大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(2229)カルビー 日記(分)

スポンサーリンク

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

カルビー

(東証一部/食料品)

株価

3100円(人々は、絶頂期を作りそこから緩く衰退してる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20190517212146p:plain

 今日は分析。自分の監視リストでめっぽう安くなってるとなってるものをROIC変則平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)にかけて残ったものからチョイスして分析。安くなってるとみなせる中で効率、質がいいものを拾う意図。カルビー。ぽてち。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年5月17日に取得。

業績

 業績安定ぱない。そして高い成長という感じではない・・・こともないですね。売上6%営業利益11%程は高い成長率と言えそうです。も、これは成長というより改善って感じになりますかね?2017年位から安定期感があり今後はそれ以前のような高い成長を期待はよほどの根拠が必要そうですね。というわけで成長というよりは安定を求めるのが妥当かなと。

安定感はやはり相当に思えて利益率、ROEなども食品としてはかなりの水準で間違いなく優秀ですね。

リーマンくらいからしかデータなく強くは言えないですが大枠ディフェンシブだと思いますが若干シクリカルな部分もあるも。というのも嗜好品で収入減ればポテト控えようはあるかもです。グリコあたり見るとリーマン時減益くらいはしてますね。ただカンロなどはそうでもなく、これは影響あるかもしれないしないかもしれないくらいでしょうか。赤字はまずないと思います。消費者独占性あると思うし。

財務

 健全ですね。純資産は右肩。自己資本比率も高く借入金も事実上ないとできるレベルですね。問題など。

CF

営業で当たり前のように常時プラス。投資も設備投資はかかるも営業CFの範囲内つまり普通にやってればお金余るタイプですね。実際にFCFだいたい毎年出てます。で、直近投資を結構してFCF珍しくマイナスまで見ると証券買ったり連結範囲変更を伴う株式取得とかですね。

これみたいだね。

カルビー、英ポテチ会社買収 欧州事業拡大の一環 :日本経済新聞

CFは今後もあまりそうで時々はこんなのも飛んでくると思うよ?

あとは増配続くも配当性向が上がってきてるのは留意。利益より増配ペースのほうが早いってこと。もっともまだまだ配当性向を高めても大丈夫そうには見えますが。

評価

普通に状態いいですね。高い成長性は期待しづらいだろうけど。その中で2013年以降としてはPERPBR共に低い水準ですね。とはいえ絶対水準としては高評価とみるべきとなりそうでもう下はないとするのは危険かな。2013年以前の水準に戻るもありえなくもないでしょう。とはいえ、やはり優秀。反転を狙うのも選択肢にしていいくらいな水準には思えたりはします。どっちもありとしつつ考えてみるのもいいかもですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ。
週足でさげ。
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 2015年まで絶好調。その後調整というか下落が続いてますね。いずれは反転でしょうがそれをどこに見るか?となりそうですね。下落トレンドとして2817を底として逆張りはあり得ると思います。切ったら逃げてまたどこかで逆張り。そんな感じ。
ファンダ的には、普通に優秀。その中で2013年以降としては最低水準といえる評価かな。もっと下はあり得るけど反転も不思議じゃなく。どっちもありとしつつ狙うのも悪くない様に思えます。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2229

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2229

IRBANK:https://irbank.net/2229

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 わりと主力の上の方の構成が変動してます。

今まで主力だったのを入れ替えた形。

最近見切り千両とか聞きましたがこれが見切り千両となるか裏目になるか。

経験則だと見切ると裏目多いんだよね。

しかしそのほうが良いと判断した。

結果は受け入れましょう。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)