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株式投資運用記録表の活用例(集計設定編)

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kamomenotoushi.hatenablog.com

 上記のV2.0をアップしました。

このバージョンアップで、各集計項目設定を集約し自由に追加や編集をできるような仕様になったと思います。

そこでそのカスタマイズ方法をここで実演的にというエントリー。

市場統計推移記録表でも同様に設定する感じになりますが、データの並び等が同じではないので、式をコピーなどすると正しい値が出ないかもしれません。

 

このエクセルテンプレートは

元々より、結構な項目を設定しそのままで使えるようになっていると思います。

が、Excelの基本操作とある程度の関数を使えるならよりかゆいところの記録集計もできそうです。

おおよそ・・

四則計算式

書式設定

幾つかの関数・・

SUM関数

SUMIF関数

COUNT関数

COUNTIF関数

VLOOKUP関数

IF関数(ISBLANK、ISNUMBER、ISERROR)

ぐらい使えれば不自由しなさそうです。

ここでは細かな関数の説明などはしませんので必要に応じて調べたりしてください。

やってみましょう。

とりあえず出来高を加えてみます。

f:id:kamomenotoushi:20160612170023j:plain

集計シートを開き・・

f:id:kamomenotoushi:20160612170844j:plain

 I列に設定名、J列に式を入力します。Hに分かりやすいように種類とか入れても良さそう。

ここでは、設定名を「出来高」、式を「=SUM(株価貼り付け!AE:AE)」と入れました。

貼り付けてあるだろう株価データの出来高を単純にSUM関数で足すというものです。

貼り付けているデータの日ではおよそ26億株取引されたということですね。

 

f:id:kamomenotoushi:20160612171332j:plain

そのように設定すると集計シートのLかN行でその項目が選べるようになります。

これでその時点のデータを確認できるようになります。

 

f:id:kamomenotoushi:20160612171343j:plain

 

 また、資産推移シートのCX列上部に+マークがあり、これをクリックすると集計項目を増やすスペースが表示されます。

 

f:id:kamomenotoushi:20160612171352j:plain

表示したところでも設定した項目を選択できます。

そうすることで集計時点でのデータを蓄積、時系列での記録を行うことができます。

この場合出来高推移を記録することになります。

集計日ごとのピンポイントの記録となりますが、この推移と市場時価総額推移などと比較などするとまた、何かわかることもあるかもしれません。

 

このような感じで任意に集計項目を設定して、増やしたりできます。

また、デフォルトで設定されているものが必要でなければすべて項目を選択出来るようになっていますので、集計をやめたり、加えたり、並び替えなども簡単にできるはずです。

ちなみに、株価データ整理のために「株価整理」というシートを使ってますが、基本操作しないため隠してあります。(シートの再表示で表示できます)

これのデータも使うとより様々なデータを集計できると思います。

マザース時価総額(億):=SUMIF(株価整理!C:C,"東証マザ",株価整理!M:M)

マザーズPER:=マザーズ時価総額/(SUMIF(株価整理!C:C,"東証マザ",株価整理!N:N))

マザーズPBR:=SUMIF(株価整理!C:C,"東証マザ",株価整理!P:P)/SUMIF(株価整理!C:C,"東証マザ",株価整理!O:O)

例えば上記なように設定すると、マザーズ時価総額、PER、PBRの集計及び時系列記録も出来るようになります。

 有効に活用して頂き投資の役に立てて頂けるなら幸いに思います。

 

 

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