大河の一滴

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(6266)タツモ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月22日取得。

比較銘柄

タツモとその他

株価

841円(人々は、冴えないところから一発あてるもブームは終わり元の位置に戻ろうとしている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6266 6246 4695 6753
企業名 タツモ テクノスマート

マイスター

エンジニアリング

シャープ
市場 東証一部 東証二部 東証二部 東証一部
業種 機械 機械 サービス 電気機器
時価総額(億) 113.6 119.2 73.6 9370.5
株価 841 961 807 1760
決算期 2018/12予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 204.5 180.0 190.0 26,900.0
予想営業利益(億) 19.2 18.0 7.8 1,120.0
営業利益率 9.40% 10.00% 4.11% 4.16%
予想純利益(億) 17.6 12.0 5.0 900.0
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 0.2%/10年 11.2%/10年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) -1.8%/9年 5.5%/9年 2.2%/9年 -10.6%/9年
PER 5.49 9.81 12.78 10.01
PBR 1.29 0.83 0.81 2.29
ROE 23.5% 8.5% 6.3% 22.9%
ROA 9.4% 6.2% 4.0% 4.7%
配当利回り 1.31 3.12 2.23 -
配当性向 7.2% 30.6% 28.5% #VALUE!
総資産(億) 188.0 193.9 126.4 19086.6
自己資本(億) 61.4 128.3 77.5 3783.4
自己資本比率(%) 32.70 66.10 61.30 19.80
一言感想 復活成長 不安定もあげあげ びあげ 復活?

 今週は比較。ROIC3年変則平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)を試乗統計推移記録表にかけ(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/07/000000)2017/4/21比較でPERを減らしているものをチョイスして比較します。質はいいのにTOPIXの転換点になった日より評価が低くなっているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。タツモ半導体機械。液晶塗布装置で高シェア。比較に四季報おすすめ比較銘柄のテクノスマートと装置メンテナンスの技術者派遣。ゲストに液晶といえばシャープ。

タツモ半導体関連です。エヌビディアも暴落したようですしイケイケだった半導体もここまで感はあるところ。ここも2017年までは絶好調も。今年はまだ好調も3Q終えて経常進捗44%ほどと下振れ感がでていて、下方出してないのかな?と見てみると新株発行とか第三者割当増資とかなんか、株主に対して悪い意味で風呂敷を畳み込んできている感。触らぬ神に祟りなしなのでは。みると半導体が弾ける前には赤字連発で強く環境依存感もあります。もう半導体の勢いは終わりそうだ。今のうちにお金を確保して今後に備えようみたいに思った人がいるかもですね。触らぬ神に祟りなしなのでは。財務。2014年までガンガン純資産を減らし。危機感覚えちゃうよね。で、そこに突風のように湧いた半導体旋風。見事なV字回復です。これがなければたぶん死んでたね。余剰金マイナスまで。CF。営業CF赤字からV字回復。勢いに乗りお金借りて投資してるね。過去の厳しさを思えば借入金に対し現金が足りないと思うかもね。

テクノスマート。これは半導体もやるけどそれが主ということでもなさそうだね。普通にシクリカルだけど特に近年好調で2Q越えて上方も。利益売上乱高下感あるもリーマン字も黒字で通過の安定味はある。直近の好調がどこまで?がひとつのポイントかと。財務。借入金もなく財務はとても健全。これは傾向ですが重シクリカル?でも財務が健全だとわりと悪環境時にも黒字で通す企業が多い印象です。リスクを取らないと被害が少ないは投資家も企業も一緒。CF。大型機械となりそうで営業CFは乱高下。売上債権仕入債務の変動が大きいです。トータルでは普通にプラス。思った以上に設備投資していないですね。ファブレス?とか思ったけど工場持ってますね。よくわからない。あまり詳しくは調べません。営業CFに含めて計上してるのかも。現金はわりと多め。配当も余裕ですね。ただ利益連動の配当方針のようです。

マイスターエンジニアリング。半導体も絡みますがこれは技術者派遣業。となるとここまで業績が安定するのかの業績推移。さすがにリーマン前後は押されてますが専門職の技術者派遣はかなり安定味があります。成長はどうか?という感じで利益は足踏みですね。BPSならほぼ右肩ですね。ゆっくりとはですが。財務。停滞感ある。だいたい現状維持で気がついたら財産も多少は増えてるねみたいな推移。借入金などなく財務は一応健全。堅実に働き500円貯金をしている労働者みたいな感じ。CF。営業CF赤字なし。必要な投資をして配当を配るとあまりお金が残らないくらいでしたが近年は少し余裕がでてきてるようで貯金が増えている感。配当は増配には慎重な感じでしたが直近増配。もっと出そうと思えば出せるですが、利益連動感がありますね。

評価。タツモは、半導体が落ちるにしてもタツモが生きていける程度の落ちになればいいねと思います。いまのところ生き残りに必死感ある。あまり落ちなければとかおもったけど・・PBR的にもうちょっと落ちそうな気がするところ。

テクノスマートは、現在の好調からは比較安いのでは?とか思いもするけど根本的にはシクリカルとなりそうでまた来るだろう減益がくるならそうでもない。まだ伸びるなら妙味ありとはなりそうですが、減益来るなら逆妙味となりそうで減益こないの根拠が用意できるなら。

マイスターエンジニアリングは、堅実なところは好感ですがただ堅実なだけみたいなところも。もっともっと評価が落ち配当利回りあたりが高くなるならそれなり以上に面白いかもしれません。配当狙いあたりで。いまのところあまりおもしろくもない堅実な安くもない銘柄かなと。

シャープはちょっと前に酷い目にあって二部に行ってた気がするけど一部に戻ってますね。鴻海に助けられたのか業績は低迷を脱出しているようには見えます。この傾向が続くならまた繁栄の未来も描けるかもしれませんがさてはて。財務は借入金多くまだまだ健全には遠いですかね?でもこの手のメーカーだとこんなものかもしれない。お金はあるので返そうと思えばそれなり以上に返せます。でも設備投資もしなければという事業なので言うほど返せなさそうです。増益が続き繁栄を取り戻すとなれば妙味あるかも?なPERに見えます。

日足週足月足の値動き判断

日足で絶賛下げてる
週足であげてさげ
月足で停滞から噴火して落ちた感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期で停滞から大噴火も2017年6月から鎮火し始めずっと鎮火してるような。値動き的には最悪という感じでしょうか。反転を狙い入る・・てのも裏切られそうだけど反転するなら美味しいと入るのも。底は826で。切れたらすぐ逃げるべき。
ファンダ的には、半導体関連の趨勢を見ながらもっと株安に出るならあるいはとか思ったりもするけど、今の所お帰りくださいというか続々株主が帰ってるみたいな株価推移だね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

厳しいと定評のあった2018年もあとひとつきちょい。

自分はなんとかマイペースに過ごせた、過ごせそうと思います。

強い・・と思う人かもいるかも知れないけど、これは自分としてはくじけないようにするにはどうすればいいか?みたいなことを考えてきた一つの結実ですとか言ってみる。

 たぶんこれくらいなら大丈夫。もっとすごいの来たら折れるかも知んない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表