投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/電気機器)
株価
5356円(人々は、次々高い山を制してきてる。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。日経225を低PER順に並べて気になったものからチョイスして取り上げます。ソニー。何屋かよくわからないけどたぶん保険とゲーム屋。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年1月16日に取得。
世間だと家電メーカーというイメージなのかどうかはわからないけど、ソニーは家電は続けているけど音楽やらゲームやら保険やらもやってるという感じになてってますね。それで複数の事業ポートフォリオはあって分散とは言えるけどそれぞれの浮き沈みが激しく安定的なのは保険くらいかなというイメージ。
一応資料（2017年説明会資料）
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/presen/er/17q4_sonypre.pdf
これは2017年の比率。
見ると、稼ぎ頭は金融とゲームと半導体って感じでしょうか。半導体も浮き沈み激しいしゲームもPS3あたりで大損とかでやっぱり今のこの調子が続くと見るのは楽観的かな？って思うところです。で、会社全体としては長期には売上は若干伸びてるか横ばい程度。その中で利益がわりと乱高下しています。基本的には薄利が続き2009年2012年などは赤字です。その中で近年は特に利益を伸ばしてきて今は絶好調と言えるでしょう。この勢いどこまで。とちあえず2Q来て、増収増益ですね。営業利益で前年比20％増。強気の計画が多い気がするソニーだけどなんかできそうなペースだね。とはいえ浮き沈み激しい事業を多く抱えているので長く続くとみるのは楽観的かな？と思うなら上でいったとおり。今は絶好調。さて。
財務。財務は自己資本比率など悪く見える。・・も、これは金融の影響が大きそうです。保険契約債務、契約者勘定、銀行預け入れ金くらいで15兆の負債のうち10兆越えてますし、ざっくりそれらを省いて考えると資産5兆に対し自己資産が3.6兆ほどとなりそうでだいたい自己資本比率70％くらいいきそうです。一方で株主資本とかBPSはいうほど増えてないというか、減ったり増えたりで長期に伸ばしているとは言えないのでここらをどう考えるか。好調が続くならこれは伸びていきそうです。
CF。営業CFはわりと安定的です。も、投資が大きめでFCFはいうほど出ていません。も、このあたりは銀行や保険の影響も大きそうでなかなか判断が難しそうです。そのあたりもあり、好調不調は損益や純資産推移あたりで考えるのが妥当ですかね？
評価。好調なのでROEも上がってますので仕方ないのではあるけど、PBRで高い方の水準。一方PERなら赤字の時期を除けば低い方の水準です。これは今の利益を維持するあるいはもっと増益するという発想でみれば安い方といえます。逆に減益、低ROE化に向かうという発想で見ると高いとする他ないかなあって状況ですかね。
事業は浮き沈みの激しいものも多く、目下絶好調で・・・これは難しい。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげではなかろうか
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期中期に伸びている。それが短期に株安に出ている感じだね。これが調整となるの下落への転換になるのか？みたな。 ひとまず4959を底に見るのが良いかと思う。その下は2199が妥当そうだけど流石に基準にするには下すぎるかと。495切るなら素直に逃げるのがよろしいかと。
ファンダ的には、シクリカルな疑いは強いが今はとても好調。減益に向かわなきゃ安いと思います。向かうなら高いね。目下は好調もCFあたりは金融も混じり状態判断も難しく。玄人向けだと思う。自分だとちょっと（有利か不利か）判断つかないかな。財務は多分大丈夫。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6758
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6758
IRBANK:https://irbank.net/6758
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
年初の滑り出しは静かにって感じですね。
自分は去年末にかなり動いてとりあえずあまり動く必要も感じないって感じであんまり特にない感じです。
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記事補足してます。
