大河の一滴

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経済的余裕や安心を得るたった一つの道

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別に論争でもないと思うけどお金を消費するか貯めるか?という話があります。

現金な話だけどお金持ちになるにある人はたくさん消費して学ぶんだ的な事を言い、ある人は無駄な消費を極力抑え貯金してためろとかいうかそしてそれを投資に向けて増やすんだ・・みたいなことを言います。

とまあ間逆なことが言われたりしますがそれを見て思うことの話。

それは間逆なようで実は方向性は一緒ではないか?という話。

ちなみに参考ながら消費浪費投資という言葉を使うので過去にそれを整理した記事。

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

今日は投資で考えたことではなくて投資やお金について考えるのカテなのでアイキャッチなし・・にしようと思ったけど今回は入れてみました。どうでもいい

 

特にお金を使うんだ派の話を見ているとある傾向があるように思えます。

それはその語り手が経営者だったり、やり手の営業マンとか高収入サラリーマンや個人事業主であることが多いってことですね。

そのような人が特にお金はどんどん使えなんて言ってるように思います。

お金持ちでもない人がそのようなことを言う場合は知りませんが、お金持ちでお金を使うんだ!みたいなことを言う人はそのような属性の方が多いのではないでしょうか。

そして間違ってもバリュー投資で億以上の財産を築いた人からは出てこないんじゃないかな?

 

もちろんその人はお金を使うことによってお金持ちになったと考えてるから消費しろって言うんだと思います。

そしてたぶんそれは正しいのではないかと思います。その人はお金を使うことでそこで得た経験を武器にしてお金持ち?になったんだろうと思います。

 

そうです。お金を使うことで得た経験を武器にしてお金持ちになったんです。

例えば高いレストランに行って贅沢するのだってそれが飲食店の経営者もっと言うならサービス業の責任者なら、高級なサービスを観察して自らのお店や仕事の質をあげられるヒントが得られるかもしれません。

ゴルフをすることだって、優良な顧客はゴルフをしているのかもしれません。それを経験することによってそのような顧客とコネクションが取れ顧客になってもらえるかもしれません。

おそらくはあらゆる経験にビジネスアイデアや人とのつながりに繋がるエッセンスがあり、いろんなこと、特に高額なサービスなどはそういうヒントも多いかもしれません。

そんな経験をたくさん積むために消費しろって言ってるんだと思うんですよね。

 

言い換えるとこれは消費ではなく投資しろって言ってると言い換えていいと思います。

 

経営者ややり手サラリーマンなどが言うお金を使えってことは

つまり、お金を使えそしてそのお金を使ったことで得られる経験を自己投資としろ。ってことなんじゃないかと思うわけです。

 

逆に言えば、そこで得た経験を投資に変えられないのであるなら、それはまさしく消費・・あるいはどちらかといえば浪費となりそうです。

その消費を投資とする行動力や視点が必要なはずでそれを持たない人がお金を使うことはただの浪費でその人をお金持ちになんかしたりしません。

 

だからお金使えって話を真に受けたい人は、自分にその消費を投資に変える行動力や視点を持ちうるか?って考えるべきで、ないのにそれを真に受けるのはただたんに消費浪費しすぎて貧乏になる悪魔の囁きを真に受けているようなものです。

 

それはどういう視点かって?

例えば、高級レストランに行ってなんでこんな値段で出してお客さんが喜んで食べるのか?に意識が向きそれを学んで部下に業務改善を指示できたり、そのレストランでの経験をうまく表現して顧客の関心を引いて取引につなげるとかするような志向性とかじゃないかな。

そんな志向性がなく行って食べて美味しかったあ!で終わるならそりゃその行為はあなたをお金持ちにしたりはしません。いや、別にお金をかけて楽しいひと時を過ごすことも別に悪くないないよ。ただその行為はお金を使う行為でお金を増やしたり収入を増やす行為じゃない・・つまり自己投資じゃなく投資じゃないって言ってるだけです。

 

さてどうなのでしょう。

あなたはその消費を投資に変えようという視点を持つ人なのでしょうか?その熱意、行動力を備えているのでしょうか?

で、あるならきっとお金を使ってたくさんの経験をし学ぶべきです。

 

お金を使うな派の意見も考えてみましょう。

ちなみに自分はこっち寄りです。

自分は自己投資の価値も認めてますので何でもかんでもお金使うなとは思ってないですが、基本的には浪費は避け、消費も程よいまでの以下に抑え、お金をためてできれば投資に振り向けたいよね?って派です。投資家だしね。

 

こっち派で経済的余裕や安心を手にいれた人は、大半浪費家ではないでしょう。全部かもしれません。ある意味当たり前でお金を使えばその分減ります。そして使った分をそれ以上の収入につなげるパワーや機会がなければそれは経済的余裕や安心からは遠ざかることになります。

消費を投資にできるだけの視点、熱意、行動力を持つ人はどちらかと言えば少数でしょう。

無駄な消費を避けお金は必要以上には使わないようにして貯蓄したり、あるいはもう少し学んでその余裕を投資に振り向けた方が経済的な余裕や安心に近づける人の方が多いと思うわけです。

 

それに投資なら、それに投じることができた資金が将来の経済的余裕や安心に直結します。故に特に投資家は、あまり消費をするなって言うわけです。消費を抑えて投資をしろと。

消費を抑えないと投資を満足にできないからあまり消費するなって言うわけです。

 

つまりどっちも投資しろって言ってるんですよ

あるひとはその消費を経験としビジネスや仕事に繋がる投資にしろって派。

あるひとは消費をコントロールして余裕を作りそれを投資に向けなさい派。

 

言ってることはどっちも投資しろです。

経済的余裕や安心を得たいとかお金持ちを目指すなら投資しろの一択です。

 

どのように投資していくのか?の中で、消費してその経験をアイデアやコミュニケーションにつなげて仕事で回収するのを志向するのか、消費浪費を節約し経験じゃなく実際のお金を投資に振り分け投資で回収することを志向するかです。

 

別に消費するのが悪いなんて全然言ってないです。

それは全然悪くない。人生を楽しむためには消費も必要です。消費を極限まで絞るような生き方もまた悲しいものです。

でもその行為はあなたをお金持ちにはしないよねって言ってるだけ。

だからそれはお金持ちになるたった一つの行為である投資じゃないから。

だから自分にご褒美は全然投資じゃないからね。それは消費。あるいは浪費。

 

経済的に豊かになりたいならたぶん投資するしかないです。

ここでのいう投資は必ずしも株やら不動産やら仮想通貨とかを言ってるんじゃなくて自己投資も含みますし、貯金も広義の投資としてます。が、何かはわかりませんがそれを投資にしなければ経済的に余裕が出たり安心できたりは永遠に来ません。

 

 バランスはありましょう。

しかしあなたが経済的に余裕や安心を得たいと考えるなら投資するしかないと思うわけです。

それがお金を使え派も使うな派も言う今までたくさんその道を辿った人がいるだろう方法だからです。

 

 

あなたが経済的に一歩進もうとするとき。

投資する他ありません。

あなたはどのように投資にエネルギーを注ぎますか?

 

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