投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
ジェイエイシーリクルートメント
(東証一部/サービス)
株価
2416円(人々は、崖を落ちながらもそれを乗り越え進んできている。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で上位から扱ってないよねってものをチョイスして分析。ジェイエイシーリクルートメント。人材紹介業。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年2月15日に取得。
ROIC変則三年平均はお気に入りのスクリーニングなんですが、上位に食い込むのは人材系が多かったりします。人手不足と言われて久しく（本当に人手不足かは是々非々ありますがね）、今ノッてる業界といえばそうなんでしょう。そのノッてる業界の会社の一つ。近年の業績は素晴らしく傑出しているものと言えそうです。ROEは高水準、利益率高く成長スピードも早く。目下業績は素晴らしいといえます。も、リーマンあたりは非常に激しい業績後退を経験しています。四季報CDあたりで見ると一度業績が途切れてて間違ってるかもしれないけど、リーマン前は同じように絶好調で伸びてました。それがリーマンで一度リセットされた形でそこからまた復活また伸びてきている・・という感じで絶好調で伸びているはいつか来た道です。これをどう考えるか。再度リセットはあるか、いつあるか？あるいはもうないとするのか。いずれの可能性もあるように思えます。この傾向は他の多くの人材系企業も同様です。この会社に関してはとりあえず目下絶好調ですね。
財務。健全です。借入金などもなし。自己資本比率なども盤石と言える財務状況。とりあえず不振が来ても倒産までいくかどうかといえば限りなく疑問はそうでしょう。
CF。伸びる営業CF。設備投資はほぼ要らないタイプで何もしなきゃFCFが溢れるタイプ。その中で2017、2018に投資CFに大きく振ってますね。2017年有価証券の取得で2018年連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得。シンガポールのJACリクルートメント・アジアがその対象みたいですね。名前から同グループと言えそうで企業風土が違う企業の買収というわけでもなさそうで心配度は低いのではないでしょうか。有価証券取得もお金溜まってすることないから買いました感もあるところでこれも問題になる可能性低そうですね。とまあそんな感じです。
評価。状態はケチがつけられない。数字を素直に見ていく限りでは傑出した優良企業です。それに対する評価はPER20程度で絶対的な意味では高いとは言い難いですね。ただ過去にはもっと低い評価には置かれてました。クラッシュもあった業種です。それに対する警戒はあったのでしょう。それがより遠い過去になるに連れて警戒が解かれてきたという見方はできそうです。またクラッシュなくても警戒に足る事があればPERが下がる形で強いドローダウンがあるとも考えられます。
クラッシュは再度あるかもしれないとして避ける。ないとしてリスクを取りに行く。どちらもあり得る選択肢に思えます。考えましょう。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげてあげかなあ
週足であげてもみあい
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期にあげ。そのなかでもみ合い感の強い推移が最近。2655及び1761が良い基準にできるでしょう。2655を越えて強いとして乗りに行くとか、1761きらなきゃいずれ上とか。1761切るならきついと思うけど。
ファンダ的には、傑出した会社であることは疑いない。一方クラッシュもあり得る事業をしている。あとはその人のリスクに対する姿勢かなあって思います。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2124
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2124
IRBANK:https://irbank.net/2124
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
今日は特にありません。ていうかイベントで案外忙しかった。
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記事補足してます。
