大河の一滴

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(6826)本多通信工業 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

本多通信工業

(東証一部/電気機器)

株価

629円(人々は戦線を破られ我先にと敗走している。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。株プラス(https://kabu.plus/)のデータからROAが高い割(9%以上)に配当利回りの高い(3%以上)から気になったものをチョイスして分析します。本多通信工業安曇野のコネクタ屋。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年11月29日に取得。

局所的にわりとよく名前をみる好調優待企業でしたが・・現在その好調が剥げかかっているという印象。そんな感じですが長期業績としてはシクリカル。キレイに2002年前後リーマン時に赤字までやられてます。一度調子を崩したらそれが長引きがちも今までの傾向です。で、好調で2014年以降はするする売上利益伸ばしてますね。売上利益利益率において過去のピークに並んだくらいでしたがそこでまた雲行きが怪しくなってきました。下方が出てきて上のデータも売上182.0営業利益12.5EPS31.35に修正されてます。理由は事業構造改革費用2.55億円はいいとして、設備投資の減退もあったようです。見通し悪くなってきましたがどこまで後退するのか?は一つのポイントです。また過去の赤字までは無配までいってますね。

財務。赤字には財産を減らし黒字時には財産を増やすような推移。好調は長かったので財務はかなり健全化というか有利子負債は綺麗になくなってるところまで来てますね。純資産の半分現金みたいなところで財務的な余力は十二分とは言えそうです。

CF。毎年ではないですが赤字時も営業CFをプラスにできてますね。FCFで言うと普通に長期プラスです。設備投資かちょっとわかりませんが有形固定資産を購入こなしながらも還元含めて現金を積み上げてきてもいます。今の還元水準ならリーマンくらいの水準なら手持ち現金は減るだろうけど10年超くらいは耐えられそうですね。今の還元水準を維持するとは言ってないです。

評価。好調に陰り。も、それに警戒か市況かすでにたっぷり株安も入っており今の還元水準が続くならもっと無茶苦茶株安はどうだろう?(配当優待利回りで3.9%ほどで展開次第ではもうちょっと掘るかも)で、会社がその気であるなら還元水準を維持できる財務余力は十二分。かつ業績に陰りも手を打ちながら。と、これからリーマンの再来になり赤字を連発とするのは悲観的すぎか。いや、ないとは言わないけど。業績後退ぶりが2016年ほどなら、わりとそれっぽい水準。今の所後退は2016年に準じる程度。2013年以前の水準に向かうならちょっと高いかな?とは思えるところ。優待パワーもあるのでこれもあまり悲観するのも適切じゃないかも。

総合的には反転もこのままもうちょっと下がっても不思議はないよね?くらい。もうちょっと安く買えるなら面白いかも。赤字になるなら超注意。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足で上げるも崩壊
月足で上げるも崩壊
確認。

売買判断

テクニカル的には、月足でドローダウンもこなして上昇も最近の下落で完全に崩壊した感。月足以前の安値700をわって下落中。これは触らないほうがいいのではないか。あえて563を底に見るのま結構だけど形は悪いね。これを切るならすぐは絶望的なのではないか。
ファンダ的には、好調に陰りも余力もあり手も打っておりこのまま無様に何もできず堕ちていくは想像しにくい。評価は反転も不思議じゃない水準に来てる気もするけどもうちょっと下も見ておいたほうが無難かも。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6826

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6826

IRBANK:https://irbank.net/6826

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

今年は去年などに比べて悲喜こもごもという感じだと思いますが、実際感じる肌感覚の雰囲気もくるくる変わり企業の変化に対して人がここまで不安定な存在なのかとは驚くところだったりするわけです。今年は。

自分としてはこんな投資家心理など読めんよねって思ったりします。ならばどう戦うのがいいのかな?って思うと自分は元々そういう志向ですありがとうございます。

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)