投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
TOYO_TIRE
(東証一部/ゴム製品)
株価
1299円(人々は、絶好調に冷水を浴びせられそこから右往左往してる。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移記録表で去年末12/28比較でEPSを20％以上上げてるのにPBRが上がってないものからチョイスして比較します。年末から状態は良くなってるのに評価は上がってないものを拾おうという意図。対象94銘柄。ちなみに二週間9回やります。TOYO_TIRE。旧東洋ゴムが改名。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年4月26日に取得。
旧東洋ゴムです。ええ東洋ゴムです。ビルなどに埋め込む免震ゴムにおいてデータ偽装が発覚し結構ニュースになりましたね。その偽装のせいでしょうか。2016年は売上減で売上は持ち直すも利益は2015年をピークに減り続けてます。またTOYO_TIREへの社名変更も社名ロンダリングの嫌疑をかけてくなる・・はとりあえず置いといて減収減益となった2016年はまず純利益においてその製品補償対策費及び製品補償引当金繰入額を特別損失として計上となって赤字です。それ以後は補償などはおちついたようで純利益は回復してますね。また売上などもみるに減ってるともみなし難く偽装などの影響も存外無さそうとも言えると同時に利益は減らしてきてますのでやはりじわじわ偽装関連のダメージもあるかもしれないなんて趨勢。とりあえず偽装の影響が気になりますが2013年には売上利益がはねてます。期替えも入ってて2012年12月期は拾ってないのですがどうやら買収とか統合とかなくて普通に好調な結果みたいですね。そんな感じですが最新でまだまだ免震ゴム関連に補償などをしており合理的な見積もりを立てるのは困難という感じで今後も費用が発生し純利益は押さえつけられるは考えられそうです。儲かってないことは全然ないですがひとまず営業利益の反転をくらいは確認しておきたいですね。
財務。2015年移行資産減方向。免震補償なども絡んでそうです。借り入れ自体は結構あり自己資本比率も低めですね。CF。安定している営業CF。これは2015年移行も。これは補償は営業CFに含まれるようですね。2017年2018年はその保障支払いで300億円以上出してますね。それでいながら営業CFプラス維持は結構収益性が高いとなりそうです。とはいえ設備投資は必要な方でFCFは微妙なところがありますし、増配とはは当面難しそうです。
評価。業績推移からは偽装関連の影響はそんなにないかな？感ありますが、お金はかなり吸い取られてます。それの支出は大きいですがそれに耐える高い収益性は一応あり大丈夫そうだは大丈夫そうですがシクリカルな方にも見えますし利益も落ちてきてますし万が一保障が必要な大物案件など爆弾も来るかもでやっぱりリスクが高そうに思えます。評価はやっぱり低めにも見えなくもないですが、まあ安く見えることもあまり安全と直結されもし無さそうで高くはないと思うけどわりとリスキーかなあとか思います。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足で乱高下
確認。
売買判断
テクニカル的には、 2015年まで絶好調。そこから3030から959まで落とされるも2016年反転し2675までまたそれから落ちる感じで1236。2015年3030を頂点に高値安値切り下げの下降トレンドと見ておくのがいいかと。ただ959から2675まであがるも地力もないわけでもないと見るなら反転上昇も見込むのもそう無理はないかも。底は959がいいかと。
ファンダ的には、偽装がやっぱり重くのしかかってそう。も、それでも儲け続けることは出来てる基本地力はありそうな会社。現在は結構リスキーか。偽装関連支出が落ち着いたり落ちてる営業利益が反転したりするなら一考してもいいかもしれない。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=5105
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=5105
IRBANK:https://irbank.net/5105
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
令和はじまりました。
そして決算週間に突入です。
さてどうなるか。
わかりません。
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記事補足してます。
