大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(8864)空港施設/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20181019215545j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月30日取得。

比較銘柄

空港施設とその他

株価

599円(人々は、山を登り疲れて丘をゆっくり進んでいる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 8864 9377 9706 9006
企業名 空港施設 エージーピー

日本空港

ビルデング

京浜急行電鉄
市場 東証一部 JQS 東証一部 東証一部
業種 不動産 倉庫・運輸 不動産 陸運
時価総額(億) 317.4 117.6 3725.4 4994.0
株価 599 843 4410 1811
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 236.9 143.0 2,771.0 3,400.0
予想営業利益(億) 41.8 14.0 217.0 370.0
営業利益率 17.64% 9.79% 7.83% 10.88%
予想純利益(億) 22.9 8.5 324.0 225.0
EPS成長率(年複利/期間) -3%/10年 5.3%/10年 23.3%/10年 12.2%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 1.9%/9年 5.1%/9年 1.2%/9年 4.1%/9年
PER 13.02 13.83 11.06 22.17
PBR 0.56 1.37 2.22 1.87
ROE 4.3% 9.9% 20.1% 8.4%
ROA 2.6% 6.2% 13.5% 2.6%
配当利回り 2.34 1.66 1 0.88
配当性向 30.4% 23.0% 11.0% 19.6%
総資産(億) 879.6 136.3 2395.0 8772.1
自己資本(億) 522.8 84.7 1333.6 2528.9
自己資本比率(%) 59.40 62.20 55.70 28.80
一言感想 停滞 あげ あげ びあげ

 今週は比較。5年平均営業CFマージン(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/05/20/210000)上位から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。空港施設。空港運営。比較に空港関連。ゲストに羽田へ向かう赤い電車

 空港施設。平たく言えば空港保有し不動産賃貸及び設備供給のインフラ。長期に成長はないけど安定性抜群の業績。BPSならほぼ右肩。不況知らず。気になるところは2010年の純利益と2011年からの減益ですね。2010年は「需要の回復が厳しく、収益性が著しく下落したものについて、減損処理を行い、減損損失を計上」で、2011年以降はビルを売ったようなのでその影響かな?とりあえず2011年から減った利益は回復してきており2009年以前の水準に近くなってきてます。財務。自己資本比率は設備を持ち賃貸している不動産としては高めかと。借入金はあるけど問題ないと言えそうです。というか自己資本比率は一定でここぐらいまでと基準を持ってそうです。CF。CFだいたい安定。減ってる年は営業貸付金の増減額の影響が高そうです。有形固定資産の取得が大きいですね。長期にはFCFは十分出てそうです。配当はいろいろこんなもんだねという感じ。配当性向で決めてそうです。

エージーピー。空港にまつわる仕事をいろいろ。業績は売上安定で黒字通しですが利益は比較的変動してますね。前年割れくらいはちょくちょく。も、長期ではなんだか伸びてるみたいな。BPSくらいなら右肩みたいなもの。財務。借入金も返してきており自己資本比率あたりは向上傾向。財務的には盤石感ある。CF。CFも盤石感。これは営業利益ほども変動なく業績は見た目以上に安定してるとなるでしょう。設備投資熟してFCFも出ており現金も増えてるかな?という感じです。配当は前年に習いながら大枠では配当性向で決めてそうです。

日本空港ビルデング。羽田でいろいろやってる。長期で業績安定。成長っぽいのも見せてます。中でも今期は大幅増益ですね。買収っぽい・・てみると中期経営計画に基づき投資が盛んのようです。2012年あたりの減益ですが外部環境による需要減などんも影響が大きそうです。需要が安定している空港内事業もより大きな環境要因によっては厳しくなることもあるくらいでしょうか。でも次の年には回復してますのでそのへんの小売などよりは強いと言えそうです。財務。減らしてきた借入金をまた増やしてきてますね。大きくは問題なさそうな財務です。CF。利益が追い込まれた2012年も含め営業CFは安定。で、2015年に新株予約権社債の発行してますね。2016年からの中期経営計画のためとなりそうで、2018年からようやく大きく資金を投じているという感じか。いまのところ2018年に大きく資金投入しても現金は多めですね。増配も加速と。

評価。空港系まとめて消費者独占性を持つと言って良さそうです。見た目の利益は乱れることはあってもCFに乱れ無しくらいで。その中で空港施設は成長性は微妙もBPS向上狙いみたいにのんびり待つような投資方針ならあまり失敗しなさそうなPBR0.5程度。エージーピーはもうちょっと評価高いですが長期になんとなく伸びてますしそのようななんとなく成長を狙うならこれもありかもしれない。日本空港ビルデングは、安定した業績を背景に投資を強めてやる気見せてますのでこれもよさそうですが、今期のPERは特別利益も乗ってそうで計画的にはROE10%を目指すと言ってるので今のPERはおよそ倍と見ておくのが無難そうです。も、やる気から狙う価値はありそうです。

京急。鉄道会社らしく業績安定。安ければ。今は普通くらいに思えます。成長性はあまりない気がします。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげではないだろうか
週足であげからもみ合い
月足で調整終えて一応ゆるくあげ方向か
確認。

売買判断

テクニカル的には、 2013年までに1094そこから落ちて450までそこから緩やかにあげ方向。直近底値573が2017年9月以降の底値を割ったので底を見るなら535が妥当か。ここらを見ながらのんびり待つのは以外にうまくいくかもしれない。
ファンダ的には、のんびりいくならおすすめ。日本空港ビルデングはやる気とリスクを取る気があるならこれもいいかも。中間がエージーピー

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

宗教的禁忌を多少踏み外して信用口座を申し込んでみました。主な動機は昨今の株安で含み損が大きくなってきてる銘柄も多くなってきて、これを損出しすれば税金が戻ってきてもっと株式が買えるではないかと改めて思ったので。おそらくは主に含み損発生時でそれを売りたくはないときに損を出して税金を先送りするために用いようと思います。

優待クロスもしてみたいと思いはしますがこれは、信用買では優待はもらえず現物で持つ必要があるので資金制約上あまりできない気がします。

レバレッジはかけないかほとんどかけないようにしたいと思います。

ETF空売るようなヘッジはするかもしれない。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表