投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
東急
(東証一部/陸運)
株価
2171円(人々は、慎重に身固めを行い万全を期し先に進む一歩を踏み出している。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。だいたい成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を市場統計推移記録表にかけPBRで2016年2月12日より低い水準にあるものからチョイスして比較します。長期に価値をあげてるけど割安と言えるものを拾う意図。東急。東京急行電鉄様。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年11月20日に取得。
業績
東急様。長期に盤石感のある安定性で赤字なんて・・といいつつ営業利益では赤字などないですが純利益だと2004年位まで遡るとあるようだね。なんかの特損あたりだと思うけど。いちおう会社HPに短信が転がってたので見ると「減損会計の早期適用に伴う減損損失876億1千3百万円などの特別損失2,266億円」だって。ただ営業CF出てるのでキャッシュアウトを伴わない損でまあ今後も特損などは出てくると思うけど事業の継続に支障があるようなことはちょっと起きる気がしない消費者独占企業とみなして良さそうです。
ただ成長があるかというと微妙というか大枠で売上は伸ばしてなさそうです。営業利益あたりも2008年あたりのピークを破れていなく成長感はないと同時にBPSなら右肩上がり感があるので大枠では停滞蓄財企業とみなせそうです。
四半期進捗を見る意味もあまり感じませんが見ると売上利益前年並みでやっぱり見てもねという感じ。
財務
ずっと純資産を積んでいる感じ。固定資産を主に増やしてそうだね。土地とかじわじわ伸ばしてます。本質的には大家と見れそうな推移です。鉄道を含む既存の資産でCFを得ながら新たに資産を得ることで事業を拡張していく。
自己資本比率などは伸ばす傾向で堅調としか。
CF
安定的な営業CF。盤石感あります。そして投資熱心。有形固定資産を毎年取得してる感じ。FCFは大きな投資をしなければ出てきそうですが大きな投資をしてる年も多そうで言うほど余裕はないかな感。その中で地味に増配を続けています。
悪くなく状態は良くなってると言えそうですが、毎年大きな投資を続けて業績と営業CFをあまり伸ばしているという感がしないところはマイナスかな。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期に上昇。特に週足月足では持ち合いが続いたところから上抜けてきている感も強く長期の上昇トレンド継続のシグナルと見れそうな形。めっぽうありなんじゃないでしょうか。底は直近週足安値の1821、去年末1677あたり。もっと慎重を期すなら1462までみたいですね。
ファンダ的には、長期に盤石感あり財務的にはBPSや自己資本比率をあげてきて悪いことないけど、毎年設備投資をやって土地などを増やしているのだから営業CFや業績の改善を見たいところだけどそこの面では弱そうなのが少し引っかかります。とはいえ重箱の隅か。基本的には強い消費者独占性をもつ盤石企業と見て良さそうです。事業も多いので特損くらいは飛んでくるかもしれない。
あとは基本的には安く買うことだけを考えればいいのではないか。今ぐらいの水準はPBRで2009年~2012年位を除けば低い方のPBRとなりそうです。もっと低いときもあったけどその他のだいたいの期間からすれば低い方。そのあたりをどう考えるかだよね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9005
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9005
IRBANK:https://irbank.net/9005
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
土日仕事で次の休みまで遠いですがシティズスカイラインを買ってしまってわりと死にそうです。
それくらい。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。