大河の一滴

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(2311)エプコ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年2月20日取得。

比較銘柄

エプコとその他

株価

894円(人々は、スターダムにのし上がり一発当も先が続かず一発になったところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2311 2498 6083 5612
企業名 エプコ

オリエンタル

コンサルタンツ

ホールディングス

ERI

ホールディングス

日本鋳鉄管
市場 JQS JQS 東証一部 東証一部
業種 サービス サービス サービス 鉄鋼
時価総額(億) 83.3 123.2 64.9 29.0
株価 894 2026 829 881
決算期 2019/12予 2019/09予 2019/05予 2019/03予
予想売上(億) 40.2 540.0 149.2 93.0
予想営業利益(億) 5.7 21.0 7.6 (9.7)
営業利益率 14.20% 3.89% 5.08% -10.43%
予想純利益(億) 3.5 12.6 4.9 (41.0)
EPS成長率(年複利/期間) 1.9%/12年 34.5%/12年 127.4%/4年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 5.5%/11年 4.1%/11年 3.1%/3年 2.3%/11年
PER 22.83 9.04 12.92 -0.71
PBR 2.66 1.24 2.73 0.37
ROE 11.7% 13.7% 21.1% -52.3%
ROA 9.3% 3.2% 7.7% -20.9%
配当利回り 3.08 1.48 3.62 0
配当性向 70.2% 13.4% 46.8% 0.0%
総資産(億) 37.4 393.1 63.5 196.4
自己資本(億) 30.0 96.9 22.7 117.4
自己資本比率(%) 80.30 24.70 35.70 59.80
一言感想 増収足踏み あげあ まああげ リストラ中

 今週は比較。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を眺めて気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。エプコ。給排水設備の設計・コンサル。比較に同業っぽい。ゲストに水道管。

 エプコ。長期に売上増。利益は足踏みが続く感じで2015年は赤字まで行ってるね。短信見るとスマートエネルギー事業というのを立ち上げ中でコストが掛かっているようです。その後他の部門も堅調でそのエネルギーも増収となってそうですが、利益はまだ思うように伸びてないとはなりそう。最新決算説明で持続的な成⻑を果たすグループ体制を構築したとか言ってるので利益も伸びるかもしれませんが。財務。財務はとても健全です借入金もないみたい。CF。営業CFはだいたい安定的で設備投資もあまり必要なくFCFは出るタイプですが配当は維持する方針のようでまた配当性向高くポイントギフトも合わせて還元にいっぱいいっぱいで現金も減らしている模様。還元頑張るのは素晴らしいですがちょっとギリギリかな?感は出ています。配当優待利回り5%も利益が目論見通り伸びてくれないとあやういかもしれません。

 オリエンタルコンサルタンツ。近年好調。も。震災あたりで押し込まれていて純赤字もあり、また利益率は低めと景気にはある程度弱そうなのは留意。1Q出て赤字で通過は見た目悪いですが、前年も赤字だし赤字幅も小さいです。また売上なら23%増と好調となりそうです。Qごとに大きく利益が変わってきそうです。財務。財務はよくないです。ただ借入金水準は高くもなく負債は未成業務受入金あたりが占めるところが大きそうです。と、サービスに分類されてますがこれは事実上の建設ですね。で、その未成業務受入金は2018年にガッツリ増えていてこれは仕事を大きく受けたとみてよさそうですね。大きな仕事を受けると財務悪くなるは建設あるあるです。CF。乱高下する営業CFこれも建設あるある。で、2018年は大きく営業CFを増やしてますね。仕事を完了しつつまた大きく仕事を受けている・・とは解釈できるかもしれません。増配はしてますが配当性向や手持ち現金からは余裕です。このあたりも資金繰り条件が厳しい建設にありがちです。たぶん順調だと思います。

 ERI。2013年に持株会社化。その前の業績はぱっと見れない感じで調べるのもめんどうなのでここでは見れる範囲で。一応増収増益と堅調ですが減収減益もあり成長するとか見るのは期待しすぎかもしれない。利益率が低い割にはROE高いですね。財務悪い予感。財務。財務はよくありません。も、借入金はさほどなく前受金や未払い費用が大きく増えており建設よりの事業とみなせそう。仕事を受けると財務が悪くなる。CF。営業CFはでてますね。投資CFは建設にしては大きめかな?とみると子会社増やしてますね。そういうことがなければFCFは普通に出そうです。あと建設にしては配当性向高いですね。業績動向によっては維持できなくなるかもしれませんね。

評価。エプコは新規事業を育てるなど増収はしてますが利益は足踏み。その中で還元はいっぱいいっぱいで利益が伸びないとあやうい印象というか配りすぎと言えそう。PER20超えもこれも利回りで決まってそうで安いと見るのも危険かも。

 オリエンタルコンサルタンツ。建設は仕事の期間が長くお金の動きも複雑で状態見定め難度は高めですがたぶん順調ですし、現在成長も見せてます。評価はPER10切りと安く見えるかもですが建設とみなすと安くはないと言えそうで、実際この会社も過去はもっと低い評価水準に置かれてました。わりと高い評価にも足るほど順調さを見せられるかは考えどころかもしれません。

 ERI。まあ順調よりだとは思いますが建設関連と見るとちょっとPERPBRも高めか。これは配当利回りで株価決まってそうですね。順調が続きお金も入ってくるならいいですがそうでないと若干危うさも感じる還元水準です。そのあたりをどうみるか。

日本鋳鉄管。売上が減っていて直近で黒字ギリギリ。で今期は下方と無配を伴う修正が3Qで。財務はいうほど悪くなく営業CF、FCF出ててやりようもありそうだけどさすがに今は様子見がいいんじゃないかと。売上反転とかのタイミングなら面白いかもね。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足で吹いて落ちる
月足でよこよこか微上げから噴火の鎮火感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 横横に近いかもしくは上げ方向から2017年に大噴火も2018年に見事に鎮火した形。2017年の噴火前水準に落ちた感じですね。ここからゆったりとしたトレンドが出来てくるはわりとある話。底定めしていくなら長くは報われてるかも感はいたします。底はやはり757もしくは542が良かろうと思います。
ファンダ的には、事業を育てようとするも利益は足踏み。目論見通りに利益伸びればいいけどそうならないならわりと還元でいっぱいいっぱい。それらに注意しながらなら。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 この記事書いて保存するときに接続が切れてその時書いた内容が次元の狭間に消えました。また同じ内容を書くの萎えますね。上の内容は書き直した内容ですが、そのあたりもあって若干いい加減度があがってます。ゆるしてね。ルーターかプロバイダか、マイクロソフトか、はてなが悪い。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表