大河の一滴

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(7878)光・彩 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

光・彩

(JQS/その他製品)

株価

2148円(人々はふらふらときには足を大きく乱しながらも前に進んでいる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。市場統計推移記録表で去年末12/28比較でEPSを20%以上上げてるのにPBRが上がってないものからチョイスして比較します。年末から状態は良くなってるのに評価は上がってないものを拾おうという意図。対象94銘柄。ちなみに二週間9回やります。光・彩。ジュエリー屋。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年4月26日に取得。

ジュエリー屋ではあるけど宝石と言うよりはその宝石を乗せるパーツのほうが大きくてかつ高シェアだそうです。商品見たところ金属加工って感じですね。なので宝石屋というよりは金属部品屋と言えそうです。またTOCというよりはTOBとなりそうです。宝石屋向け金属部品メーカー。と認識して宝石業界が冴えないイメージですがそれにのっかるここもやっぱり長期は冴えない感じですね。売上は横ばい。も、2019で利益は最高益?って出てきて計画も増益です。もっとも過去をみれば2005年とかが営業利益2億でピークで大枠では売上利益を減らしている衰退企業です。ここで業績反転となるかがポイントになりそうです。純赤字出た2016年「円安による物価上昇などにより消費者の節約志向は依然として根強く、業界各社の価格競争も激化するなど引き続き厳しい状況が続いて(中略)連結子会社であるKOSAI VIETNAM CO.,LTD.は清算手続中であり、重要性が低下したことから、当連結会計年度末において連結の範囲から除外」環境が厳しい中収益性が落ちた子会社を切ったということですね。2017年「事業構造改革プロジェクトは途中段段階」と、あまり多くを語らない感じでここらで持ってる人には厳しそうも

2018年はなんか不正があったようですね。短信コピーできないのでざっくりだと不正行為が起きてその対策をしてた一方、販路や商品開発頑張って売上増、また需要期に増員を行って増益、不正対応で特別損失でたって感じです。不正などトラブルもあったけど事業構造改革が回り始めたはそうかもしれません。2019年「主力のジュエリーパーツ事業が特許商品および新商品のピアスパーツを中心に国内外で好調に推移したことに加え、ジュエリー事業では独自技術加工によるブライダル商品の販売が増加したことにより、前事業年度に比べ増収増益」まあヒット商品がでてようですね。ただヒットに乗れるのも足元しっかりしてきたはあるかも・・しれないしないかも。が、会社は強気で新規受注と設備投資して製造原価低減と品質向上するって言ってるね。

財務。資産は横ばい。短信で現金>借金の事実上無借金だぞって自慢してたのもあり実際財務は健全です。資産内容も流動資産よりでやはり健全。厳しい環境の中、難しくなった事業は切り離すなど保守的に経営してきた感は見えます。でもそれでも赤字ちょくちょくなんですけどね。

CF。過去には営業CFは赤字混じり。それが2014年からプラスに転じ増えてきた感も2018年赤字の2019年もわずかに黒字という感じ。ただ2018年は売上債権の増加及び不正対策に対する支出で規模拡大及び一時的な支出と考えられまた2019年も貸し倒れ引当金と棚卸し資産の増加によるところが大きくこれもつまり拡大方向を示すもので営業CFからは低迷の営業CFからプラスに転じ拡張の営業CFに転じてる疑いが出てきます。ちなみに2019年は不正に関する支出がなくやはり一時的な支出となりそう。また設備投資は変わらずですね。会社が言うほど設備投資強化はどうだろうね。現金はまあ大丈夫だねくらいはもってそうです。配当は今をいじって感じですね。

評価。 大枠では厳しい環境の中、苦しい戦いをしてるBPSも増やせない衰退企業とはみれます。も、一番苦しいところは終わり反撃のターンになってきた?という印象も受けたりします。あるいはその反撃がもっと形になるなら面白くなってくるかもです。PBR0.7ほどはそれにかけてみるのも悪くないオッズかもしれないね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でよくわからないなにか。さげ。
週足でさげっぽい。
月足でこれでもあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 直近暴落気味で最近弱いとしか言いようがないけどこれでも長期は安値はきりあげ。3870の高値からは下がってるけど1760からはまた上昇と言える推移。1760を軸に見てればいいのではないかと思う。切るならもちろん逃げる。
ファンダ的には、総じて冴えないけど反撃の兆しも。形になるなら結構いいかもしれない。形にならないといいといいましたがならないとそんな良くないです。悪いかも。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7878

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7878

IRBANK:https://irbank.net/7878

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

いろいろ見ると指標的にはかなり安いよね?とか思うは多かったりします。

決算も終わったことですし、PF見直していきますかね?

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)