大河の一滴

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(4976)東洋ドライルーブ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年1月24日取得。

比較銘柄

東洋ドライルーブとその他

株価

2415円(人々は、ロケットで空を目指すも発射は失敗し地面に打ち付けられてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4976 4119 4098 2875
企業名 東洋ドライルーブ 日本ピグメント チタン工業 東洋水産
市場 JQS 東証二部 東証一部 東証一部
業種 化学 化学 化学 食料品
時価総額(億) 32.7 41.8 77.2 4368.7
株価 2415 2649 2549 3940
決算期 2019/06予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 56.4 458.0 78.0 4,050.0
予想営業利益(億) 5.4 10.8 5.1 255.0
営業利益率 9.61% 2.36% 6.54% 6.30%
予想純利益(億) 5.3 7.0 4.4 191.0
EPS成長率(年複利/期間) 32.3%/10年 7.9%/9年 3.9%/8年 3.3%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 5%/9年 5.9%/8年 3.9%/7年 7.4%/9年
PER 6.09 5.94 17.43 21.07
PBR 0.46 0.31 1.37 1.37
ROE 7.6% 5.2% 7.9% 6.5%
ROA 6.1% 2.2% 4.1% 5.1%
配当利回り 1.57 3.02 0.78 1.52
配当性向 9.6% 17.9% 13.7% 32.1%
総資産(億) 85.8 312.7 107.5 3734.8
自己資本(億) 68.2 132.9 54.3 2799.1
自己資本比率(%) 79.40 42.50 50.50 74.90
一言感想 一応あげ いちおあげ 薄利も増収 停滞

 今週は比較。3期現金抜きCF倍率を眺めて面白そうだと思ったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。東洋ドライルーブ。ドライルーブと言うしか。潤滑油みたいなもののようです。比較になんか近そう。ゲストに東洋仲間のマルちゃん。

ドライルーブ。なんかよくわからないけどドライルーブってこんな感じです。塗る?といろんな便利な効果が得られるぞって言ってますね。まあそんな商品が主力です。で、長期に伸びてるとえば伸びてますね。とはいえピークはリーマン前にありリーマンで落ち込みまた回復して売り上げで以前のピークを破ったくらいですね。シクリカルになると思います。も、赤字もなくBPSなら右肩みたいなもので成長性は微妙も安定性はあるといえそうです。財務。きわめて健全。バカ売れするわけでもないけどまあまあ儲かる地味な商品を地道堅実に売って地道に蓄財してますねって感じです。CF。安定的な営業CF。これは過去の減益時も。設備投資もかかるわけでもなくFCFも大体出てますね。現金あまり出してきてますね。増配してますが配当性向は低く余裕があるかないかといえばくそ余裕ありますね。だから還元は甘く大幅還元強化できます。するなんて言ってないです。

日本ピグメント 。樹脂のカラーコンパウンド、着色剤専業で業界首位。だそうです。いろんなものに着色できるようですね。で、業績は長期足踏みとみるべきか。またシクリカルです。薄利だしあまり安定しないですね。あまり赤字はないですがリーマンくらいは赤字。いろいろ扱いずらそうですね。近年は好調な方。財務。足踏みという感じの財務。自己資本も増やせておらず財務改善できていないのはさえないですね。CF。営業CFは出てますね。設備投資は必要という感じでFCFはあまり。借入金の利子を払い配当配るとあまり余らない感じで。そういう意味では銀行のために働きつつ配当配るマシーン。

チタン工業。酸化チタンの老舗だそうです。ざっと見ると用途はいろいろありそうですね。で、過去には赤字祭りでひどい状態。それがリーマン越え震災後からは止血には成功したかなって推移。だから止血に成功くらいで現状維持でいっぱいいっぱい感はしますよ。財務。余剰金マイナスまでいったようですね。2011年にそれは回復。でも2013年くらいからは余剰金も増やせてないしやっぱり現状維持でいっぱい感・・ではありますが借入金は返してきて苦しい中一歩を進めている感は致します。CF。2010年以降は営業CFは黒字化。たぶん苦しい業務改善を進めてきたんだろうなという印象。2015年以降営業CF増やせてきているのは好印象。またFCFも出ていることは出ています。つらいトンネルを抜ける日は来るかもしれません。も、やっぱり総じてしんどそうで現状維持でいっぱいという印象は変わりませんね。

評価。ドライルーブ。いかにも還元などやる気なしでそれなりに儲かる事業で気が抜けてる会社なイメージ。何かの拍子にテーマ化するとかあれば吹くかもねというか吹いたという感じか。でなければ評価は高まらない地味に会社となりそう。そんなさえない会社ですが最新1Qの保有38億に対して時価総額32億は明らかに安いね。だって普通に稼げてるからね。還元などに目が向いてくると化ける気がします。なさそうな気がします。だから株価上がるとは言ってないです。のんびり来るかもしれない株高を待ちつつついでに総会で怒りにいくのもいいかもしれないとか思ったりします。

日本ピグメント。配当配るマシーン。それ以外はこなす余裕はなさそうな印象。PBR0.35程度もやむなしか。配当配るマシーンでもほかにもっとマシなものもありそうだし。

チタン工業。大赤字を切り抜け止血に成功しなんとか一歩を進めてきているみたいな印象は受け頑張ってるんだね感は感じますが、苦しい会社といえばその通り。PBR1程度は状態からは評価過剰でボロ株評価といえそうです。基本手出し無用かと。もっと状態が上向くならいい機会も巡って来るかもしれないねくらい。そうなるといいですねって感じです。

東洋水産。長期に足踏みが続き。も、非常に安定味のある業績で不況知らずでBPSなら右肩。このあたり食品。財務はカチンコチン。投資が意外に大きくてFCF出てないなあともうちょっと見たら預貯金と有価証券増やしてました。その意味ではもっと還元できます。増配はしてるけど。蓄財してほしいなら悪くもないPBR水準かなあって印象を受けます。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で吹いて陥落
確認。

売買判断

テクニカル的には、 これは酷いというチャート。ひと相場終えてもう燃え尽きた感がありまあ当面だめだよねって印象を受ける感じです。あえていくなら底を2108に見るしかないよね。切るなら逃げる。
ファンダ的には、地味に稼いでいるけど還元などやる気もなくいかにもやる気なく人気も出なさそうな会社。今の評価はさすがに安いです。株価上がるかはまた別な話だとは思います。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

毎年言いそうですが、この時期は12月決算がそろそろ出てきますが総じてなにかする必要も感じなく静観。3月決算が出てくる時期までゆっくりしてようかなと。

というかいつでもゆっくりだなとか思ったりしますが毎年言いそうです。

あとは実際の株安はこれからになることになりそうですが、ギラギラに輝いてたといえるサンバイオというバイオ創薬の有力お薬が効きませんでしたなるIRが出て皆様の話題をさらっております。

今回のお薬はかなり形になっていてそれが実用化すれば莫大な利益が出るだろうとかなりの株高になり、かつ知り合いにも保有している人が多そうで自分も1単元持ってるみたいな情勢。

しばらく荒れそうな予感がしております。 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表