大河の一滴

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(1438)岐阜造園/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年1月24日取得。

比較銘柄

岐阜造園とその他

株価

-円(人々は、舞台に立つも慣れずにうまく演じられてない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 1438 5279 6061 9656
企業名 岐阜造園 日本興業

ユニバーサル

園芸社

グリーンランド

リゾート

市場 名証二部 JQS JQS 東証二部
業種 建設 ガラス土石 サービス サービス
時価総額(億) 17.4 19.1 75.8 49.7
株価 - 623 1508 480
決算期 2019/09予 2019/03予 2019/06予 2018/12予
予想売上(億) 36.4 110.0 83.3 79.0
予想営業利益(億) 2.5 2.0 8.0 4.6
営業利益率 6.98% 1.82% 9.62% 5.82%
予想純利益(億) 1.8 1.1 5.4 2.8
EPS成長率(年複利/期間) 4.9%/5年 -1.7%/10年 7.2%/9年 16.5%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 18.1%/4年 2.3%/9年 6.9%/8年 1%/9年
PER 9.73 16.40 13.42 17.72
PBR 0.72 0.29 1.13 0.45
ROE 7.4% 1.8% 8.4% 2.5%
ROA 5.2% 0.7% 6.9% 1.3%
配当利回り 2.92 3.21 1.33 2.08
配当性向 28.4% 52.7% 17.8% 36.9%
総資産(億) 34.7 149.0 78.0 218.0
自己資本(億) 24.1 64.5 64.4 109.0
自己資本比率(%) 69.30 43.30 82.60 50.00
一言感想 衰退? 衰退 あげ 増益気味?

 今週は比較。3期現金抜きCF倍率を眺めて面白そうだと思ったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。岐阜造園。お庭を作る。比較に庭の景観材とオフィスの植物。ゲストに庭がたくさんありそうな遊園地。

岐阜造園。 造園緑化専業で唯一の上場会社だそうです。上場は最近ですが歴史自体は50年以上あるようですね。最近のデータしかないので最近のみでみますが、上場後は売り上げは減傾向。利益は横ばいか。上場した途端に歴史ある企業が衰退というのも変な話だと思うので大きくは横ばいとみておくのが妥当な気がします。リーマン時などの業績は知りたくもありますが開示されてないようですし(本気で考えるなら問い合わせてもいいかもね)とりあえずこんなもんかという感じです。財務。上場で財務体質強化され感はありますが、別に悪くもない財務。借入金もさほどなく財務は健全ですね。CF。普通に営業CFでてますね。設備投資もほぼいらなくFCFも順調。上場株式発行を踏まえても現金は増えていて別に問題は感じません。

日本興業。庭に入れるエクステリアの会社。長期に売り上げ減傾向だね。も利益は薄利ながら地味に出し続けBPSくらいは伸びてるというか減らしてないくらか。リーマンあたりも赤字はないですね。財務。純資産横ばいで総資産が減ってきてるね。リストラをうまくしているとなるのかな。というよりは投資を抑えるというか売り上げが減るのでする必要がないが実体かも。借入金も減ってるね。そういう意味ではやはり売り上げ減るなりに財産を整理しながら適応しているとはいえるね。CF。営業CF赤字なし。そして設備投資はするも常にFCFを出しているという感じで安定堅実経営が見えます。堅実なコストカットをしている感じじゃないかな。一方FCFは債務返済に向かってそうで配当も増配するとかでもないし配当より債務返済のほうが重そうで慎ましく日々節制しながら銀行のために働く会社って感じです。

ユニバーサル園芸。上の二つに比べ売り上げ伸びてるしかなりぱっとする感じ。赤字もなく利益もかなり安定的でリーマン時も大過なく切り抜けていてそれなり以上の安心感もありそうです。一方利益はついてきておらず利益率が落ちてきている現状をどう考えるか。利益の足踏みは米国子会社で人材流出があるようでそれに対策にコストがかかっているようですね。これが落ち着くなら利益は上向くもあるかもしれません。財務。きわめて健全な財務。何の問題も。CF。営業CFも順調。投資してFCFも出ておりよろしいのではないか。還元は熱心な方ではないとなりそうですが増配は続いてまた増配余地も十分ですね。

評価。岐阜造園。取り立てて目立つところも問題もない凡庸というのは失礼か上場会社のいい方と比較すればという意味です。・・順調な企業。売り上げ減が気になるくらい。も、歴史ある企業に対してこれから右肩下がりを心配するのもね。なところで、最新決算で手持ち現金18億に対して17億評価。赤字もなく営業CFも出てて大きな設備投資も必要なさそうでFCFも出てきそうで今後もお金稼ぎそうなものが事実上事業の価値はないとする評価。これは普通に割安です。すぐに見直され株高ってのはちょっと楽観が過ぎると思うも配当利回りも悪くもない水準だし見直されるのを配当もらいながらのんびり待つは普通にあり得る選択に思います。

日本興業。衰退事業を慎ましくやりながら地味に利益をだして銀行のために働く会社。債務完全返済は遠そうで衰退もありその意味ではPBR0.3ほどもやはり妥当か。売上下げ止まり反転とか来るなら稼げてるし面白いかもね。今はPBR0.3でも面白くはないです。下手な配当銘柄よりマシかもしれませんが。

ユニバーサル園芸。利益は足踏みも総じて堅調以上で安定味も相当。PERはここでは高めですが状態踏まえてPER13程度は大事故は可能性低そうに思えます。売り上げに利益がついてくるならなかなか以上に面白そうです。

グリーンランド。ゆるく売り上げ減・・・というか停滞ですかね。地味に利益でてて安定味はあります。財務も横ばいというか現状維持感はありますね。堅調というか安定停滞って感じです。優待気に入って利回り納得するなら悪くない選択かもしれません。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあいから崩れた?感
月足で上場以後乱高下
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上場ゴールこなしてそこから反発で上場値を突き抜け1551到達そこから調整という感じですが去年末に上場来最安値も更新と。これは下落トレンドとみるべきなのですかね。あまり綺麗じゃないのでトレンドは見がたいか。トレンドを狙うという感じじゃなくてこれから出るトレンドを狙うという発想なら底1020を見ながらがよいのではないか。あまり勧められない気がするけど。
ファンダ的には、売り上げ減傾向も普通に稼げてるかつ稼いでいきそう。なところ現金分しか評価されず。配当もらいつつ再評価をのんびり待つとかやってもいいんじゃない?って思います。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

近く自分の作ったエクセルテンプレ説明するわけですが・・

実はですね。有料版もありますが特に株プラスの有料化以降はほぼ売れてないんです。投資家の財布の紐がなかなか開かないのはぐぬぬですし頼もしく思えるところですが、年間の四季報CD分くらいは売れるといいなって思ってますので、売れるといいなぁって感じです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表