大河の一滴

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(6937)古河電池 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

古河電池

(東証一部/電気機器)

株価

706円(人々は、山を越えるも進んでない。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。長期にBPS成長(複利)が15%以上ありそうかつ直近PBRが1切っているものからチョイスして分析します。該当銘柄29。古河電池。自動車バッテリー用鉛蓄電池が柱。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年3月15日に取得。

バッテリーいろいろ。主に自動車かな。長期に成長。売上はゆるく伸ばしてきて利益は前年割れもあるもいつのまに伸びているみたいな推移。2008年から変化した感。2008年短信「主に製品価格改定等により自動車用鉛蓄電池が増加した」とかで2009年「全般的に数量の減少が顕著でしたが、製品価格の改定や主原料の鉛価格・ニッケル価格等の下落および物流費の低減等」で価格の改定により大きく増益したみたいですね。その後は成長感はないものの順調に利益が出てますね。価格をうまく設定すれば利益を伸ばせるみたいな事例になりそうです。3Q出て堅調な推移。売上も伸びてますが利益はブレも大きく毎年伸びるというのは期待し過ぎな気がします。BPSなら非常に順調です。蓄財が大いに進んでます。

財務。純資産の一貫した伸び。自己資本比率もじわじわ上がってますね。借入金は言うほど下げてないですね。財務はそれほど良くないというのが実情かな。

CF。営業CFは順調。設備投資がかなり掛かる模様。2014、2015などは大きく投資にもでていて長期のFCFは言うほど余裕はなさそうです。というわけで還元は増配傾向ではあるけど還元量自体は控えめですが大盤振る舞いするほど余裕はなさそう。設備投資が必要な事業性からあまり強力な還元は期待しづらいか。

評価。地味に事業を拡張しながら財産を増やしている会社。財産と言っても現金周りはそう余裕もなく借り入れに頼っている面も。還元水準自体は低いので増配などもできそうも業績悪化となれば苦しくなりそうでそう簡単には還元強化の判断もできないかもです。なのでゆるく余裕を見ながらになりそう。そんなに盤石にも見えないですが、長期に大きくそして早く財産が増えているのはそうであり、それが歴史的にも低いとなりそうなPBRで1切りの水準。環境悪化で危うそうな面もあるも妙味自体は結構ありそうな。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足でもみ合い感
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期には方向性なさそう。あげてもとに戻るの繰り返しみたいな。その意味で2017年に吹いて元の位置に戻った感はあります。またいずれ吹くの再現を狙うならある意味狙い目かもしれない。底は594、あるいは557とかがよさそう。 
ファンダ的には、絶対的にはそんなに余裕もなくも、規模の拡張は進む。評価は自身としては低め。懸念もあるもも妙味もありそう。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6937

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6937

IRBANK:https://irbank.net/6937

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

静観の期間。

最近買ったEU4でもしながらのんびりしてます。

EU4複雑でまだまだ勝手がつかめない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)