とかタイトルつけましたが
いや、どうでも良くはないよね?
自分もさんざ気にしてます。
毎週、市場時価総額とそのPERPBRなどで人々の心理レベルを測ろうとしてますし。
カカクコムPER低くならねえかなあと監視対象にして気にしてますし。JR東海のPBRもそう。PERPBRは株価を元に計算されるのでどうでも良くない。
とても重要です。
株価どうでもいいなんてことないです。
話は突然変わります
今思い返しています。
今からだいたい一年と半年前ですね。
このブログの最初の投資をかんがえるカテの記事。
これね。
趣旨を軽く説明すると株価は1秒先には変わるような不確かで信じられないもの。会社も変化するものだけど株価よりはるかに確かで信じられるでしょ?って話です。
株価って一秒経てばなんか別のものになっているかもしれないうつろいやすく儚くていい加減なものだと思ってます。
そこに何も確かな事なんてない。(実際には株価変動には何らかの有意性傾向性あると思います。ないならトレーダーさんがみな死んでるはずです)
が、このブログの発想の起点なんです。(FPかもめの基礎的な相場観)
だからそんなものよりその会社がどうであるかだ。
なんです。
確かに会社もうつろうものです。
それにしたって、1秒で変わったりしない。(IRの瞬間に大きく変わるとみなせるけど)
アラブの石油王の気分で変わったりしない(変わるものもあるけど)
誰かがボーナスでたから、優待株買っちゃうぞーで買われた時にもその会社は変わったりしない。
デイトレーダーが、今日は上げ過ぎだろうと買いから一転売りに転じても変わったりしない。(そんなことするかどうかは知りませんが)
会社は変わるけど、そう日常にばんばん変わったりしなくて、そこにあります。
会社は確かにそこにあるのです。
ならば会社についた値札などに一喜一憂しても仕方ないじゃないですか。
自分は自分の喜び憂いをそんなものに預けたくない。
自分のそれが、他者の動向に依存するものだとしても何に依存するかぐらいは決めたい。
これにはできるだけ依存しないぞと決めることくらいはしたい。
だから株価に依存するくらいならその会社に依存すると決めたい。
そんな発想の先に例えば、保有企業の利益と資産をモニターするなんてものがあったりします。自分は株価にすがると破滅する気がしたのでそれにすがることにしたのです。
株価にすがると死ぬと思ったから価値にすがろうと思ったのです。
自分はたぶんまだ価値というものをよくわかってませんが(この先もわからないかもしれません)、株式の占める価値の結構な部分はその株式がどれだけの財産を持ちそれがどれだけ稼ぐかだと考えています。
株価は大事です。
大事です。トレーダーも投資家もそれによって生殺与奪されます。
それが大事でないとはいえない。
しかし、それはうつろいやすく、すがるにはとても不確かなものです。
だからそれにはすがらないぞと、決意を込めてやせ我慢かもしれなくても
株価なんてどうでもいいじゃないですか?
と言うのです。
もちろんそれは何にもすがらないというわけではありません。
より確かなすがるものを見つけたと思うなら全力ですがります。
それがいまのところは、価値なのではないかと考えるわけです。
会社の状態、自分が信じた会社の状態。会社の変化。
自分が払うものではなく自分が受け取るもの。
見えなくて人によっても違って変化もするけど確かにそこにあるもの。
あなたは株価を信じますか?
あなたは価値を信じますか?
あなたは何を信じ何にすがりますか?