大河の一滴

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(9624)長大 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

長大

(東証一部/サービス)

株価

730円(人々は一度空から叩きつけられるも根性でまた食らいついてきてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。今週は某所と某所で銘柄が並んでいたのでその中からチョイスしてみます。長大。建設コンサル上位で公共向けが大半。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年3月29日に取得。

建設コンサルタント。特に大型橋に強いようです。業績としてはまず2012年前後で。以前は薄利な感じでなんとかやってるくらいでしたが2009、2011で赤字も出てくらいでしたが2012年に大変身。いきなり売上を倍以上にして2013年からは利益率もかなり上る感じに。その後いちど利益は後退するもまた利益を伸ばしてきているというところですね。買収でもしてそうですが2012年の有報見ると買収ではなくグループ会社をくわえたようですね。それの影響も大きそうですが、他にも中期計画に基づいた様々な施策があたった感じですかね。震災復興関連の影響も大きそうです。リーマンから震災まで厳し目な環境で赤字になりこれではいけないと中期経営計画たていろいろやろうとしたところ震災起きて特需がおきてその勢いというの不謹慎ですがそんな感じに思えます。で、それが継続してると。おそらく実績もつけて仕事も多く取れるようになったのでしょう。ただ主要顧客が官需ということで公共予算がどうなるかには左右されそうでその意味では景気変動に連動ではないとなりそうですがシクリカルになりそうですね。ただコンサルということで赤字が出てもBPSまで吹っ飛ぶまでの赤字はでなさそうだし実際に出てないね。

財務。2011に資産増。これは基礎地盤コンサルタンツという会社を100%株価取得にし連結に入れた結果のようです。自己資本比率などは下がりましたが業績も安定し良かったになりますね。

CF。2012年から営業CFはかなり安定してきてる模様。2011年の買収自体はキャッシュアウトないですね。あまり設備投資も必要なさそうでこの水準の営業CFでるなら安定してFCFでそうですね。実際2012年以降かなりお金を積んできてますし増配も進んできてます。配当は配当性向はそんなに低くないけど資金繰りでは余裕の水準。ただ配当は利益連動色が強いです。ですが2018年は自社株買いもしていて還元は意識しだしてるかもしれません。

評価。コンサルなので実際施工までしてそうもないですし、薄利からの赤字も言うほど財産飛ばしてなく官需に左右されるも建設のイメージより実際かなり安定。それが安定して利益がでるようになってる。官需に左右だけど。その中でPBR0.5ほどはもっと下はあるにはあるがわりと安異様には見えます。高配当利回りで官需に左右も減益減配も可能性あるも基本財務余裕で還元能力が損なわれるようには思えません。会社の方針もありますけど。官需シクリカルだけど他の多くの一般建設よりかなりマシに思えます。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてもみあい
月足で山がふたつ
確認。

売買判断

テクニカル的には、まずは一度2014年に大きく上昇。それで普通に終わった感じだったがまた噴火。珍しいですね。も、前回の高値は破れず。大きく1298、316、986、632と三角持ち合いをみるのもありはありでとなると632切る下離れか 986を抜ける上放れを基準にするとかで。
ファンダ的には、官需というか業績見ながら持ってるのは意外に妙味あるやもしれないね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9624

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9624

IRBANK:https://irbank.net/9624

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

EU4をスペインで一周。

非常に優しいだと実績解除されないんだね。次はどの国でやろうか?と思案中。

と投資のことと関係ないことしてます。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)