大河の一滴

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(6750)エレコム/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年5月10日取得。

比較銘柄

エレコムとその他

株価

3385円(人々は、順々階段を登り続けている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6750 6670 6734 8173
企業名 エレコム MCJ ニューテック 上新電機
市場 東証一部 東証二部 JQS 東証一部
業種 電気機器 電気機器 電気機器 小売
時価総額(億) 1476.2 798.8 17.3 681.0
株価 3385 785 831 2366
決算期 2020/03予 2019/03予 2020/02予 2020/03予
予想売上(億) 1,030.0 1,311.0 31.5 4,100.0
予想営業利益(億) 134.0 90.0 2.2 115.0
営業利益率 13.01% 6.86% 6.86% 2.80%
予想純利益(億) 84.5 59.5 1.5 66.5
EPS成長率(年複利/期間) 18.3%/13年 13.9%/12年 12.7%/12年 7%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 15.9%/12年 7.6%/11年 0.5%/11年 7%/12年
PER 17.16 12.93 10.48 10.56
PBR 2.96 2.06 1.12 0.74
ROE 17.2% 15.9% 10.7% 7.0%
ROA 12.3% 9.2% 5.4% 3.5%
配当利回り 1.8 2.34 2.41 1.78
配当性向 30.9% 30.2% 25.2% 18.7%
総資産(億) 689.1 645.1 28.4 1890.2
自己資本(億) 342.8 341.4 14.2 808.9
自己資本比率(%) 49.80 52.90 50.10 42.80
一言感想 あげ あげあ 増収停滞 大枠停滞

 今週は比較。市場統計推移記録表で4/12ー5/19比較でEPSを伸ばして時価総額が下がってるものからチョイスして比較します。状態は良くなったのに安くなったものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。エレコム。IT周辺機器。比較にマウスとNAS。ゲストに家電量販代表上新。

エレコム

業績

減収減益くらいはあるけど長期にずっと成長しているなんて企業です。上の並びの中で10年EPS複利は18%と傑出の部類になりそうです。ただ2013年とかには減益も挟むので高成長が必ずしも毎年伸びるというわけじゃないということに留意。部門はいろいろありますが2019だと全部門増収ですね。順調すぎて余り言うこともなく。ただ全部門毎年増収かといえばそうでもないはずというか過去には減収くらいあります。も、やっぱり順調としか。

財務

直近資産伸びてるけどたぶんDXアンテナの買収のせい。詳しく調べてないのでたぶん。自己資本比率も改善?してますね。借り入れなどもなく財務は健全と言えそうです。

CF

営業CFで順調。設備投資自体は少なめ。ファブレスになりますね。ただ買収などがちょくちょ入り投資自体は結構してますがFCFも出るタイプですね。増配しながら現金も積んでやっぱり順調としか。

MCJ

業績

マウスコンピュータ。近年好調。も、2013年以前くらいはかなり足踏みしていたことには留意。営業赤字は見当たりません。なにか勢いを掴んだにはなりそうですが、この勢いどこまで?はポイントになるかもです。ただ近年は利益率もROEもあがり状態が良いと言えますね。この記事時点で本決算出てないですが直近もかなり順調ですね。Windowsの買い替え時期もありそうで目先は堅調そうですね。

財務

財務は流動資産のほうが多めだけど固定資産も多めかな。財務も借入金もありあまり良いほうではなさそうです。も、自己資本比率も改善で順調さはでてますね。売れなくなるなら財務の悪さがマイナスに出るかもしれません。そういう意味ではシクリカルは警戒してもよさそうです。

CF

営業CFは堅調。マイナスもあるも売上債権などの影響が大きめですね。大枠では順調です。設備投資は案外控えめ。FCFは結構出ますね。その意味で資金繰りは軽いとなりそうです。増配をこなしながら現金を増やしてやっぱり順調。

ニューテック

業績

長期停滞感は強いです。過去には赤字もあったりでしたが、2012年で結構な赤字。特損も入ってそうですね。それ以降は成長風味感。2012年「しかしながらこの度の震災による需要の停滞は予想外であり大型案件の需 要の落ち込み及び流通の販売活動の低迷により当事業年度の業績は大幅に悪化」と特に事業を切ったわけじゃなさそうですね。「資産除去債務会計基準の適用等による特別損失4069千円」もあってそんな感じのようですね。その後は悪いところが切ったというより、悪い時期が終わったというかんじでしょうか。で、直近は売上利益が過去のピークを上回ったか追いついたくらいでしょうか。本決算通過で増収増益計画で順調は続いてそうです。

財務

2012年以降総資産横ばいの中純資産伸びる形で財務改善。借り入れもだいたい返してますね。

CF

営業CFはわりと不安定ですね。も、トータルではプラスで設備投資も要らない感じでFCFは出る感じですね。余裕は借入金返済に回っていた感がありますが、借入金が無くなりそうでこれ還元に回ってくるかもです。

評価

エレコム

かなりの高成長で財務も問題なく投資もしつつ還元しながらお金も回ると突き抜けたものはそんなないかもだけど平均点高い形で優秀に見えます。PER17ほどは安い!というほどでもないけど高いとも言えない感じで普通に良い選択に見えます。

マウスコンピュータ

勢いはありそう。近年は特に好調と言えそうです。も、財務などに不安もあり業績頓挫するなら危機が現出するかもみたいなところはありそうです。今は順調で現出する感じじゃないですが。評価はエレコムなどより低いですがこのあたりは過去の推移や売れ行きの浮き沈み激しそうなPCのイメージですかね。こんなもんかと。

ニューテック

優秀という感じではないけど地味に順調で借り入れ返済からの還元強化などは期待できるかも。また過去は不調もあり好調が続くと期待するのもなかなか不安含みかもしれません。とはいえ状態は良化してるし評価も高くもなく状態良化続くなら結構面白いかもしれません。

上新

大枠で順調だけど利益半分程度はやってます。有報見るも特に理由は書いて無さそうなんですよね。最も利益率が3%から1.5%で絶対値としては1.5%ほどでなにかのきっかけでこれくらい変動しうるとは思ってたほうが。このあたりは薄利の会社の怖いところです。が、2013年以後は順調で利益率も過去のピークに迫る感じです。また同時に大きくは赤字などもなくその意味では安定感はあります。営業CFは潤沢ですが投資も盛んでいうほど余裕はなく最近ようやく増配に踏み切る余裕も出てきたかな感。評価はほどほどで優待などが好みなら利回り見ながらいいかもしれませんね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、月足でかなり綺麗な上昇トレンド。これに順張りするはありとなりそうですね。 底は3190とか2569とか。ただ上昇といえども3100から1790くらいはあるのでそのあたりは留意。
ファンダ的には、総合的に平均点高い。評価は程々に見えて優秀な会社をほどほどな値段で買うみたいなケースに該当するかも。いいのではないか。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないっすね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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