大河の一滴

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(9828)元気寿司/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年12月21日取得。

比較銘柄

元気寿司とその他

株価

4285円(人々は、でかい山を2つ制覇し下山しているところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 9828 2695 3563 8038
企業名 元気寿司

くら

コーポレーション

スシローグローバル

ホールディングス

東都水産
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 小売 小売 小売 卸売
時価総額(億) 380.6 1068.1 1688.5 78.4
株価 4285 5160 5820 1947
決算期 2019/03予 2019/10予 2019/09予 I 2019/03予
予想売上(億) 424.4 1,378.1 1,925.2 1,150.0
予想営業利益(億) 26.0 71.3 125.7 8.0
営業利益率 6.13% 5.18% 6.53% 0.70%
予想純利益(億) 18.7 51.9 79.1 8.0
EPS成長率(年複利/期間) 27.6%/7年 8.2%/10年 19.9%/4年 2.6%/9年
BPS成長率(年複利/期間) 13.9%/6年 12.1%/9年 -4.2%/3年 6%/8年
PER 20.23 19.63 21.34 9.64
PBR 4.76 2.6 4.05 0.5
ROE 23.5% 13.2% 19.0% 5.2%
ROA 8.9% 8.8% 6.0% 2.8%
配当利回り 0.7 0.58 1.46 3.08
配当性向 14.2% 11.4% 31.2% 29.7%
総資産(億) 211.0 590.7 1320.6 287.5
自己資本(億) 68.3 391.8 408.4 155.1
自己資本比率(%) 32.40 66.30 30.90 54.00
一言感想 あげ あげ あげあ 停滞

 今週は比較。ROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)上位で2016/2/12日比較でROEをあげてるのにPERで低く配当利回りで高くなっているものからチョイスして比較。質が元々よいものでかつ2016/2/12より質の向上をしてるのにお買い得になっているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。元気寿司。回転寿司。比較に回転寿司。ゲストに水産卸売。

元気寿司。長期には成長となり一応最近が最高売上最高利益。ですが、2000年以降業績が二度押されていて2005年近辺、2010年前後に営業で薄利の純も2010年に赤字と言う展開。赤字を出した後は利益が出るみたいなことになってるのでむしろそこあたりが狙い目かもしれない。といいましたが2Q終えて大幅増益で絶好調ですね。このあたりをどう考えるか。いずれにしても減益に怯えながらになりそうで扱い難そうだね。まあ今は順調。財務。2010年に押されてからは順調に規模拡大。自己資本比率は横ばい程度などで財務レバレッジを意識してるのかもしれない。か、お店増やしたいという動機に基づき使えるだけ使ってるのかもしれない。CF。2011年に営業赤字な他は営業CFでています。このあたりは飲食らしい。投資を抑えるとFCFも出やすいみたいなところも。で、攻勢とみたか2016年辺りから投資を加速。有形固定資産の取得と差入保証金の差入による支出を計上してるね。たぶんお店作ってる。で、差入保証金の差入による支出は敷金あたり。たぶん。で営業CFは増えてきてるので攻勢は上手くいっているとは言えますね。今の所。長い安定期の始まり・・になるかもしれない。

くら寿司。元気寿司の比べずいぶん素直に成長しています。EPS成長率もなかなかです。長期業績推移としてはあまりケチがつけられないです。直近本決算出てしこたま売られてる感もありますがこれは市況理由面の方が大きい気がするところ。成長率が落ちたではないと思うきっと。ですが計画で成長がゆるやかになってきてますのでここらは留意でここがケチポイント。財務。ほぼ無借金。右肩上がりの財務。ここはケチがつかない。CF。安定のCF。かつ上昇傾向。安定の設備投資でだいたいFCFプラスで現金増。とても順調な飲食のそれです。ケチがつかない。

スシロー。まだ数字が揃ってないですが(再上場組)見える範囲で成長。で、見えない範囲も多分順調な成長。見てないけど。ファンドにお金吸い取られたとか噂も聞いたりですがひとまず今はとても順調だよ?本決算出て増収増益の計画も成長で通過で今の所は問題などありません。ちな参考

スシロー、再上場で明らかになった「問題点」 | 外食 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

財務。のれんと無形資産で850億ほど借入金も450億ほどあって要するに金にならない財産があるわりには借金あって見た目以上に財務劣悪とみなせるかもしれない。ここをどう考えるかはポイント。もっともCFを見ると営業CFを相当に稼いでいてFCFも出まくっているし設備投資をしながら現金増えているとお金まわりは文句が付けられないとなっています。だからどう考えるか。

評価。元気寿司。今は順調です。その中でくらスシローと同程度のPER。となると、過去の失点とか低い配当性向など還元にも熱心でないとかが引っかかるところ。くらスシローには一枚劣るか。もっとも順調だし成長でもあるので最寄りに店舗があるなら一単元持って順調さを見ながら優待で食べるとかは全然ありなんじゃないかと思います。安くもないので一単元がいいと思います。

くら寿司。状態はすこぶるよく。懸念は成長性が落ちてきている可能性も若干。若干なのは過去には減益くらいはあるしそれを乗り越え成長してきているので。余裕の現金から買収や還元なども飛んでくるかもでそういう意味ではやっぱり状態いいとしか。あとPERは安くはない。これも安くはないよね?と優待目当てでのんびり持つくらいがよいのではないか。もっと成長が信じられるならたくさんでもいいかもですが。

スシローは、のれんとかをどう考えるか?という問題ですが目下絶好調と言えて問題の財務も急速改善は見込んでいいかもしれない。も、順調な業績とCFに支えられる構図でここが頓挫すると一気に苦しくなるは考えられるシナリオ。そういう意味ではくらとスシローはいい勝負。スシローのほうが事業は順調に見えますが陰りが見えると一気に苦しくなりそう。その点くらは財務は余裕です。それらが同じ程度のPER。お好みでどうぞ。

東都水産。長期に減収。薄利で時々赤字。いろいろと冴えないですがBPSくらいは伸びる傾向にあり財務も改善傾向。このあたりをどう考えるか。CFまわりもFCFは出てそうで増配できる程度には余裕もありそうです。PBRを踏まえるとなにげに悪くない選択になるかもです。もっとももっと下のPBRがあるかといえばありそうですが。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足で山ふたつ
月足でこれでもあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期に乱高下がひどいも高値安値切り上げの上昇トレンド。まずこれが崩れるかどうか。 といいつつも底を見ると2549とかになるのでなかなか入り難いよね。一つは4500に対する2549の反転点が6690に対して3759ですので一つはこれ。あるいは2549に近づくなら。2549を見て。ここらあたりを底に見て基準にするといいのではないか。切るなら逃げるのがよろしいと思います。
ファンダ的には、今は好調ですが過去にはふらつきも。優待もらいながらなら一考の価値はありそう。もっとも同じ程度のPERというのを踏まえてくらやスシローのほうが一枚上に見えます。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 本日はリバウンドとなりましたが、これが当面の底になるのか?それともすぐ落ちてさらなる奈落に落ちていくのか?

自分には全然わかりません。

とりあえず会社と値段を見ながら考えていこうと思います。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表