投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年10月2日取得。
比較銘柄
アシードホールディングスとその他
株価
596円(人々は、順調に進んでいたがいきなり飛び出し疲れたのかその後休み続けている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 9959 | 2579 | 2599 | 9853 |
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企業名 |
ホールディングス |
ボトラーズ ジャパン ホールディングス |
ジャパンフーズ | 銀座ルノアール |
市場 | 東証二部 | 東証一部 | 東証一部 | JQS |
業種 | 小売 | 食料品 | 食料品 | 小売 |
時価総額(億) | 80.4 | 5138.2 | 61.2 | 63.2 |
株価 | 596 | 2491 | 1200 | 1010 |
決算期 | 2020/03予 | 2019/12予 I | 2020/03予 | 2020/03予 |
予想売上(億) | 283.0 | 9,233.0 | 183.0 | 82.8 |
予想営業利益(億) | 8.0 | (531.0) | 7.3 | 6.1 |
営業利益率 | 2.83% | -5.75% | 3.99% | 7.42% |
予想純利益(億) | 5.6 | (567.0) | 5.5 | 3.8 |
EPS成長率(年複利/期間) | 17.8%/13年 | #NUM! | 0.2%/13年 | 15.4%/13年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 2.6%/12年 | 7.8%/11年 | 3.6%/12年 | 2.2%/12年 |
PER | 13.18 | -9.06 | 10.52 | 16.27 |
PBR | 1.47 | 0.9 | 0.7 | 1.07 |
ROE | 11.2% | -9.9% | 6.7% | 6.6% |
ROA | 3.8% | -6.5% | 2.8% | 5.6% |
配当利回り | 2.01 | 2.01 | 2.25 | 1.39 |
配当性向 | 26.5% | -15.9% | 23.7% | 22.5% |
総資産(億) | 147.7 | 8774.7 | 198.1 | 67.4 |
自己資本(億) | 48.9 | 5804.5 | 78.6 | 57.1 |
自己資本比率(%) | 33.10 | 66.20 | 39.70 | 84.70 |
一言感想 | あげ | 統合して整理中 | 整理して増収 | あげ |
今週は比較。市場統計推移記録表で18/12/28から19/10/1比較でPER,PBRで下回り純資産純利益は増加かつROE10%以上のものから気になったものをチョイスして比較します。トピックス転換点より状態が良くなったと言えるのに評価を落としてる地力のある企業を拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。アシードホールディングス。自販機運営等ドリンク系サービス。比較にコカ・コーラと飲料の受託製造をしてるジャパンフーズ。ゲストに自販機でドリンクの対義語のルノアールで珈琲。
アシードホールディングス
業績
飲料の自動販売機運営や自身でも飲料製造したりですね。
長期にスピードは遅いですが地味に売上を伸ばしてます。利益もずっと横ばい感があったのですが、2019年にはっきり6億の壁を破り今期はもっと伸ばすとしてますね。
「企業のレゾン・デートル(存在根拠)が高まるように、社会変化に対応した製品・サービスを提供する「飲料製造リテイル事業」(SPA)への選択と集中を推進するとともに、収益性に重点を置いた事業構造の転換に取り組んで」とか言ってますね。それで特に飲料製造に力をいれつつあって「ソフトパウチ飲料の生産を開始し、ヘルスケア分野をターゲットに飲料ビジネスの更なる拡大」とかで飲料部門が伸びてくる形で業績を伸ばしてます。ちなみに既存の自動販売機関連は減収減益ですね。
という感じに儲からないところから儲かる事業にウェイトが高まってきてる感です。そんな中で1Qで減収増益ですね。
財務
財務は横ばい感がありましたが、直近の増益を受け資産が伸びましたね。
自己資本比率も低い感じで財務状態も良くはない感でしたがその中で長期借り入れを地味に返してきて良化はみられます。そこで増益を受けて今後どうなるか?というところですね。
借り入れなどはまだまだ大きそうで道半ば感はあります。
CF
営業CFは堅調ですね。その中で投資を絞りなんとかFCFを創出し借り入れを返していたという感じでしたがおそらく飲料製造でしょうね。2018、2019で設備投資を強めてます。固定資産の購入ですね。有形固定資産は横ばい程度なので同時に何か処分しているのでしょう。還元に関してはずっと決まった額を出してましたがここに来て増配に来てますね。これは利益が伸びたからとなりそうです。借り入れの返済が進んでいること過去のCF状況から現状維持は容易そうです。
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス
業績
2017年に東と西が一緒になったやつ。それまであまり冴えない感じでなら一緒に頑張りましょうってくっついた感じですね。西が東を吸収したようです。なので業績は西のものが残ってますね。
ということで西ですがずっと薄利で冴えない感じでしたね。で、くっついて一瞬利益率をあげましたが、2019年にドカンと減益。結局くっつく前より低利益率・・薄利になるという結果で合成はうまくいってるとはいい難いか。
で、2Qまでに二度の下方修正を行い赤字の計画まで。修正理由も
「販売数量の減少やチャネルミックス悪化により当初計画を下回って推移してい
ることに加え、希望退職プログラムへの応募者が想定より多かった」とか「コスト効率の改善と中長期的な持続的成長実現に向け、構造改革や設備投資を行っていく予定であり、これらによるフリーキャッシュフローへの短期的な影響」とか言って減損で大きな減益出してきてますね。
二度目は膿出しとして仕方ない面もありそうですが、一度目はなかなか状況がわるそうですね。従業員側は逃げ出したがってるとも取れます。会社の状態はかなり悪いのではないか?そんなことを想像してしまいますね。
財務
業績はあれですが財務はなかなか良さそうです。総負債<流動資産くらいになりますし
借り入れはありそうですが、手持ち現金や営業CFからするとそんなに重そうでもないです。このあたり会社は余力もあるとも取れやりようもありそうです。
CF
このあたりは転んでも大手飲料ですね。営業CFは堅く投資もしてFCFを出せてます。ちょっとゴタゴタはしてそうですが倒れるとかそういう話にはなりそうもないが今の除状況ですね。
その中でゴタゴタしてごめんなさいとでもいいたいのでしょうか増配に大型自社株買い入ってますね。大盤振る舞いと言える水準です。CFは余裕ありますが毎年はこんな事できないので冷静に見ておくのが良さそうです。
ジャパンフーズ
業績
飲料製造受託。長期にあまり伸びてない感じで停滞だね。で、2016年に売上大きく減らしてます。「一部客先の取引形態変更に伴い減少」とかあるのでこれはリストラとかじゃなく会計方法の変更にとるものっぽいね。きにしなくていいのでは。
その他利益はわりと乱れながらも結局大きくは同水準なので今年の進捗は?とかみていくのもなんだか意味があるのか?となるのでやりません。
一方赤字はあまりなくBPSなら長期の伸ばしているしぶとさはありますね。借り入れも減ってるとみなし難く。現金増えてるわけでもなく、このあたりに良化が見られない中
財務
財務は良くない方ですね。 自己資本比率も長期横ばい程度で純資産BPSが伸びてるのは印象良くないですね。
ちょっと中身見ても何が増えてるのか減ってるのかあまり傾向が強いのもなくてちょっと分かりづらいですね。
まああまり状態は良くないはたぶんそうですね。
CF
営業CFは入るけど、投資が必要でときには大きく必要で言うほどラクじゃないというわりとあるタイプ。結局現状維持にいっぱいという感じっぽいですね。
なので配当なども現状維持でいっぱい。
日足週足月足の値動き判断
日足でよくわかんないけど方向性ないんじゃないかな
週足で さげだよね
月足で吹いて調整
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期には一応上げ。順々あげてきて1362で爆発。これはさすがにあげすぎということでその後は時々吹上もしながら基本調整ですかね。2016年の606も切りどこが底というのも難しいですがいつかは反転もありましょう。507あたりが基準にみるのがいいのかなあ。でも週以下は普通に下げなので安易に入らないほうが無難かなと。
ファンダ的には、儲かるところに事業領域を移してきてそれが軌道に乗りかけているようにも思えます。一方やはり総体の収益性は低く色んな意味で道半ばです。これから道を行くとはいってません。実際ずっと足踏みでした。
評価はPER13のOBR1.5は一度急騰してそのごずっと落ちている水準と言えます。下落点を探っている調整中と言えそれがもっと下に落ち着くも十分ありえましょう。伸びないならPER13ほどはもっと下でもいいかもしれません。なので言うほど明るい未来も待ってないかもしれないし。
過去を見るとずっともうちょっと高い評価と言うかボロ株評価されていたと見れます。その意味ではボロ株から普通の評価に変わっている途中なのかもしれませんね。
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス
業績においてゴタゴタ。社員も逃げ出してるかもしれなくてなかなか察したくなる状況かもしれませんが、そこはブランドも持つ大手飲料。CFは安定的で財務も余裕がありゴタゴタしながら株主に賄賂も送ってくる余裕も。業績がこれ以上落ちていくのはまずいですが堪えられれば、いずれもちなおせるポテンシャル自体はありそうです。
それも踏まえてPBR0.9ほどは持ち直せればなかなか妙味もある水準に思えます。持ち直すとは言ってないし持ち直すことができずゴタゴタが長引けばもっと下も普通に考えられるというか過去に西が置かれていた水準です。
ジャパンフーズ
BPSなどは伸びて入るけど数字ほど財務改善も見れなく大枠停滞で現状維持でいっぱいとなりそう。PBR0.7ほどはほどほどか安い方と言えるのでそのあたりを投資根拠にしてはいるのはなしとは言わないけどもっといいのもありそうだし、個人的にはもっと下の評価でも不思議じゃない気はします。
長期にじみーに業績伸ばしているやつ。
大きくは震災前薄利で赤字もちらちらするほどが震災後に利益安定しだした感じでここにきてさらに利益率がはねてきて外食ではあまり見れない利益率まで伸びてきています。
一方で財務蓄積が厚く過去の赤字もあまり全体にはびくともしてない感じな好財務企業ですね。増益幅は大きいすがこれは特に短信などで触れられてないですが売上原価減と販管費元の双方ですね。ただ双方1%ちょいの動きで原価は下がってそうですが販管費は言うほど安定してないと言うか元々の利益率が低いので1~2%の変化も営業利益に影響大なので総合して定着すると見ないほうがいいかも。
PBRあたりでみるとわりと高いほうです。今後ももっと利益が伸びていくとできる根拠があるなら割と面白いかもですが。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないのですな。
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記事補足してます。
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