大河の一滴

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(9035)第一交通産業 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

第一交通産業

(福証/陸運)

株価

661円(人々は、長く丘をゆっくり登ってきたが険しい山に挑戦しだしている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を眺めて使えるわりには利回り高そうなもので気になったものをチョイスして分析。第一交通産業。タクシー副業に不動産など。優待はタクシークーポンなど利回りは6.1%。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年12月28日に取得。

 タクシー屋だけど長期にゆるく売上成長。利益はというとリーマン前にピークがありリーマンで押し込まれるもその後リーマン超えでその後足踏みくらい。赤字なら2004年までいくなら純赤があるくらいで基本黒字通し。利益率とかROEも悪くない水準。

財務。財務体質自体はそんなに良くないです。借入金が重そうです。も、ここのところ自己資本比率は改善傾向ですね。このあたりをどう考えるか。ちなみに運輸系は自己資本比率低いところが多いです。

CF。以外に乱高下する営業CF。営業債権棚卸資産の変動が大きいようです。長期なら全然プラスですがわりと設備投資がかかるようです。長期には売上伸ばしてるので地味に規模の拡大の投資をしている感じでしょうか。投資するとFCFはあまり残らない感じか。用途は書いてませんでしたが2018年に有形無形固定資産を大きめに取得してますね。増配に向いてきてますがお金まわりはいうほど余裕はなさそうです。

評価。地味に堅実に財務体質を改善しながら日々やっているという感じに見える。大きな増配とか大化けとかは期待しづらそうも安定味のある業績から今の配当水準なら継続できそうです。評価はすでに2013年以前のPBR程度になっていて絶対的にも高くは感じないですね。もちろん下はもっとありそうですが納得する水準になるならわりといい選択なのではないかと思います。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足でまだあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期に上げ。 2015年から2016年にドローダウンそして2018年にドローダウンが続いている感じですね。2016年の底543が近づいてきています。まずはここを基準にすればいいのではないか。というわけで543を見ながらどこかで反転を狙い入るのが良いと思います。そして543切るなら素直に逃げるのがいいかと。
ファンダ的には、財務体質に難も交通系としてはよくある水準。事業自体は堅実味があり余裕ではないけど今の還元水準も維持できそう。評価ももう安い方に突っ込んでいると思う。ありだと思います。あるいはたくさんでもいいかもしれない。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9035

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9035

IRBANK:https://irbank.net/9035

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とりあえず、年末の株安から一息つきリバウンドか回復かで株高に来てますね。

今後はどうなるか?ですが日本企業総体としては堅調な範囲もここのところ予想利益総和はマイナス方向に向かってます。これからどんどん減っていくはあり得る未来。も、株価水準自体はそれも織り込んでそうに思えるところですが。

結局わからないよねって結論になるのが毎回です。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)