大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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DOとBE

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投資をしてればあると思うんですよね

判断に迷うとき。

そんなときに自分がある意味指針にしたいというかしたというか。

そんな話。

DOを考えるよりはBEを指針にするという話。

 

これの続きあたり。

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

投資なら絶対あると思うのです。

株価が下がったとき、上がったとき。

あるいは個別でもインデックスあたりでも良くない決算が出た景気の悪いニュースでも来た。

 

そのときに迷うはずなんですよね?

端的には買うか、売るか?持ってるか?手放すか?

もっと言うなら量とかもありますね。

 

自分も最近これに迷うというか判断難しいのが出てきて。

それに対してどうするか?とかとか。

例えばストーリーとか持ってる理由とか資金管理上の理由とかいろいろありますが、それらも常にすっきり判断できるわけではないですよね?

例えばあまりいいとは言えないQ決算が出てきてもそこでそれ相応に株安してるとか。

 

成長企業を持つというストーリーと言ったって、Qレベルで芳しくないものが出てきたときにそれがすなわち長期的な成長を否定するわけでもなくまだ続くかもしれないし、でもそれが崩れる始まりかもしれない・・と、端的にストーリーが崩れたかどうか?という判断だってかなり難しいと言うかブレというか捉え方によって判断が違い迷う余地もあるわけです。

 

そのときDOで考えるのは難しいものです。

DOとは、どうするか?どうなるか?とかです。

だから上でいったように

端的には買うか、売るか?持ってるか?手放すか?

あと量もね。

 

でもこれは迷うようなときのアプローチとしてはかなり不確かなものに思えるのです。

今後の景気も業績も株高株安も結局わかんないから。

 

わかんないんですよ。それは。

 

ストーリーとか持つ理由を定めてたってそれが微妙なバランスの上にくるとなかなか判断が難しい場合があるというか、特にファンダの個別株投資などはいろんな要因が絡む以上そんな微妙なバランスの上に判断するのを要求される事も多いと思うんですよね。

 

実際自分もある件で判断に迷いました。

そして考えて自分はDOを基準にして判断するよりBEで判断しようと思った結果、DOが決定したわけです。

 

・・・何言ってるかわからないかもだけどそうなんです。

 

DOに対してBEとかなにか?

DOはどうなるか?どうするかです?

それに対してBEとは自分がどうなりたいか?あるいは自分はどう在りたいか?です。

 

 自分はその場では判断が難しいと感じるその例題は、まずは自分が在りたいと思うセルフイメージを思い出し、そうある人がその例題にどう対処するだろう・・?と考えた上でこうだよね?と思えたDOを選択するという判断を下しました。

 

つまり在りたいBEの姿から導かれるDOを選ぶ。

自分はそうしたわけです。

 

自分には在りたいと思うBEがありました。


kamomenotoushi.hatenablog.com

これでいう投資家です。

自分ならこう在りたいという投資家のイメージがあります。

自分は投資家になりたい。その投資家のイメージに従い判断を下しました。

 

これあたりも結構ある。

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

ある意味、DOでどうするか迷ったため、ならば在りたいBEを取りにいったと言えます。

だからこのDOの判断での結果はいいんです。自分はこの判断で傷を広げるかもしれない。そうじゃないかもしれない。

しかしいいんです。だから景気も業績も株価も・・未来はわからないからです。

ならば自分は在りたいBEに近づく。

そういう発想なんだ。

 

そしてBEになる判断をするには・・

在りたいというBEがないとできないだろうね。

そしてありたいBEもなくDOを重ねるのってどうなのでしょう?

DOを重ねるうちになりたいBEも見えるかもしれないけどね。

 

やっぱりどうせなら在りたいBEがあるのがいいよね?

あるなら、その果てになにがあるかはわからんけどそれに近づくことは出来るんじゃないかな?

あなはそんな在りたいなりたいというBEの姿がありますか?

 

そして長期的にはBEが結果をつくる。

 自分はそう思うと言うか、ロバキヨが言ってた。

まあ実際に長期的に成果を出している人は、まずBEも形になってるようにも見えるからね。たぶんロバキヨもそう見えたんだろうし・・

 

きっと長期の結果を作るのはDOの積み重ねじゃなくBEの姿なんだろう。 というかBEの姿が一貫したDOの積み重ねを作る。

だからいんです。

その一つの判断がもっと悪い結果になろうとも。というかそんなの結局未来はわからん。

 

在りたいBEになれるか?も、なったら結果が出るとも保証もされないけど、自分は長期のBEが結果をつくると信じて在りたいBEに近づく。

特に迷うようなときはそんな判断を続けていこうと思う次第です。

 

 

 あなたは在りたいBEがありますか?

そしてそのBEは今目の前にある問題をどう判断しますか?

 

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(2488)日本サード・パーティ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

日本サード・パーティとその他

株価

822円(人々は、一発偶然当てた後次なる実績を示せず迷走している。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2488 4307 8096 7974
企業名 日本サード・パーティ 野村総合研究所

兼松

エレクトロニクス

任天堂
市場 JQS 東証一部 東証一部 東証一部
業種 サービス 情報通信 情報通信 その他製品
時価総額(億) 49.5 18038.2 1171.1 77987.6
株価 822 2815 4090 59230
決算期 2021/03予 2021/03予 2020/03 2021/03予
予想売上(億) 64.4 5,400.0 719.6 12,000.0
予想営業利益(億) 4.3 830.0 109.3 3,000.0
営業利益率 6.73% 15.37% 15.19% 25.00%
予想純利益(億) 2.6 590.0 73.9 2,000.0
売上成長率(年複利/期間) 1.3%/14年 3.7%/14年 2.4%/13年 1.6%/14年
EPS成長率(年複利/期間) 0%/14年 5.7%/14年 10.2%/13年 1%/14年
BPS成長率(年複利/期間) -1.5%/13年 1.8%/13年 5.4%/12年 2.6%/13年
PER 16.29 28.46 15.83 35.28
PBR 2.01 5.99 2.27 4.54
ROE 12.3% 21.0% 14.3% 12.9%
ROA 7.4% 11.1% 10.3% 10.3%
配当利回り 2.55 1.21 - 1.42
配当性向 41.6% 34.4% #VALUE! 50.0%
総資産(億) 35.4 5331.5 717.9 19340.9
自己資本(億) 20.3 2713.3 528.6 15406.9
自己資本比率(%) 57.4 50.9 73.6 79.7
一言感想 いちおあげ あげ あげ 不安定

 今週は比較。市場統計推移記録表で9/10と2016/2/12比較をしてROEは向上しててPERは下がってるものから気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは9年9月11日取得。日本サード・パーティ。ICTソリューションとかよするにシステム屋。比較にシステムっぽい。ゲストにサードパーティに対するファースト的な存在代表任天堂様。

日本サード・パーティ

業績

これも何をしてるかわからないシステム屋。 

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いろいろやってるけどICTソリューションがシステム屋っぽいムーブ。

教育業にシフトとかも見たけどいまのところ言うほどシフトじゃないですね。

前のピークがリーマン前にあり、赤字までいってるも利益は立て直し。最近は増収も入り利益も伸びてきてる局面。とはいえそれまではあまり収益性も高くもなく地味に利益がでてBPSも増えてるのか増えてないのか程度には。目先程度の利益が出ればBPSくらいは伸びていきそうではあります。

な、なかで1Qで減収で赤字ですね。「新たな戦略的サービスを投入したものの、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受ける結果」と微妙な感じですね。まあまだ1Qですが。ちなみに計画でも減益です。

なんですが、売上原価推移見ると一貫して下がる傾向はあるのでどちらかといえばまだ良化は期待できるのかな?ってところ。


財務

 財務はなにげに自己資本比率悪化が続いていると。絶対の自己資本比率は低いわけじゃなく健全な部類になりそうです。借り入れなどもないし。

負債は、未払金とか退職給付に係る負債とかが伸びる傾向ですね。まあ負債全部≒現金くらいなのでやっぱり財務は健全な部類になりそうだけど。

 

CF

営業CFはだいたいでてますね。ただ弱い期はあるのでシステム屋としては収益力は言うほど高くないにはなりそうですね。投資はあまり要らなくFCF自体は普通にプラス。現金も地味に伸びてる感ですがあまり還元する気ないと言うか利益並みの還元ですがあまり還元率上げると現金も減りそうでこんなもん感は。 

 

野村総合研究所

業績

安定性はグンバツ的な。長期で成長で利益も伸びて赤字なんてみたいな推移で業績方向でわりと死角はないようにも。

でも、成長率自体は高くなくEPSBPS成長などももうちょっとあってもなあみたいなところで、安定性はあるけど成長性はない成熟の鑑みたいな業績推移。

ただ原価率は低下傾向がありこれは地味に利益率上がる気もしなくもないです。

 1Qで横ばいに近い増収で減益ですね。コロナの影響もありそうですがまあ1Qですしね。

ここはいうほどコロナの影響なかったねとかみておくのがよさそうな。

 

財務

長期に自己資本比率をあげてきましたが、2020年に大きく後退のムーブ。

総資産純資産減って 現金あたりも減ってますね。これは自社株買いっぽいムーブ。

借り入れもさほどなく。溜まっていた現金が減ってきてますね。資産構成は流動寄りで有形固定は少なくうまくいってるシステム屋って感じ。

CF

営業CFはド安定。このあたりは安定感あり投資もたいして要らないのでFCFはプラスがおおいですが、それで特に近年FCFに余裕があったなかで財務CFをぐりぐりのばしてきてますね。 やはり自社株買いを増やしてきてます。特に2020年は思いっきり買ってますね。積まれた現金をみて方針転換したんですね。というわけで、お金がたまれば自社株買いが飛んでくる可能性はたかそうです。その結果としてBPSは伸びないむしろ減り、EPSがあがりROE向上みたいなところはありそうですね。

兼松エレクトロニクス

業績

 システム屋ではあるけど商社よりなかんじですね。で、わりとすごいことに売上は足踏み感もあるのですが利益は長期にかなり一貫して伸びていて20年くらいで営業利益で前年割れは2年位みたいですね。成長率自体も20年近くEPSで10%くらい出てそうですね。

他にもROEROAとか利益率とか商社よりという踏まえればかなり優秀という感じですね。

1Qで増収増益ですね。なかなか頑張ってる感。計画はマイナスですが。

 

財務

 財務基本的にいいですね。わりと高自己資本比率。借り入れもなさそうで現金も増えてるかんじですね。

 

CF

 営業CF安定でだいたいFCFでてるかんじですね。現金も積んでる感じ。減配もなさそうですね。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあい
月足で 噴火してさげて方向性なしですかね。
確認。

評価・売買判断

日本サード・パーティ

テクニカル的には、2013年に噴火をしてすぐ落ちてその後ずっとうだうだしてる感じですね。2017年にまた急騰みたいになりまたずっとうだうだしてますね。

2017年以後の調整安値575を基準にみてもいいですけどいかにもトレンドみてどうみたいなのはむいてなさそうな。ほかのものの方が良いと思いますよ。


ファンダ的には、長期ではわりと伸びる傾向ですし、財務は言うほど悪くないですが収益性自体は高くもなくCFはわりと弱いかなあという印象。伸びる傾向は出てきてるけどコロナで冷水みたいなところもありと。

それで評価が低ければいいですが、PER17ほどはいうほど低評価じゃないというか、もっと低PERかつ目先順調そうなものもありそうな。そういうものより良いと言える根拠が見えるなら。

 

野村総合研究所

ド安定でかなり優秀なCFマシーンにもみえるが成長率自体は高くもなく成熟企業感は。その中で溜まった現金を自社株買いで放出してきてるみたいなところでCFマシーンとしての優秀さをみても今後も自社株買いはありそうです。この安定成熟企業×自社株買いをどうみなすか?という視点ですかね。

 評価としては市場は評価となりそうでなにげに野村総研としてもあまりない高いPER水準がついてます。目先現金を大きく放出して自社株買いに走った局面ですしそこまで自社株買いは万能ではないというか成長できないならの二の矢って気がしますけどね。まあこれは自分の好みの話ですが。まあそんな感じ。

 

兼松エレクトロニクス

わりと欠点なさそうな優等生。長く持ってはずさなさそうな安定性と順調性を兼ね備えてるようには。目先もコロナの中で頑張ってる感も。

評価もPER15台は高くは見えないですが、過去からはわりと高い評価水準です。下はPERでも10以下とかPBRなら0.7以下とかもあるのでこのへんをどう考えるかですね。市況次第では普通に下もありそうな。

 

任天堂

シクリカル。・・・と言って良いのかは微妙だけどヒット出るとどかんと利益出てヒットでないと冴えないというか、最近のゲームハードはコストがかかるので赤字出てましたなんてのがスイッチのヒット前ですね。

今はスイッチがヒットしてます。 以上のことをPLみてどうのこうのってする意味あるのかあとかは思ったりします。BSは過去の蓄積すごいって感じで現金と有価証券で一兆円超えてますね。スイッチ爆売れなのでまだお金が凄くが入ってきてそうでスイッチ後の冬眠期間に餓死するとはちょっと考えにくいですね。それはWII後でも考えにくかったのがより考えにくいという。

まあ、さらにSwitch爆売れでもっと繁栄は有り得そうだけど買うならくるかもしれないSwitch終了後の停滞期に狙うのがいいんじゃないですかね。

ちなみに過去を見ると赤字のときあたりはPBR1切りとかもあったからね。今は4.5とかだけど。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにない。

動画作ると手間で他のことがあまりできないとかはあります。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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