投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
アバント
(東証一部/情報通信)
株価
2043円(人々は、ちょっとのつまづきくらい物ともせず絶好調。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均（http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000）を見ながら気になったものをチョイスして比較します。アバント。会計関連ソフト等々。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年7月5日に取得。
業績
連結会計ソフトが主力なんだけど、それから派生？したデータを整理統合するビジネスインテリジェンス事業が最近伸び盛り。
長期には成長減収は2010年のみ。利益は交代もあるも長期には伸びてて普通に成長ですね。ちなみに上のBPS2017年へってますがこれは分割反映してなくて普通に伸びてますね。
減収の2010年「投資抑制やI FRS（国際財務報告基準）導入の見極めのため大型案件の動きが鈍く新規案件が減少したこと に加え受注競争の激化の影響による価格の低下傾向により」という感じで環境では厳しい局面もあったようです。
とはいえ近年は絶好調で今期も大幅増収増益で情報修正もしてますね。
3Qでビジネスインテリジェンスが相当の伸び、アウトソーシングもかなりだし主力の連結会計も16％増収に50％増益と奮ってます。文句ない結果かと。
今期の成長が続くとするのは楽観的だと思いますが、現在は絶好調です。
財務
資産右肩。自己資本比率は高くもないも借り入れなどはないですね。自己資本比率を悪くしているのは前受金の影響が大きそうですね。前受金も右肩ですね。
CF
営業CFは安定感。投資もしなくてよくだいたいFCFで増配しながら現金積み上げてますね。もっと全然還元できそうです。という感じで問題なし。
評価
まったくもって順調というか絶好調。事業もストック性高そうなものが多く、かなりの環境悪化でも来ないと後退は考えにくいか。とはいえ悪環境で過去には減益もあり注意もしていたほうが。評価は成長を織り込んでいる水準とみなすべき。絶対的にもアバント自身としても高い水準のPER。展開次第では会社は絶好調のままドローダウンもありえると考えていた方が無難でしょう。成長鈍化は致命的かもしれません。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期に上げ。かなりいきよいよく上がってる感じ。この勢いを認め入るのはいいかもしれない。 底は・・984は流石に遠いか。日足直近安値1824を見て素直にここを切るなら撤退くらいにしてたほうがいいかもしれない。逃げ足重要かと。
ファンダ的には、絶好調。総合してかなり優秀でもある。ただ評価もそれに見合うもので成長も織り込んでいると見ているべきか。成長に付いていくはもちろん考えられるけどドローダウンも注意しながら成長鈍化も警戒しながらの段階に思えます。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3836
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3836
IRBANK:https://irbank.net/3836
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にない…といいつつもう決算時期が迫ってきてます。
なんとなくやってみます。
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記事補足してます。
