投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
ナンシン
(JQS/輸送用機器)
株価
548円(人々は、大波小波に揺られて漂っている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。四季報CDから継続してBPSを伸ばしている企業(10年間)を拾い出しPBR低いものをチョイスして分析します。長期財産増やしてるのに評価されてない企業を拾う意図。ナンシン。キャスター(脚輪)メーカー大手。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年6月14日に取得。
業績
台車などのキャスター製造。いかにも地味。なのでございますが長期に営業赤字なし。も、シクリカルにはなりそうでリーマンあたりは利益を減らしてますし純赤字なら出てますね。そうでもなければ安定的にBPSくらいは伸ばしてきてます。
成長性はないと見てたほうが。あとは近年利益が減り気味ですね。この辺をどう考えるか。2018年は原価販管費共に増えた感じですね。計画は保守的に出す傾向ですね。ただ減益時は減益幅の方が大きめなところがありそうです。だからシクリカルで利益は読み難いということでしょう。利益を軸に投資判断するのは難しいと思います。
財務
以前は財務は悪いと言える状況でしたが財務は改善してきて現在までは盤石かな?ってところまで来てます。借り入れなどもお付き合い程度を残して返しきってますね。
返済に回っていたものがなくなり現金は積み上がりだしてますね。どうする気ですかね?
CF
営業CFは毎年ではないですがだいたいプラスです。
設備投資も2015年位に終えて近年はあまりしてませんね。営業CFはほぼそのままFCFです。事業的にまた設備投資は必要になるときが来るはそうだと思います。来てもFCF出そうですが。
還元はクソほどやる気なさそうです。お金積んで返すべき借り入れも投資もないけど配当性向は低くCFからも手持ち現金からもやる気しない還元水準です。配当3~4倍は余裕ですし5倍でもやっていけそうだよ。
過去には無配もあるけどここはなんか営業CFマイナスと借り入れも伸びててこれは致し方ない気も。それ以外は小銭義務のように配ってるだけですね。
評価
別に状態は悪くない。安定性もある方。還元余力はたっぷり。も、還元はやる気なし。
評価もそれを踏まえてそうな低評価ですね。
まさかの還元強化が来るなら化けると思います。まさかをのんびり待つのも定期預金よりはマシかもしれないね。
日足週足月足の値動き判断
日足でゆるくあげ
週足であげてさげ
月足であげて三角持ち合いっぽい
確認。
売買判断
テクニカル的には、 839まで上げて調整っぽく。345、715、401と三角持ち合いの形。401底に715を見ながらがいいのではないか。
ファンダ的には、万年割安の鏡のような。運良くかエスパーで還元強化の場に立ち会えるなら相当に面白くなるかもはある。いつ来るかそもそも来るかはまるでわかりません。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7399
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7399
IRBANK:https://irbank.net/7399
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないについては日が続く。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。