大河の一滴

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(7646)PLANT/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年1月24日取得。

比較銘柄

PLANTとその他

株価

1019円(人々は、進撃は止まり停滞から弱気が広まり始めている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7646 7512 8276 2391
企業名 PLANT イオン北海道 平和堂 プラネット
市場 東証一部 東証一部 東証一部 JQS
業種 小売 小売 小売 サービス
時価総額(億) 82.4 839.1 1478.9 124.0
株価 1019 790 2526 -
決算期 2019/09予 2019/02予 2019/02予 2019/07予
予想売上(億) 950.0 1,902.0 4,430.0 30.6
予想営業利益(億) 5.0 87.0 142.0 6.2
営業利益率 0.53% 4.57% 3.21% 20.10%
予想純利益(億) 4.0 48.0 95.0 4.2
EPS成長率(年複利/期間) -4.3%/10年 19.7%/9年 6.1%/10年 5.9%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 11.7%/9年 13.5%/8年 4.5%/9年 9.8%/9年
PER 20.61 17.38 13.95 29.52
PBR 0.46 1.92 0.88 2.92
ROE 2.2% 11.0% 6.3% 9.9%
ROA 1.0% 5.1% 3.3% 7.6%
配当利回り 3.93 1.52 1.39 2.17
配当性向 80.9% 26.4% 19.3% 63.9%
総資産(億) 382.6 948.1 2896.3 55.1
自己資本(億) 178.8 426.7 1473.3 44.4
自己資本比率(%) 46.70 45.00 50.90 80.70
一言感想 停滞減益 停滞 停滞 停滞かびあげ

 今週は比較。3期現金抜きCF倍率を眺めて面白そうだと思ったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。PLANT。スーパーというかでかめのスーパー。比較に競合っぽい。ゲストに名前を間違えそうなプラネット。

 PLANT。スーパーみたいですけど写真とか見る限りはかなり大型店でコストコみたいな印象を受けました。業績としては長期に売り上げは横ばいって感じですね。その中で過去には利益の落ち込みがあり一度持ち返し安定してたけど再び利益が落ちてきたみたいな感じです。なにかあったのでしょうか。減益を見せてる2016年「人件費を中心とした販管費が増加」とか「成長戦略実行に伴う組織改革と人材充実への投資を継続することから、人件費を中心とした販管費の増加を見込んで」2017年「老朽化した店舗設備の修繕・入替費用を中心とした販管費の増加を見込んで」2018「北陸地方を中心に37年振りの豪雪に見舞われた他、西日本豪雨、相次ぐ台風など、自然災害も多発」とかで一応店舗テコ入れのためにコストがかかるが言い分ですがさてはて。9月決算なので今期はまだ進捗ないですね。新規出店もあり売り上げは増計画ですがコストはよりかかり減益と弱気目な計画となりそうです。さえないといえばさえないですね。一方BPSなら近年は特に順調に伸びてます。財務。規模は抑えながら純資産が伸びる形で自己資本比率も改善中。借入金も減ってきてましたがここにきてまた借りてますね。新規出店は借り入れでってことでしょうか。CF。最新に営業CF跳ねてますがこれは大震災に関する補償金によるところが大きそうです。まあそれを除いても営業利益からみると営業CFは安定的で現金も十分にありそうで苦しいとか全然なさそうです。その中で補償金と借り入れで久しぶりに大きな出店をしたという感じでしょうか。

イオン北海道。過去には大きなBPSを吹っ飛ばす赤字もあったようですね。2007年ですね。これは不動産評価の特損らしくそのときはポスフールという会社だったみたいですね。そこでイオンに救済を求めイオンに取り込まれそこからイオン北海道となったようです。そこから経営再建は進み2012年には現在とそん色のない利益水準に回復というより成長となりそこからはじわじわ増収増益という感じです。まあ成長というよりは停滞となりそうな成長率ですが。BPSならイオン後右肩。財務。順調としか。おそらく2007年に余剰金マイナスに突っ込んだようですね。それが2012年にはプラス。それ以後もすくすく。財務改善も進みと。CF。営業CFは堅調に出てます。時々大きな出店か設備投資がありFCFはマイナスもありますが、そういうことなければFCFも大きくプラス。余裕は借入金返済に向かっていたようですが、その借入金はそろそろなくなりそうですね。返し切るとなんか盛大にお金余りそうな・・って3Q見ると大型投資してますね。

平和堂。長期安定足踏みという感じ。成長性はどうか。BPSなら右肩。財務。堅調を受け財務改善中。なんも悪いことない。CF。みるまでもなく営業CF安定。設備投資をこなしながらFCFは毎年プラスですね。お金もあまり出している模様。増配にも向かいだしている感ですね。もっと出せるように思えます。

評価。PLANT。ROEが低いのもありPERは高めに出てるというのもあるし、減益が続いていていかにも冴えないですが、財務は改善傾向でCFも傷ついておらず出店もかけてきていて、それが直近決算現金83億に対して時価総額81億の評価は個人的にはちょっとあり得ないかなって思える水準です。いや例年通りだと20億程度営業CF入りそうだしBPSなら棄損も過去にはほとんどないですし。安い高いで言ったら安いです。少なくとも現金以外の価値はないよねという評価をするほど負債込みでも価値がない事業には見えません。ちなみに株高するとは言ってません。

イオン北海道。成長期待はどうかと思うけど、現状きわめて順調。それを受けてか投資に力が入ってきてる感はあります。評価は高PERPBRとなりそうで、安くもないといえそうですがこれ優待で株価水準決まってそうですね。配当優待で利回り4.7%ほど。増配など向いてくるなら結構いいのではないでしょうか。

平和堂。堅調です。成長性はどうかと思うけど財務的余裕はかなりありそう。PBR0.9ほどは別に高くもないように思えます。普通に悪くない選択。

プラネット。メーカー・卸間の電子データ通信・交換(EDI)仲介。だそうですが長期にゆるく成長している感じ。増益が甘いので足踏み停滞とみるべきか。も、利益率普通に高く不景気耐性も極めて高そう。営業CFマージンも高くこれ堀持ちっぽいね。普通に高いけど。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあいから崩れた感
月足であげてもみ合い下抜け感。
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期に上げてきて1580から調整。それで2018年に崩れ1042も抜けて下落トレンドに向かったという感じで長期的な値動きの見地からはちょっと手出し無用感が感じられます。値動きからはとても分が悪そうですが895で逆張りしてみるのはやりたければって感じですかね。ここ切るともう下に基準はなさそうなので切るならもう逃げるしかないと思うけど。
ファンダ的には、減益傾向は渋く見えるもCFは堅調で出店もかけている。いくら何でもこの評価はひどいのではないか。だから株価が上がるとは言ってません。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 去年末からは地合いが良いというやつなのでしょうか?

株高ですがもっともっと下がる中のリバウンドじゃないかみたいに疑心暗鬼な人は多そうですね。

自分はさすがに安くなりすぎだと思うしもうちょっと上にいっても不思議じゃないよねくらいですかね。

結局わからないのですが。投資の難しいところです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表