatenablog.com

投資に間接的にいいかも?と思える本をつらつら並べたものですが、そういえばストレートに投資本をまとめた事ないよね?って事で今回まとめてみます。

というわけでFPかもめオススメファンダメンタルズ系株式投資本は以下。

入り口の本 

主に四季報を用いたやり方を丁寧に解説されてます。

基本的な知識を体系だって得るにはとてもとてもいいと思います。

 

専門用語を極力さけつつわかりやすく楽しくそれでいながら投資で資産を守ることに繋がる抑えておくべき知っておくべきことをしっかり抑えてる本で、興味を持つのに、そしてより投資を知ったあとにも楽しみながら基本を振り返るのにいいシリーズ。

三冊ありますが三冊目はまだ未発売。

高配当を軸とした投資手法の本ですが、なぜその投資が有利なのか?というのをしっかり筋道立てて根拠をもって投資を行うという姿勢が徹底されており、高配当投資以外のものに対する幅広い言及もありとても丁寧でしっかりとした配当以外でもファンダメンタルズ投資の基礎になるのに十分な本。

ちゃんとした根拠をもとになぜその投資をするのか?なぜそれが有利とできるのか?を明らかにし投資をするのはとても大事でそれを身をもって示す本ではないかと思います。

初心者はもちろんですが、もっと踏み込んだ人にも投資を振り返るのに役立つ重厚さも備えてるようにおもえます。

心構えの本

本多静六とうう公園の父でもあり、おそらくもっとも初期からある個人投資家として成功した人の投資本。投資というものの形の原則にふれる形で投資のプリミティブな形が底にあるように思えます。以後のいろいろはぜんぶこれの派生とすら言えなくもないところもあると思います。

 

 

 心構えというとなかなか曖昧で具体的ではなく体系的に学ぶのは難しいかな?と思います。またいう人によって違う事を言ってたりして混乱混同しがちになるかもしれません。その中でファンダメンタル投資における心構えを体系的に筋の通った内容でまとめられてます。

ファンダメンタルズ系のお手本の心構えとしてはこれ以上のものはないかもしれません。

あくまで、心構え。ノウハウの本じゃないよ。

 

著者さん知名度は高くもなく、FPかもめの知り合いの著者だったりしますが、その字そのままの投資に対する心構え、転じて哲学をシンプルに奥深く述べられた本です。

うまくいかない時、迷った時に読むと刺さる言葉があると思います。たぶん。

どちらかと言えば初心者向けというよりはいくらか投資に向き合った中級者以上の方が改めて自らを振り返るなんて向きに良さそうな本です。

ぶっちゃけ、著者さんはトレーダーさんなんですが、投資、トレードに区別の以前の話になります。ちなみにアマゾンのレビューの一番手を書いたの自分です。 

村上ファンドの村上さんの自叙伝。 投資の本というと微妙かもしれないけど読むと村上さんがただの銭ゲバというよりは最上級の志と熱意に溢れる投資家さんであったことが伝わってくると思います。また投資家(株主)と企業の付き合い方を考えされる本です。

読書感想文書きました。

 

ロバキヨあたりは迷いところだけど関連本で取り上げたし、ここではスルーです。

財務諸表の読み方

バフェットさんの財務諸表の見方に習って優良企業の判断の仕方を解説しています。これ見て思うのは、財務諸表からいい会社を判断することって別に高度なテクニックや知識など要らなくて、素直に数字を見ていくことだってわかると思います。

 

 こっちはよりストレートに関連しそうなので関連本で取り上げたけどこっちも。会計というと小難しそうですが、元々会社というものの状態をわかりやすく誤解なく把握するためにもので本来わかりにくいはずがないんです。会社という存在は実際複雑で難しくなることもありますが、そういうときこそ会社の状態を見るということのために会計ってよく出来ているもんだなって思えるような本です。これは、上の投資関連本と被るのですが、ファンダメンタルズ系投資においては、決算書を読めないことには、こなしていくことは難しそうです。

決算書への苦手意識を軽減するために、またより深くスマートに理解するために役立つ本となりそうです。 

事業判断

 世の中にはとてもしぶといというか、環境が悪くなろうとライバルが現れようと、堅実に稼ぎ続ける企業があります。そんな企業がなぜそのようにできるのか?という要因をまとめています。

これを読めば堅実な底堅い事業が判るようになると思います。あとはそれを安く買いなさいという趣旨の本です。

ビジネスモデル分析は難しい(何がより流行って衰退するのかとか)ものですが、ある種の企業はかなり業績を予測していくことが可能っぽいていうのが説得力をもって書かれてあります。

FPかもめは、おそらく定量よりの投資判断をするタイプで定性分析は苦手だとおもいますが、定性分析はこれをかなり参考にしていると言えるかもしれません。

 

確率論

 

 確率といえば単純な様で奥深い概念です。これは完全に投資の本というわけではないですが、投資をするにあたって確率と向き合うことは避けて通れぬと思います。確率の話を突き詰める事によって投資家の実力とはなんなのか?その中で自らはどのように考え投資と向き合うべきか?ということに大いに参考になると思います。

 

こんなところでしょうか?

少なめかと思いますし、実際FPかもめはもっともっと読んでたりしますが、たくさん読めばいいというわけでもないと思います。

たくさん読むのはもちろんいいことだと思うけど、知識をつけるにあたって幹となる部分・・基準があるとより良いと思います。

ここではその幹となる基準に良さそうというものを上げてみました。

よければ手にとってくださると嬉しいかも。

 

 

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