大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3698)CRI・ミドルウェア 日記(分)

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

CRI・ミドルウェア

(東証マザ/情報通信)

株価

1674円(人々は、崖から転がり落ちるがなんとか谷底まで落ちるのは堪えている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20210506212240p:plain今日は分析。銘柄スカウターで3年売上及び営業成長率15%以上でフィルタしたもの(対象189銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25から2021/4/30でより低PBRになってるもの(対象52銘柄)をチョイスして分析。ちゃんと成長してるのに知のクリスマスより低PBRになっているものを拾う意図。CRI・ミドルウェアミドルウェアソフト開発会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年05月06日に取得。

業績

ミドルウェアとはなんぞ。って感じですが以下のような。

f:id:kamomenotoushi:20210507142110p:plain

ゲームとかしてるとよく見る。

it-trend.jp

・・あるカテゴリに特化した基礎ソフト(その上でさらに細かいアプリケーションが動く)と考えてだいたいあってるかな?

で、この会社は音楽や映像作成の分野での基本ソフトを作ってると。

例えば龍が如くとかのサウンド開発も支えたんだって。

ジャンルが変わり物量が増えても『龍が如く7』は“声”でドラマを彩る―収録ボイス数はシリーズ最多の約53,000!妥協なきサウンド開発を支えたのは「CRI ADX2」だった – CRIWARE for Games

まあそういうこととして、業績は売上は基本右肩でそして利益率は高いですね。20%前後で推移。成長速度自体もなかなか以上に優秀です。優位性のあるソフト会社という印象です。

その中で2017年は減収減益ですね。

「顧客ニーズへの対応遅 れや大型案件の失注、時期ずれ等によって受注獲得が計画通りに進まず、期初の業績予想を下回る結果」

基本ずっと順調ですがマイナス要因が重なると減収や大きな減益もあると。ただ2018年以降は巻き返してるのですぐに見切るのもどうかというところでしょうか。

その他2016年まで原価率減少傾向で以後は増加傾向ですね。ソフトラインナップは増えてそうで開発の力のかけ具合になりそうですが30-40%くらいで、販管費が規模が出るごとに低下する傾向。まだ40%ほどあり規模がでると販管費率は下がりそうな気配ですね。 

その中で今期1Qで絶好調ですね。増収で+43%。利益はQ偏重なところがありそうで1Qは控えめです。通期も調子いい計画が出てます。ただこれは前期からのアールフォースの連結効果もあり純成長か?というとそうでもないところは留意。

 

財務

上手くいってるソフト会社という印象。

資産は右肩で前期末で総資産52億のうち流動42億で現金33億くらいで借り入れもなさそうで現金も伸びる傾向、今期1Qは手持ちが減ってますね。「「1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債」を返済?したようですね。自己資本比率も上がってます。

問題ないのでは?

 

CF

 営業CFは安定的ですね。投資も少なくFCFは出る傾向も、財務CFはプラスですね。新株予約権社債とか新株予約権の行使による株式の発行とかしてますね。

で、現金を積んでいる感じ。お金要らなさそうですけどどうするんでしょうね?配当は出してません。自社株買いは2016年にしたようですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげてさげ
週足でさげてもみ合い
月足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場時が一番高くコロナで以後高値切り下げも、下落という感じでもなく下はそこそここらえてる印象である意味持ち合い。コロナ底886を見ながら、上に放たれるのは期待できなくもないかも。コロナ以後の反転点1481とかでもいいけどやはり886はみたいかな。それで2761を抜けると持ち合いを破った感が強くなりますね。そんなシナリオを狙う感じで。


ファンダ的には、順調な業務ソフトメーカー、利益率や成長率など標準以上で普通に優秀なソフト会社。音楽や映像制作自体は今後リッチコンテンツも減るとも思えず基本筋がいい事業にも思えます。ただマイナス要因次第では減収減益くらいはありえるというかやってますのでそのあたりをどう考えるか。目先は好調としか。

財務も優秀でCFも安定的だけど、不必要な資金調達をしてそうで同時に還元もほぼしてないので現金が積み上がりがちです。このあたりも見方次第。

評価。

PER25ほどは、評価されているという印象。成長期待も入ってそうです。も、高いと断ずるほど過熱感も感じませんね。まあ安いとするのもどうかとは思いますが。

そんなふうに思ってみると、過去はもっと上の評価ですね。もっと低いPER10台前半とかもないわけでもないけど、上は100超えもあり現状はわりと落ち着いた評価のようですね。選択肢としてはありな気はします。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3698

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3698

IRBANK:https://irbank.net/3698

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないというか普通に損してる。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)

(9467)アルファポリス 日記(分)

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

アルファポリス

(東証マザ/情報通信)

株価

3065円(人々は、デビューは失敗したも経験を積んでじわじわ実績をあげつつある。)

業績財務と指標とそれに対する分析 

f:id:kamomenotoushi:20210505170408p:plain今日は分析。銘柄スカウターで3年売上及び営業成長率15%以上でフィルタしたもの(対象189銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25から2021/4/30でより低PBRになってるもの(対象52銘柄)をチョイスして分析。ちゃんと成長してるのに知のクリスマスより低PBRになっているものを拾う意図。アルファポリス。自社サイトに投稿されたコンテンツを出版。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年04月30日に取得。

業績

サイトに投稿されたもので評価が芳しいものを出版とかわりと投資家ウケ良さそうなことしてる会社。

 基本的に増収増益でそして利益率30%前後まで叩く優良成長企業。ROEも高く各成長率もかなりのものを示していてやはり優良成長企業としか。

その中で気になるのは2017年の減収減益。

ここは主力タイトルであるゲートで多く生産するも返品まつりになって収益を圧迫という感じです。

これとは関係薄かもですが1タイトルあたりの売上は落ちる傾向で競争環境自体は厳しくなっているとのこと。より多くのタイトルを発掘する方向になっているということだね。あとはこのような事業モデルでも在庫調整しくじると結構厳しいことになるとかは留意。まあ珍しいことになるとは思うし何より警戒しにくいのでそうならないように祈るしかないになるとは思うけど。

で、目先も順調。コロナ恩恵側になりそうで上方もあり「電子書籍販売において各電子ストアにて実施したキャンペーンや作品露出の強化等の拡販施策に より売上が大幅に伸長したことに加え、強化中の漫画ジャンルにおいてライトノベルヒット作のコミカライズが好調に推移」と、好調ですね。ただこれはコロナでブースト入ってそうなので若干警戒も必要かもです。順調が故の心配ですね。

 

財務

総資産89億のうち流動86億の現金54億の純ネット企業という印象。

負債も17億程度でなんら財務上に問題はないという感じ。

 まあ現金右肩だし自己資本比率高いし典型的なうまくいってるソフト会社って感じ。

CF

トラブった2017年以外は営業CF安定で投資もほぼ要らないからだいたい常にFCFでてお金積んでるような会社。

還元でもすればいいのにって思うけど、今の所お金積んでるだけだね。

どうするんだろうね?このお金。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい
週足でもみあいからあげ
月足でまああげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2014年上場から2017年くらいまで下落でいかにも上場ゴールでその後はながらく上昇で上場時価格位は破ってるというやつで期待されたグロースであるあるな推移。2018〜2020で足踏みも2020年後半から上昇。この上昇が続くか?という視点ですかね。今年3月安値2630とかコロナ安値1754をみながら4135突破上昇トレンド継続に期待するかんじでしょうか。


ファンダ的には、投稿サイトからタイトル発掘のユニークなモデルで、長期業績も極めて順調な部類で、基本的には高収益高成長。目先もコロナの恩恵もありそうで業績にブースト。財務もCFも順調なソフト企業のもので何ら問題もなくと、市場でもかなりピンの優良企業。

評価。

PER23は高くはみえない。ただ、競合しそうな他者はしこたまありそうで常に沈没の懸念は払拭できないレッドオーシャンにはいそうです。まあ出してる数字は傑出なのですが。

その中で、上も下もある評価。目先の絶好調さはあるもそれはコロナブーストで一時だろ?みたいな警戒も織り込んでる気は。ブーストを受けてさらにのびるようなら妙味もありそうですが、ブーストもありそうでなかなか判断難しい局面には。減益は厳しそう。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9467

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9467

IRBANK:https://irbank.net/9467

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにない。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)