投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
ミサワ
(東証一部/小売)
株価
400円(人々は大噴火した火山はずっと小さな噴火も繰りかえし落ち着かない。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移記録表で去年末12/28比較でEPSを20％以上上げてるのにPBRが上がってないものからチョイスして比較します。年末から状態は良くなってるのに評価は上がってないものを拾おうという意図。対象94銘柄。ちなみに二週間9回やります。ミサワ。女性ターゲットの家具や雑貨売。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年4月26日に取得。
おしゃれな家具や雑貨屋ですが、飲食店もやってるようです。上場は2011年。上場後売上利益を伸ばしてきましたが2016-2018年で利益低迷。その後持ち直した感じですね。売上は増収が続いてますね。気になる減益の2016年は特に減益理由言ってないですね。損益見ると売上総利益は横ばいの中、販売費一般管理費が伸びる形で減益ですね。商品以外のコストがかかってる。新規出店や基幹システム再構築とか言ってるのでこの辺でしょうか。次の2017年は赤字ですね。「異業種からの市場参入による競争の激化（外的要因）、ラグ・カーテンの全店導入による販売体制整備の遅れ（内的要因）等により（中略）一部の店舗に係る減損損失の計上、連結子会社Lamon Bay Furniture Corp.の火災による損失、同社に対する貸付金に係る為替差損も減益の要因」だそうで販管費がさらにかかる形で赤字ですね。2018年年はもっとさらに販管費がかかるも売上原価率が下がる形で赤字幅縮小。2019年で原価率はあがるも増収で増益でその中で販管費が横ばいで増益となりました。言えることは小売にしてが利益率高いけどやはり小売で販管費などのブレで利益は大きくぶれてくるみたいなところがありそうです。また増収の恩恵は大きそうで実は売上総利益では右肩になります。ここからは売上が伸びるなら堪える価値はあるという視点はもてそうです。計画ではまだ増収見込みのようですね。
財務。資産きれいに伸びていたけど赤字がでて資産の伸びがストップ。も、直近回復でまた伸び始めたね。借り入れはほどほど。小売としては普通くらいか。資産は商品とお金が多いようです。不動産などはさほど要らないみたいだね。
CF。このあたりはさすがに小売。赤字になってもだいたい営業CFプラス。2017年の営業CF赤字は続けば非常にまずかったと思うけどそれも一年だけでやり過ごし2019年はCF跳ねてるね。その中で今までは投資がかさんでトータル赤字があたけど営業増えて投資が減って一気に楽になる形。ただ投資を減らしたのを大きな投資を終わらせたとみるか、業績に弱気になり投資を控えてきたかとかどうみるかですね。気になる人は裏付けを取りに行ったほうがいいかもしれない。また配当は始めたけど今の所かなり余裕のある水準。
評価。ちょっと状態が怪しくなりかけたけど立て直してきてる感。また小売は売上が重要となりそう。売上上げてるならいつかみたいなところはあるかも。あとは投資を抑えてきてるのをどう考えるかだね。PER12程は成長が続くならわりといいんじゃないでしょうかと思える水準かもしれない。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でもみあい
月足で噴火して鎮火
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期に噴火して鎮火だけどその中でも値動きは荒い。それを承知で荒波を乗りこなそうというのはありか。一応長期には下方面と理解していたほうがいいかもね。その中で今は低い方。377を見ながら小噴火、あるいは大噴火を待つようなスタイルか。
ファンダ的には、赤字も言うほど傾いてもなく状態は改善方向。も、かかるコスト次第では赤字はまた出てくるかも。売上のびるかどうかがわりと重要かもしれない。伸びるなら今の評価はわりとありだと思います。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3169
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3169
IRBANK:https://irbank.net/3169
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないですかね。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。
