投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
前田工繊
(東証一部/その他製品)
株価
1730円(人々は、勢いにのって破竹の進撃をするも敵の抵抗に会い少し押されてきてる。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均（http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000）を市場統計推移比較表にかけ18/12/28と19/8/2比較でROIC高めなものでかつPBRで90％以下のものからチョイスして分析。効率的であるのに2018年トピックス最安値から評価が落ちているものを拾う意図。前田工繊。盛土・法面補強用環境・産業資材などを製造、販売。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年8月2日に取得。
業績
長期には成長傾向。特に2012年辺りから売上利益ともに目覚ましい成長を見せているということになりそうだね。2012年「精密機械用ワイピングクロスの売上が低迷するなかテクノ ス株式会社を子会社化することで事業規模を拡大」とか言ってますが事業カテゴリすべてで大きく増収増益で端的には環境が巡ったからとなりそう。
そのあとも普通に順調で今期も2Qで普通に増収増益ですね。
あとは産業資材とかあまり競争力なく薄利なんじゃないかとうイメージですがそれに反して利益率は5％切らないし近年は15％近く出てるしリーマンあたりも減益とかなさそうでかなりの安定性収益性を見せる会社で普通以上に優秀です。
財務
お付き合いって感じの借入金はあるにあるくらいで財務健全。中身も流動多めだし問題ないかと。あえてなら順調さのわりに現金はあまり増えてないみたいだね。ただこれも入ってきたお金を有効に使ってるとなりそうでむしろ美点かな。
CF
特に2014年以降営業CFたくさん入ってるね。で、それを設備投資子会社取得、事業譲受など盛んに投資に向けている模様。
事業の好調から得たお金で更に投資して事業を伸ばしていくというすごく良い回転をしてそうな。
反面還元やる気なし。全然余裕な水準。だから投資したいってことだと思うけど。
評価
端的にはケチがつかがたい推移ですね。
事業の加速が認められるし、元々収益性安定性に優れてる。
その中で今は投資優先で順調ですねって感じ。
ただ今年かなり株安したとはいえそれでも前田工繊としては高い方のPER水準だしまたこの手の事業の会社としても高い水準で安いとは考えないほうが。
成長が頓挫する等になってくると強いドローダウンも考えられます。そのあたりの可能性も踏まえて。
うんだから今は好調だって。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期にはあげ。その中で2019年に取った高値からドローダウン入ってきてる感じ。まずはこれを長期上昇の中の調整と見るか、長期下落の転換とみるか。まあとりあえず1609を底にみてるのがいいのではないかと。ここを切らない限りは調整寄りのスタンスとするみたいな。
ファンダ的には、いろいろかなり優秀な会社。評価は過剰とは思わないけど、前田工繊としては安くもないし、企業状態悪化は厳しいと思ってたほうが。
うんだから今は状態すごくいいって。この調子が続くならアリだと思うよ。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7821
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7821
IRBANK:https://irbank.net/7821
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
よくある急落。
2016年とか去年末とかくぐり抜けてきた皆様なら折れたりしませんよね？
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記事補足してます。
