投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
翻訳センター
(JQS/サービス)
株価
2075円(人々は、丘に登りもっと登ろうとするも登りきれず何回も引き戻されている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。直近本決算でROA10%ありかつPER15切ってる銘柄リストを眺めて気になったものをチョイスして分析します。翻訳センター。大手翻訳会社。特許、医薬、工業など企業向け技術翻訳が軸。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年9月26日に取得。
業績
いろんな専門性のあるところの翻訳となりそうだけどWIKI見ると登録翻訳者は3200名とかあったので翻訳は人力となりそうですね。株価推移は冴えないといかPERなども比較的評価の低い推移なのかな感。これはあれですよね。自動翻訳とかに仕事奪われるんじゃないのか?嫌疑がかかってそうですね。最近は小型の翻訳機なども出てきてるし翻訳サイトの精度もずいぶんあがってるとかもあり、いかにも思われそうですね。
なのですが、長期には売上利益を伸ばしてますね。売上なら2003年とか2010年とか2016年とかぐらいでここらは外部環境が冷えた懸念がある時期でそうでもなければ売上は長期伸ばしてるわけで、最新通期の決算説明でもいろいろ部門ありますが全部門で売上伸びてますね。直近決算まで翻訳の仕事を自動組に取られてるとかはなさそうです。
なのですが・・1Qでて減収の大幅減益ですね。減益幅-48%となかなか強烈。「コアビジネスである翻訳事業の減収が影響~新薬申請資料のスポット案件による反動減もあり~自動車関連企業からの受注が低調に推移」とかとかあって売上-5.2%ほどです。今の所下方など入ってませんね。過去の計画は上振れ下振れどっちもありますね。
財務
とてもきれいな財務の印象。借り入れなどもないですね。多くの資産は現金手形とかのれんとかが多くて固定資産はかなり小さい感じで、だいたい現金手形です。負債も主な負債は買掛くらいで特に問題もなく。現金も増える傾向ですね。
CF
営業CFは安定して出るタイプ。2018年に買収してますね。みらい翻訳とメディア総合研究所。みらい翻訳は同業でメディア総合研究所は機械翻訳をやってる感じで自動翻訳にも進出したい感はでてますね。それらも含み投資もあまり要らなくだいたいFCF出ててやはり基本的には状態いいとなりますね。長期に増配傾向で今の所減配もないですね。今の配当水準は余裕に見えます。減配しないとは言ってません。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてずっともみ合いかなあ。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期には3900まで上げてきて底を1400くらいでずっとレンジかなあと。方向性無しでもみ合いと見ておくべきかなあと。その中で3350まであがるもまたレンジに引き戻されている局面に見えます。底はやはり1400と見ておくべきかなあ。ここ切ったら流石に逃げるしかないでしょう。週足ぐらいだと絶賛下げ。近寄らないほうがいいと思うな。
ファンダ的には、人力翻訳ということでいかにも自動翻訳に対して分が悪そうだけどずっと成長し続けてきたは事実ですね。景気後退局面には翻訳は優先されないのか仕事が減ってそうでいくらかシクリカル。その中で1Qでやらかしレベルの減益来てますがこれをどうみるか。財務CFなどには余裕があり還元強化や投資など施策を打てる余裕は普通にありますね。
その中でPER10ほどは翻訳センターとしては低い方。ただ1Qが終わりの始まりで今後大幅減益衰退とかになってくると、今ぐらいのPBRは支えられないかな?という気もします。わりと難しい局面かと。業績維持くらいになってくれるならわりと面白いかもしれません。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2483
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2483
IRBANK:https://irbank.net/2483
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
ライザはクリアした。
錬金を極めようと思わなければクリアかな。
さてさて。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。