大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2485)ティア/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年7月12日取得。

比較銘柄

ティアとその他

株価

648円(人々は、より高いジャンプを目指しひときわ高いジャンプを決めたところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2485 9628 3041 4527
企業名 ティア 燦ホールディングス ビューティ花壇 ロート製薬
市場 東証一部 東証一部 東証二部 東証一部
業種 サービス サービス 卸売 医薬品
時価総額(億) 145.2 141.1 15.2 3645.9
株価 648 2320 299 3090
決算期 2019/09予 2020/03予 2019/06予 2020/03予
予想売上(億) 128.9 213.0 61.1 1,840.0
予想営業利益(億) 11.0 28.1 1.8 215.0
営業利益率 8.54% 13.19% 2.93% 11.68%
予想純利益(億) 7.0 18.0 1.1 135.0
EPS成長率(年複利/期間) 11.7%/12年 17.8%/13年 3.9%/12年 5.6%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 18.8%/11年 2.9%/12年 0.7%/11年 5.4%/12年
PER 19.91 7.24 10.81 26.09
PBR 1.63 0.5 2.13 2.69
ROE 8.2% 6.9% 19.7% 10.3%
ROA 5.9% 5.7% 4.9% 6.7%
配当利回り 1.7 2.59 2.78 0.84
配当性向 33.8% 18.7% 30.0% 22.0%
総資産(億) 119.6 313.3 22.8 2009.5
自己資本(億) 69.8 260.7 5.9 1307.7
自己資本比率(%) 58.40 83.20 25.90 65.10
一言感想 あげ 停滞増益 不安定も増収 あげ

 今週は比較。湘南投資勉強会で四季報の通読をしました。(主催者さんブログ:http://www.shonan-toushi.com/)そこで拾った銘柄をチョイスして比較します。だいたい株価落ちてるのに業績は好調だよねっていうもの。比較の会社と数字は上記の通り。ティア。葬儀屋。比較に同業と花屋。ゲストに涙ということで目薬。

ティア

業績

 葬儀屋さん。売上で前年割れなしですね。利益もだいたい右肩で来てますね。きわめて堅調に来てるようには見えます。ただROEは下落を見せてきてますね。その中で計画でわりと減益です。「新規出店の加速に伴う会館開設費用、積極的な新卒採用に伴う人件費、人材教育施設開設に伴う設備投資、ウェブマーケティング強化に伴う広告宣伝費、基幹システム改修に伴う修繕費等の増加を見込んで」ということですが、2Qまで終えて増収増益ですね。順調ですがこれは過去から見ると利益で過ぎにもみえるので後半はもうちょっと落ち着くと見てたほうがいいかもしれません。ただ計画は保守的なのでいくらかうわぶれも期待できるかもです。

まあ普通に順調。

 

財務

 財務はそこそこですが、改善が続いて悪い財務からそこそこまで来てます。借入金も順次減らしてきてますね。もう返そうと思えば借入金は一掃できる水準です。

順調。

CF

 営業CFで順調。投資は拡張の投資みたいですね。いろいろ作ってるようです。が、過去には先行投資感があり2013年以前はFCFマイナスか、あまり黒字でもなかったのですがFCFも安定し始め投資をしながらFCFを出し現金を増やすところまで。

順調としか。還元は配当性向で決めてそうです。今の配当水準は余裕としか。あるいは方針変更で大幅増配とかあり得るかもしれないね。

燦ホールディングス

業績

 長期には地味に成長。減収減益もちょくちょく挟むも気がついてみれば長期には売上も利益も伸ばしている・・みたいな会社。

とはいえその成長スピードは早くはないですね。上はEPS17%とか出てますがそこらは減益してたころでそうですね。2000年位からはEPS6.6%BPS2%売上1.5%ってところです。BPS上昇抑えながら利益は伸びていますね。計画は保守的ですね。毎年上振れしてます。今期わりと自信があるかもしれませんね。

とはいえあまり高い成長性は期待しないほうがいいかな。

 

財務

 財務はクソ健全の部類ですね。借入金もないに等しいですね。一方資産持ち過ぎな疑いも。お金こんなに要らないんじゃないかな?とは思います。まあそういう会社。

CF

 営業CFは盤石感。投資しながらFCFもだいたい毎年出てますね。還元はやる気なし。50億円以上もって毎年FCF10億程度出る中で3億配りますって感じ。もっと配れるね。最近上げてきてるようです。

ビューティ花壇

業績

花屋さんですが、低迷よりですね。利益率は低く純赤字もいくつか。売上伸ばしてきた2014年以降、減収傾向ですね。規模拡張で運営が間に合わず収益性が落ちてリストラしてるみたいな感じでしょうか。赤字も出して特損ですかね。 純赤字のとしは特損入ってますね。これで整理できたのか2018年は久しぶりに利益率3%越えてますね。

あとは減収が止まるかがポイントですね。計画は毎年売上下振れのようです。3Q終えて増収ですね。あるいは反撃が始まるのかも。

あるかもしれないね。

財務

2015年以降総資産減少のリストらの跡。純資産は落ちてないので自己資本比率が改善してますね。若干の反撃感はあります。も、財務自体はまだまだ悪く油断は禁物かもしれない。 

 

CF

  2014、2016年に営業CF赤字。ピンチでしたね。それでリストラもして2017、2018営業CFプラスでFCFもプラス。危機から一息つけたかなというところ。

評価

ティア

順調な葬儀屋さん。投資先行から利益を出しながら成長の段階に来てます。良い状態です。 評価は安くはないですね。2013年以前からは大きく評価が進んでます。ですが2016年以降なら上も下もある程度の水準ですね。悩むところです。

 

燦ホールディングス

 堅実に黒字をだすけど、お金は有効に使わず溜め込んでるし効率性も悪いし還元する気もあまりない。まあそういう会社に見えます。なので利益率とか財務健全性とかからも低いかなと思えるPBR0.5のPERも7ほど。

まさかの還元大盤振る舞いとか期待して持つとか意外にありかも。現に還元を強化してきてますし。まあ我慢は必要だと思います。

 

ビューティ花壇

ピンチだったけど一息ついたかな?というところ。ただまだまだ油断できるような状況でもなくどう転ぶかわからないけど増収も見えてきてて利益も伸びるようなら面白いかもね。あるいはリスク取りに行くのも。PER10はある程度増益を織り込んでる気がします。

 

ロート製薬

 盤石感のある業績推移。売上も結構伸ばしてるし力も伸びてますね。長期に赤字もないね。ただROEは下落傾向。これをどう考えるか。純利益は毎年入ってて特損が計上してない形でEPS跳ねてますね。下振れの年も多いのでこれはあまり信じないほうがいいもしれない。その他財務もよくCFも潤沢でFCFはだいたい常に出てて増配傾向減配なしとかいろいろ優良ですね。安ければ。安くはないですね。ロート自身としても過去にはPER10近辺とかもあったので安いとするのは無理かも。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい
週足でさげ
月足で あげも下落か
確認。

売買判断

テクニカル的には、 あげてきて1230までもそこから株価は崩れ560まで。ここまで来ると545を抜けるか?がポイントにできそうです。切らなきゃ長くは下げてないということで上昇トレンドとみなせなくもないです。なので底545で。
ファンダ的には、わりと文句もつけられない優良安定企業。直近計画は若干不安も今のところやっぱり順調。評価は低くないですね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないですね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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