大河の一滴

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(7961)兼松サステック/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年2月8日取得。

比較銘柄

兼松サステックとその他

株価

1530円(人々は、住み慣れた場所から旅出るも故郷が恋しくなり戻ってきてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7961 7953 5962 1925
企業名 兼松サステック 菊水化学工業 浅香工業 大和ハウス工業
市場 東証一部 東証二部 東証二部 東証一部
業種 その他製品 その他製品 その他製品 建設
時価総額(億) 63.5 48.2 19.0 22092.5
株価 1530 378 1835 3316
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 140.0 219.7 87.0 40,500.0
予想営業利益(億) 10.7 3.3 1.2 3,540.0
営業利益率 7.64% 1.50% 1.38% 8.74%
予想純利益(億) 7.8 0.7 0.8 2,400.0
EPS成長率(年複利/期間) 13.6%/7年 -15%/12年 -0.5%/12年 14.7%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 13%/6年 2.3%/11年 1.1%/11年 7.6%/11年
PER 8.13 72.69 22.04 9.19
PBR 0.87 0.5 0.58 1.43
ROE 10.7% 0.7% 2.6% 15.6%
ROA 7.5% 0.4% 1.3% 5.9%
配当利回り 3.27 4.23 1.63 3.32
配当性向 26.6% 307.7% 36.0% 30.5%
総資産(億) 104.7 183.3 62.6 40352.7
自己資本(億) 70.2 95.2 29.3 14745.4
自己資本比率(%) 67.10 51.90 46.80 36.50
一言感想 びあげ 利益不安定 停滞 あげ

 今週は比較。市場統計推移記録表で対2017/4/21比較でROEを減らしておらず、PBRを30%以上減らし配当利回り3%以上のものからチョイスして比較。該当25銘柄比較の会社と数字は上記の通り。兼松サステック。木材加工と地盤改良(ジオテック)に特化。比較に同業というか同業でないと言うか目についたもの。ゲストに建物の大和ハウス

兼松サステック。ピークは2005年位にありそこからリーマンくらいまで衰退の赤字連発。も、2010年辺りから復調。以前ほどではないが売上も伸ばしてきて利益も伸びてきてます。不採算事業を整理し筋肉質化とはいえましょう。この傾向どこまで。3Q終えて減収減益ですが計画は降ろしてないですね。財務。反転して堅調な財務。自己資本比率なども高水準まで来ておりマイナスに突っ込んだ余剰金も改善と、よく堪えて結果を掴みましたねとかはいいたくなる財務。CF。営業CFも普通に出るようにFCFもでてるね。近年は現金もすごく増えてるね。今の配当性向なら余裕だね。増配来ても不思議はないです。

菊水化学。長期にゆるく売上増ではあるけど、成長というよりは足踏み感は強い印象の業績推移。その中で利益は乱高下、赤字は出さないけど前年比90%減なども普通にシクリカル。純損失は出しても小さいのでBPSはかなり安定的。これも伸びてるとは言い難い推移ではあるけど。財務。横ばい色が強い財務かな。借入金も大きくはなく自己資本比率も低くもなく財務からは悪いという印象は受けないけど・・CFが弱くちょっと借入金重いかなになるのかな。と言いつつ手持ち現金で借入金一掃はできそうなのでやはり財務は問題なしになりそう。設備投資入るとFCFは出るか出ないか微妙なライン。配当出して借金をちょっと返すとお金は増えないくらいでそのあたりはやはり微妙です。

浅香工業。これもなかなか厳し目。横ばいの売上に利益乱高下の赤字も散発くらいでBPSも伸ばせてないよねくらい。財務。横ばいの財務。借入金は手持ち現金で一掃できない程度・・ではあるけどFCFは一応プラスかな程度。

評価。苦しいところを抜けて状態は良化。も、もともと増収増益を繰り返すタイプでもなく持つならのんびり構えていたほうが。財務はより健全で増配余地も十分ありそう。配当利回りもそこそこで配当狙いは結構機能しそうです。

菊水。配当出すのと借入金を返して自分のために働けてない会社。増配とか成長とか厳しそうに思える。配当利回り4%超とかPBR0.5程度も妙味あるかというと微妙に思えます。

浅香工業。普通に状態良くないね。FCFは出てるのでやりようはあるかもだけど基本ROE3%切ってくると現状維持に手一杯みたいなところはありそうです。PBR0.58も別に安くないです。

大和ハウス。建設でシクリカルなイメージかもだけど、長期に営業赤字もなく利益も下手な小売などよりよっぽど安定してそうです。その中で売上をじわじわ伸ばしてきましたが近年はその伸びも加速利益も相当に伸びてますね。とても順調です。設備投資はかかるタイプでFCFは言うほど自由が効かなさそうです。増配も続いてますがこのあたりもあって減益に来ると厳し目かもしれません。故にこの好調どこまで?がポイントになりそうですが難しい問題ですね。評価はこんなもんかと。若干高めかもしれない。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足でよこよこですかね
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期によこよこ方向性なしですかね。2017年は盛り上がりましたががそれもだいたい元の位置に戻された形。まずは1406を底にみるしかないとおもうけどそれを抜けるなら1190をみていくなら結構やりやすい基準になるかもしれない。
ファンダ的には、状態は改善して評価も高くは見えない。安いか?というともっと下はあるよね?ではあるけど。そのあたりをどう考えるか。選んでもそんなに悪くない選択にはなりそう。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

3月期3Q、12月期本決算もだいたい出てきた感じでしょうか。

リセッション懸念はあると思いますが、いまのところ予想利益総和レベルでは確かに減益ですが、少ない大手企業の減益が占めるところが大きそうでそれら除くとほぼ無風かな?で、懸念が現実化するのうな気配は見れないかなというかんじです。無論、この少ない大手企業のそれが懸念の胎動かもしれないし、減益は減益なので見通し明るいかいえばそんなに明るくもないと思うけど。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表