大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(8393)宮崎銀行/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20181104100715j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年8月16日取得。

比較銘柄

宮崎銀行とその他

株価

2253円(人々は、過去の栄光を思い出しながらずるずる後退を続けている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 8393 8354 8379 8570
企業名 宮崎銀行

ふくおか

フィナンシャル

グループ

広島銀行

イオン

フィナンシャル

サービス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 銀行 銀行 銀行 その他金融
時価総額(億) 397.3 3274.2 1481.9 3633.0
株価 2253 1713 474 1611
決算期 2020/03予 2019/03 2020/03予 2020/02予 変
予想売上(億) 523.0 2,461.1 1,245.0 4,300.0
予想営業利益(億)       700.0
営業利益率 #VALUE! #VALUE! #VALUE! 16.28%
予想純利益(億) 76.0 516.5 255.0 380.0
EPS成長率(年複利/期間) 4%/13年 8.9%/10年 1.6%/13年 6.6%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 3.4%/12年 -3.7%/9年 3.2%/12年 6.9%/11年
PER 5.11 2.05 5.79 9.15
PBR 0.26 0.35 0.3 0.92
ROE 5.1% 17.1% 5.2% 10.1%
ROA 0.2% 0.2% 0.3% 0.7%
配当利回り 4.44 4.96 3.8 4.22
配当性向 22.7% 10.2% 22.0% #VALUE!
総資産(億) 31016.3 208397.9 89526.7 53422.3
自己資本(億) 1515.1 7772.9 4872.2 3806.5
自己資本比率(%) 4.80 3.70 5.40 7.10
一言感想 停滞蓄財 びあげ 衰退蓄財 増収

 今週は比較。8/15のKABU+データで配当性向25%以下の中で配当利回りをソートして気になったものからチョイスして比較します。配当を余裕で配ってるのにそれでも高配当利回りになるほど評価が下がっているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。宮崎銀行。地銀。比較に同業。ゲストにクレジット代表イオン銀行

宮崎銀行

業績

地銀。銀行というか金融関係が苦手なんですけどね。業績後退傾向とかお金の動きがわかりにくいとか状態が基本的に悪いしまた見定めがたいし。でもいい加減株価も安くなり、今回のスクリーニング条件で引っかかってきてます。

さて、宮崎銀行ですが、長期的には経常収益は横ばい程度か。その中で経常収支や純利益も横ばいとなるか。つまりは停滞という感じだね。

あとは、リーマン時に大きな損失だしてBPSあたりも結構減ってます。銀行とかお金というかレバレッジで資産を扱う事業は時々大きな傷を受けることがあるとは頭に留めていても。そういうときに当たるならまあやばいと。

なのですがずっと2009年以降はそういうこともなくBPSくらいは右肩です。まずは逆境の中堪えつつ蓄財くらいはできてることは褒めてもいいかもしれない。

というかPLみて判断できるのそれぐらい。

あとは1Q見て進捗がどうとかも気にしてもそんなことであまり株価も動かなさそうだしここでは見る必要も感じないかな。

 

財務

純資産総資産伸ばしてるね。自己資本比率は横ばい程度です。 

負債の預金も増やしてますが、貸出金も増やしてますね。

銀行はちょっと見方も余りなれてないのですが悪くないような気が。

CF

 ・・すいません。銀行のCFはよくわかんないです。

ちょっと今回パス・・・なんですがなにげに減配したことなさそうですね。過去には少しありますがこれ記念杯絡みっぽい。

ふくおかフィナンシャルグループ

業績

これは営業収益ちょっと減ってるかなあってのが少し。なんですが純利益は増やしてきてるね。それでBPSなら増やせてるね。

たぶん順調なんじゃないかと。

あとPERとか高くて配当性向低いけどこれは特別利益入ってるっぽいね。理由は決算短信で書いてないっぽいですね。

それくらい。 

 

財務

 資産の貸出金、負債の預金増えて順調じゃんって思ったけど、現金預け金というのが半端なく伸びてますね。これ資産運用できず中央銀行などに預けられたお金ということだそうです。・・そういえば宮崎銀行も増えてますね。

という感じでお金余って運用先に困ってるという姿が見受けれますね。

このあたりも銀行の低評価につながってる要因になりそうです。

CF

 銀行のCFはよくわかんない。見える範囲で減配もないですね。ただ宮崎銀行よりは配当性向高いのをどう考えるか。まあBPS増やせてるし単純に配当利回りあたりで選んでもいいかもだけど。

広島銀行

業績

 営業収益が低下傾向ですね。端的には衰退傾向。でも利益は堪えてるしBPSなら増やせてるかなあという感じ。

あとはリーマンとかにも赤字無しでわりと穏当に過ごしてますね。堅実な経営なのかも。

それくらい。

財務

 預金と貸し出し金増えてるけどそれ以上に現金預け金が増えてるという同じような傾向。

それくらい。

CF

 だから銀行のCFはよくわかんない。配当は利益なりですね。利益減ると減配とか来て面白くないですね。

評価

宮崎銀行

大枠で経済危機などには弱いし、そういう事態にくればやはり無事には済まないとはしておいたほうがいいと思うけど、それはおいといてそうでもなければ衰退というかんじでもなくBPSくらいは伸ばせてて預金なども増やして貸し出しも増えてると普通に堅調そうに見えます。その中で PBR0.3きりの高配当性向でもない配当利回り4.5%程は安いと言える気がします。もちろんこの会社が大きく評価水準訂正を受けるというのも考え難いですが銀行セクターに程々な評価見直しが入ってPBR0.26が0.4程とかありえそうな。というか配当狙いで相当機能しそうな配当実績と評価には思えたり。

 

ふくおかフィナンシャルグループ

これというか地銀というか銀行の問題だと思うけどお金余って運用先に困ってる感じですね。預け金が増えてます。

その他宮崎銀行とかなり近い感じ。はBPSくらいは伸ばせてるけど極めて評価が低いので配当利回りは高くなってるみたいな。一応BPS増やせる程度には堅調。 

 

広島銀行

あきらかな営業収益衰退傾向も認められるし、配当水準も守る様子もないので魅力も劣るかな。なにか推しポイントあればいいけどそうでないならあえてえらぶ理由も。配当利回りも低めだし。 

 

イオンフィナンシャルサービス

ぱっとする業績。営業収益を伸ばしてて利益も伸びてるかなあって端的には成長ですね。セブンもそうだけど小売と抱き合わせるとなかなか強いかもしれません。

普通に貸し出しもしてるんですね。貸し出しも預金も増えてます。現金預け金も増えてますがマイルドでかなり状態が良いように思えます。

CFはやっぱりよくわかりません。まあでも状態は基本良好と見て良さそう。あとは評価次第。この会社としては比較的低い水準っぽいですね。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足でさげかな
確認。

売買判断

テクニカル的には、 年足スケールで下げですね。の中で1490から5000まであげるもまた下げてきている段階。2310、4210から2310を切って2231まで来てますね。わりと底なしの沼状態で入るなら基準無しで逆張りとなりそうな趨勢。難しい局面ですが反転ポイントが来るなら美味しくなりそうなのでここまで付き合うとか定めつつ入るとかはなしではないかも。
ファンダ的には、総じて地銀セクターは冴えないし景気悪化にも弱いシクリカルで現状運用先にも困る状態で低い評価に置かれるのも是非もなしというところもありますが、それにしても低評価じゃない?とは思うところ。またあまりに低評価なので配当狙いにも妙味が出てきてるかも。減配リスクが低そうなところで配当もらいながら見直し待ちはわりと機能しそうです。少なくとも銀行に預けるよりはマシでは?とか思います。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 帰ってきてる。

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表