（6890）フェローテックホールディングス　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

フェローテックホールディングス

(JQS/電気機器)

株価

924円(人々はロケットで宙に飛ぶもロケットは墜落落ちてもがいている。）

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。自分の監視リストでめっぽう安くなってるとなってるものをROIC変則平均（http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000）にかけて残ったものからチョイスして分析。安くなってるとみなせる中で効率、質がいいものを拾う意図。フェローテックホールディングス。電子部品的な？数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年5月17日に取得。

業績

自動車や半導体やその他様々な業界で使われる機械の部品を作ってるような会社ですね。決算資料見ると世界で好調だった半導体の寄与が高そうですね。とはいえカテゴリーもいろいろあり全体からすると半導体もそうは影響ないか。

で、シクリカルです。2013年にはかなりやられてます。需要の落ち込みにより事業撤退を含む施策で大幅減収で赤字ですね。ただ、BPSは大きく毀損してないのでうまく見切ったところもあるかもしれません。その後は相当順調で増収増益を続け現在に至る感じですが中計などはまだまだ伸びる気だし計画も増収増益ですね。過去計画は強気なことが多くうまく利益はそれ以上に伸びて弱気となったり、強気出して前年並みだと強気みたいな感じですね。それで今期計画の前年並みはこの会社にしては弱気の計画ですね。環境が悪くなっていると見るか警戒しすぎと見るか。売上減で折り返し感もありますがこれは採算性が悪いとして撤退した太陽電池の自社販売撤退によるところがおおきそうで半導体関連は以前好調ですね。（太陽電池 OEMは継続）

なので一応最新決算まで好調継続となりそうですね。

財務

資産は伸びてましたが、直近総資産が跳ねてますね。有形固定資産ががっつり増えてますね。のれんなどそう変わってないので大型投資でしょうか。自己資本率も落ちてますね。借り入れも増やしてますね。

CF

営業で意外に安定。投資がちょくちょく入りFCFレベルでは長期であまりプラスじゃないかもですね。投資をすると資金が足りなくなりそうですね。ではありますが、過去の大きめな投資のあとに営業CF水準は増えてますのでしっかり投資は結果にしたも過去のことですね。その中で増えてきた営業CFを見てかここに来て大型投資ですね。かなりドカンと設備投資してます。資金源は借り入れですが2018年には増資もしてますね。

そんな感じに好調を受けさらに大きくリスクを取り投資に向けてきたという段階になりそうです。

評価

現在までは好調の範囲とみなせます。その中でその好調を受け大型投資という段階。やる気満々とも言えますし、わりとターニングポイントにありそうです。

かなり株安しPER7程度まできていることもありこれらの大型投資が報われ業績に反映するのなら相当な結果が出る可能性もあるんじゃないかと。

逆に投資がうまく行かず利益などに返ってこないなら相当厳しい展開もありえそうです。その意味でハイリスク・ハイリターンですね。ちょっと踊り場感もある半導体関連もあり怖めは怖めですね。

とはいえ会社と一緒になってリスクを取る気なら今はオッズもかなり下げたし行ってみるのも悪くないんじゃないでしょうか。

日足週足月足の値動き判断

日足であげてさげ
週足でさげ
月足でさすがにさげか
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期にとても順調で2900まで上げるもそこから大暴落・・といっていいですね。687まで。そこから反転感ありますね。中期で687、1351、888と来て今後どうなるか。687を底にみるといいと思う。かなりリバウンドするかもしれないし。
ファンダ的には、調子好調にのって大型投資入ってるハイリスク・ハイリターン。あるいは会社と一緒にリスクを取って大化け狙ってみるのもありかもしれない。