投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
ホソカワミクロン
(東証一部/機械)
株価
4215円(人々は調子に乗って高いところまで登りすぎて高山病になって下山中。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均（http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000）で10％以上かつ（http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/2100003期現金抜きCF倍率）で5倍以下のものからチョイスして分析します。お金稼いでいる割には事業が評価されてなくかつ実のところ効率性でも劣ってないものを拾う意図。
ホソカワミクロン。粉体関連装置で業界首位。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年7月18日に取得。
業績
まあシクリカル。リーマンあたりでは大きな減収減益。も赤字は防いでいるね。その後リーマン前のピークを破って成長で近年は特に好調です。売上利益利益率いずれも過去のピーク超えで今期も増収計画ですね。減収計画も1Qで増益の通過。もっともQごとに利益は乱高下してそうで信頼しすぎるのもどうか。
過去計画は上振れ下振れ共にぶれ幅も大きく業績予想が難しい事業となりそうです。その中で基本的には保守的な計画が多いかな。
まあそんな感じ。とりあえず現状普通に好調かと。
財務
財務は良好と言えそうです。手持ち現金で借入金は余裕で一掃できますね。その現金は近年好調なので急上昇。負債も手形未払費用前受金などが主。順調な状態ですね。
CF
営業CFは順調。というかそういうの拾うスクリーニングですが。投資は必要ですが投資しつつFCF出すのは余裕な水準ですね。よってお金が貯まる。還元も増配こなしながら余裕ですね。
評価
状態はなんの問題もなく。業績も好調の範囲ですし財務なら余裕でまくりにまでなってます。ただやっぱりシクリカルということで環境悪化にはやはり弱いでしょう。その際にはそれなり以上のドローダウンは考えられます。とはいえ大きく上がった株価は調整し自身としては平均的な評価にまで戻ってきてます。絶対的にも高いと思える水準とも思えなく会社の順調が続くなら妙味になりそうです。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足で山を作って下って
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期に上昇とは見れる。2016，2017に行き過ぎそれの調整が大きくなってる感じ。それも含め長期1260、2490、1500、4805、2460、8690は高値安値切り上げで長期には2010年から続く上昇トレンド中とみなせます。その視点からまずは3785を底に見れそうというのとここを切るならその次の2460がまた底に見れます。ここらを基準として。
ファンダ的には、会社は順調。評価も高くないと言うかやすいように見えます。ただシクリカルで環境悪化には弱いし、その際はドローダウンも大きくありえるとみなしているのが無難そうで、その可能性をどう見るかですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6277
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6277
IRBANK:https://irbank.net/6277
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
選挙終わりましたね。
マジで消費増税するんですかね。
自分は過ちだと思うんですけど大きな過ちってほんとなかなか修正されないなとかわりと後ろ暗く思ってます。
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記事補足してます。
