投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
TPR
(東証一部/機械)
株価
2329円(人々の険しい大と谷を越える旅は続く)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。だいたい成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12比較で時価総額が低いものからチョイスして分析。成長してるのに安くなってるものを拾う意図。該当12銘柄。TPR。ピストンリングとシリンダライナ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年2月1日に取得。
だいたい自動車部品なのかな。業績としては2012年まで赤字は出さないけどシクリカルみたいな推移だったんですが2013年に大化け。これはファルテックの買収です。
同じ自動車部品も違う分野のファルテックを傘下にし幅を広げつつ規模拡張した形です。以後順調に同化?が進み業績は高いところで安定しています。売上は増で利益は足踏みというところか。2Q終えて増収減益ですね。減益が嫌われたか市況かで売られてます。も、修正はないというくらい。
財務。2013年に総資産大幅増。ここがファルテックの買収ですね。そこで自己資本比率を減らす・・つまりより財務の悪い会社を飲み込むも以後は改善と質の向上が進んでいるとはみなせます。借入金は横ばいくらいですかね。そんなに重たい額でもなさそうです。
CF。2013年以降営業CF規模拡大。投資も増えますたがFCFも増えたでうまく飲み込んで成長できたとなりそうです。還元は増傾向ですが配当性向、CF、手持ち現金からは余裕でまだまだ増配できそうですね。あとは営業CFマージンも高水準なところが引っかかります。リーマン時も赤字なしで過ごしていてある程度の消費者独占性はあるように思えます。
評価。ファルテックをうまく飲み込んで堅調も、成長はあまり見せておらず成長期待はどうか。一方財務的には余裕があり還元は超余裕の水準で赤字も出さずシクリカルではありそうも大枠ではそれなりの安定性。
なところPBRでかなり低そうな水準。またPERもかなり低い水準。大きな減益等が来なければ底値は限られるだろうは一つの見方。同時にリーマン時などはPBR0.3台まで売り込まれてますので市況次第では投資家の信頼は怪しい。実際にはそこまで売り込まれるほど実力がないとはちょっと思えないので再現するならそこはチャンスになるかもしれません。そんなに売り込まれることが再現するとは全然言ってません。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でもみあい
月足でいちおうあげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期に上げ。乱高下となりそうだけど、その中で3990、1785、4180、1989と高値安値切り上げは続きこれは上昇トレンドが崩れたとはみなせない。今後の4180突破も期待するのはありかもしれません。底は1989あるいは1785。1785切るともう逃げるしかないと思うけど。
ファンダ的には、シクリカルにはなると思うけど買収し堅調。評価も下がってきて安いか高いかといえば安いとなりそう。市況が危機適になれば相応以上の株安は覚悟しておいたほうが良さそうだけど、それも含め選択肢に入れておくのはありとなりそうな。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6463
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6463
IRBANK:https://irbank.net/6463
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
実は、いくつかのEXCELテンプレの更新版とか用意してるんだけど、使用条件が限定されたり、説明更新するのがめんどかったりして放置してる。
ひとつは近いうちにアップしようかなあとは思ってるんですけど。
あんまりDLされてるとか使われてるかもわからなかったりするんですが、なんでアップするのかというと、 プラモデル作ったら見せびらかしたいみたいな感じです。
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記事補足してます。