投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
オリエンタルコンサルタンツホールディングス
(JQS/サービス)
株価
1919円(人々は、高い山を登りきり休憩して態勢を整理中。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で10%以上かつ(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/2100003期現金抜きCF倍率)で5倍以下のものからチョイスして分析します。お金稼いでいる割には事業が評価されてなくかつ実のところ効率性でも劣ってないものを拾う意図。オリエンタルコンサルタンツホールディングス。総合建設コンサルタント。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年7月18日に取得。
業績
シクリカルです。2011に純赤字。とはいえデータ見れる2006年以降は営業赤字もなく特に2012年以降は増収増益が続く成長企業ですね。
売上利益利益率ROE全部伸びて好調という他。ただ利益率などの絶対水準は低く収益性自体はあまり高くないとすべきで環境によっては悪化も想定してたほうがよいかと。
だから今は順調だって。2Q終えて増収増益、特に増益めざましく。計画も保守的な感じで進捗具合からも上振れの可能性は高いように思えます。
財務
自己資本比率はあまり高くないね。かつその比率は落ちてます。財務悪化といえば悪化。一方借入金の水準は低く自己資本比率悪化も自己資本の伸びより総資産の伸びが早い形で進行しています。
中身を見ると負債の未成業務受入金の伸びが顕著だね。これは一般企業の前受金に相当ですね。資産だと現金もだけど未成業務支出金及び手形売掛が伸びてる・・
つまりお仕事たくさんもらってるということで財務悪化は事業が順調なゆえだよ。最新受注高も伸びていてあらゆる意味で順調ですね。
CF
営業は基本順調。マイナスのときも棚卸し資産あたりの変動が要因となるね。建設系故に営業CFは乱高下するも投資もしながら長期のFCFは普通に出てるかな?というか近年は特にお金積んでます。
還元は弱くクソ余裕の部類です。増配が進んでます。だからまだ全然余裕。減益とかのときに減配しないとは全然言ってません。してないようですが。
評価
順調。ただ建設寄りでシクリカルな事業をしているとは思ってたほうが良さそうで、おその意味で警戒を解くのは得策ではないか。つまり業績とか受注残高とか注視してそれが減ってきたらどうするかは考えてたほうがいいってこと。
評価は高くもないと言うか状態の割には安く見えますが利益率も低く建設関連ということでこれでも期待含みなように思えます。業績後退は悪い株価インパクトにつながるとは思ってたほうが。
ですが、状態はいいですね。というかとてもいいです。選択としてはありとしか。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみあい
週足であげてもみあい
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期にあげ。も、2017年くらいからずっと調整感。これは市況も踏まえると下がるところが堪えられるほど企業状態が良かったとは見れるかもしれません。いずれまた上には考えてもいいでしょう。 底は1622とかで。
ファンダ的には、状態いいね。絶好調の部類かと。ただシクリカルで事業自体もそんなに強いと見なすべきではないかな感。そのへんも踏まえても高いとも思えない状態に見えます。業績後退はよろしくないですね。このあたりは要警戒かと。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2498
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2498
IRBANK:https://irbank.net/2498
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
なんとかバレーのせいで寝不足です。
どうにかしてください。
くらい特にない。
いや、決算なんだけどさ。
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記事補足してます。