大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(6383)ダイフク/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20180623013532j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年3月7日取得。

比較銘柄

ダイフクとその他

株価

5350円(人々は、大きな山を越えてキャンプに滞在中。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6383 6409 6144 7202
企業名 ダイフク キトー 西部電機 いすゞ自動車
市場 東証一部 東証一部 東証二部 東証一部
業種 機械 機械 機械 輸送用機器
時価総額(億) 6773.6 473.3 147.8 12603.3
株価 5350 1750 975 1485.5
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 4,600.0 600.0 292.0 21,700.0
予想営業利益(億) 530.0 60.0 28.4 1,840.0
営業利益率 11.52% 10.00% 9.73% 8.48%
予想純利益(億) 370.0 40.0 19.3 1,180.0
EPS成長率(年複利/期間) 10.3%/12年 3.1%/12年 -2.1%/12年 2.1%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 8%/11年 3.7%/11年 4%/11年 8.1%/11年
PER 18.19 8.93 7.65 9.58
PBR 3.23 1.43 0.69 1.22
ROE 17.8% 16.0% 9.0% 12.7%
ROA 9.9% 6.5% 4.9% 5.7%
配当利回り 1.59 2.29 3.08 2.42
配当性向 28.9% 20.4% 23.5% 23.2%
総資産(億) 3737.1 618.5 389.9 20675.2
自己資本(億) 1878.8 227.1 215.1 9195.9
自己資本比率(%) 50.30 36.70 55.20 44.50
一言感想 あげあげ あげ あげ びあげ

 今週は比較。最近気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ダイフク。物流機械立体倉庫機器。比較に同業っぽい。ゲストに倉庫から荷物を運ぶいすゞのトラック。

ダイフク。長期に成長。も、リーマン時にはしっかりやられているシクリカル。もっとも赤字まではいかなくだいたい黒字通し。特に近年は業績の加速ぶりが伺えます。買収でもしてそうな勢い・・というかちょくちょく買収は手がけているようですね。

【ダイフク】20件目のM&Aはすぐ目の前? - M&A Online

友好的にお買い上げがポリシーのようです。2014年以降は買収はしてないようですね。その後も順調に成長ですが、そろそろ来ても感は・・というのが上の記事。好調は人手不足感のある物流において設備投資が盛んになってるなんて見方はできそうです。人が来ないのでできるだけ機械化しようみたいな流れ。そう考えると勢いも続きそうですがさてはて。財務。リーマン以後順調な推移。自己資本比率などはそう高くもないですが現金持ちですね。負債をあらかた一掃できそうな水準。なので全然財務は悪くないです。借入金はしてますね。レバレッジ意識してるかもしれません。CF。期間もかかる大型受注が多そうですし営業CFは乱高下気味。とはいえ近年はプラスで安定ですね。FCFもだいたいでてるくらいですね。で、お金を借りてるのもありますが現金積み上がってますね。どうするんでしょうね。還元は手持ち現金なら余裕ありますが、FCFからはそうでもなさそうです。なのでやはり利益水準に左右されそうです。

キトー。工場内のクレーン輸送機など。ダイフクに買収されたとのことですが、それはキトーの一事業であって今のキトーの株主にダイフクがいたりはしないようです。資本関係なし。で、これもリーマンにやられてその後業績を伸ばす感じでダイフクと近い推移。赤字もないのも似た傾向。ダイフクほど絶好調には見えませんが利益率ROEなどにも遜色はなく意外にいい勝負に思えます。財務。2015年に規模拡大。米国子会社を連結に取り込んだようだね。中期計画で「『真のグローバルNo.1のホイストメーカーとなる」とかいって頑張っているようです。その反面財務は悪くなってますね。自己資本比率は低い方の水準。CF。2014年以降特に営業CF水準が高まってます。2015年あたりは大きく投資でその後も普通に投資は続けてるも営業CF水準があがってFCFが大きく出る感じに。お金も結構積んできてますね。還元は結構余裕そうです。もっとも今の利益水準が続くならですが。

西部電機。事業は輸送機器もやるけど、産業機械や精密機器も。そのあたりですっきり物流とはみれないですね。で、これもダイフクと近い業績傾向。シクリカルだけど近年好調。赤字はあんまりないようです。利益率はいい勝負ですがROEは低いですね。無駄な資産が多いのかもしれない。財務。借入金も付き合い程度で自己資本比率などもかなり高めに出てますね。負債も買掛金とか手形類が多いですね。問題ないかと。というかたぶん保守的な財務。CF。乱高下あるも営業CFは普通に。あまり設備投資もしてなくお金余ってますね。現金積み上がり配当も余裕そうですね。お金どうするんでしょうね。

評価。ダイフク。極めて順調。も、シクリカルだし減益などに来れば減配もありそうでPERPBR水準も含めてかなり厳しい展開になりそうです。実際ダイフクとしても評価が高い水準であるとは注意してたほうがいいでしょう。も、順調だね。物流効率化は息の長くなりそうなテーマでもありとそれらのリスクを踏まえても魅力は感じますね。悩めるところ。

キトー。ダイフクの方が好調に思えますが、テーマ性も近くおそらくはダイフクと近い業績推移しそうな気も。その中でダイフクに比べPERPBRで半分以下程度。ダイフクいいけどちょっとお高いなって人はこっちがいいかもね。

西部電気。これも順調で財務は余裕で還元も余裕そう。評価はより低いと言えそう。それはお金貯めこんでいるとか保守的な経営が見えるところのせいのようなきがします。より安牌という意味ならこれがいいかもです。ただやっぱりシクリカルだけど。

いすゞ。長期で堅調というか足踏みと言うか。BPSならほぼ右肩。たださすがにシクリカル。景気後退は怖いですが状態は普通に悪くない感じです。評価はほどほどにみえます。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合い感。三角かも。
週足であげて調整感。
月足であげ。
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期にあげてきてその後調整をしている感じ。 トレンドを上に見るなら底を4290を見とくのがいいかと。ここを抜けたらやばいと思うので逃げるのが良さそう。
ファンダ的には、良い会社だし好調。もシクリカルでそういう展開になれば無事で済まない。そのあたりに注意しながらならやっぱりいい会社。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

先週市場は落ちた気がするけど、大枠では底練りというやつなんですかね。

ある程度様子見しながらポートフォリオの強化機会を伺う通常運転。

それよりエケセルテンプレート群の整理しとこうって感じ。

自分でも使うので売れなくても強化はそれなりに意味もある。半分以上趣味でもある。けど良いと思ったら買ってください。嬉しいです。そしてたぶんいいものです。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表