大河の一滴

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(2331)綜合警備保障 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

綜合警備保障

(東証一部/サービス)

株価

4810円(人々は、快進撃するも勢いを止められ膠着状態が続いている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。だいたい成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12比較で時価総額が低いものからチョイスして分析。成長してるのに安くなってるものを拾う意図。該当12銘柄。綜合警備保障。セコムじゃないよ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年2月1日に取得。

セコム業?警備はセコムがその意味になるとかセコムに対して永遠の二番手感はありますが(自分が勝手に感じているだけかも)、警備業自体は堅い商売と言えそうで、長期に不況知らずの赤字なしで、成長も見せています。特に2014年辺りからは業績加速感がありますね。2014年「主力であるセキュリティ事業の強化をはじめ、警備業と親和性の高い周辺事業にも焦点を当て、新規事業・新規サービスの拡充に努めてまいりました。また、業務の効率化・合理化を図り、グループ会社の吸収合併および業務集約化によ
るコスト削減にも積極的に取り組み」2015年「主力であるセキュリティ事業の強化をはじめ、警備業と親和性の高い周辺事業にも焦点を当て、新規事業・新規サービスの拡充に努めてまいりました。また、業務の効率化・合理化を図り、グループ会社の吸収合併および業務集約化によるコスト削減にも積極的に取り組み」と、似たようなことというか普通に頑張ったという感じですね。環境が良くなったという認識でいたほうがいいかもしれません。とはいえ2015年以降も増益となりますし、売上も伸ばして成長となります。今年3Q終えて増収増益で総合的には順調となりますね。

財務。あまり早くもないですが財務は改善傾向で借入金も減少。BPSを取れば右肩です。ただ利益率の低いリーマンから2014年あたりは横ばい感も強いのでここらへんをどう考えるかですかね。

CF。基本的に安定的な営業CF。このあたりは警備業の強さと言えそうです。設備投資も必要ですが普通にしている限りではFCFも出てきそうです。2015、2017、2018年で連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得と買収を散発しているようです。人材不足の背景があるようです。

ALSOK、警備買収のウラに「人手不足」 :日本経済新聞

大手企業の配下の警備業において本体が人材不足になったので警備から人を呼び寄せた結果警備の維持が難しくなり、省力化して警備するノウハウを持つアルソックに警備をお任せみたいな流れでしょうか。人材不足は根深そうでこの傾向は続きそうですね。また介護向けのマッサージ会社なんて買ってますね。見ると介護事業もしてるようですね。地域見守りサービスなんてのもしてるのでそれとシナジーあるってことでしょうか。

評価。利益率を大きく上げてきている2014年以降あたりでPERPBRともに低いとできる水準。ただ絶対的には低くもないと思うのでこれは留意。またROEがもっと低かったりPBRPERでもっと低かったりする時期もあるにはありこれも留意は必要そうも現状好調と言えてまた人材不足を背景とする警備機械化省力化は進みそうな気がするところでそうガンガン評価が下がっていくとみるのは悲観的すぎか。特に下に行くなら買い増せばいいみたいに扱うなら選択肢としてはありなんじゃないでしょうか。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合い
週足でもみあい
月足であげて調整感。
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期で上昇いったん2016年6480までいきそこから調整をしているという印象。一度6520までいくも跳ね返され方向性を定めかねてるという感じですね。底を4560、4025に見ながら6520突破を狙うなんてことはできそうです。
ファンダ的には、会社は順調。業績加速感もある2014年以降としては評価も低い方とできます。絶対的には安くもなくROEも低くより低評価に出ていた時期もあるのでそこは留意となりそう。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2331

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2331

IRBANK:https://irbank.net/2331

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

湘南の勉強会で、市場統計推移記録表の説明(どういう意図と経緯でこれを作って、このように使うのですよ的な話)をしました。

もともと説明してね?みたいな要請もあったとはきいてましたが、実際に聞いてみると参加者ほとんど使ったことないという(その中でその説明を聞くためだけに来てるっぽい人もいると)状況で説明するとなかなか戦慄する中でお話しました。疲れました。

 それが感触としては大好評に終わった感じで、話してよかったんだという事になりそうです。

たぶんデータに基づき感覚ではなく事実に基づき投資判断しようよって考えとなんだかんだ言いながらおそらく市場参加者がまったくほとんどアプローチしてないだろう情報に触れて分析を可能にするというものの有用性があるのではないかという考えに共感してくれたのかな?って思うところです。その他の感想は人前で話すの疲れるね。です。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)