大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(9467)アルファポリス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月22日取得。

比較銘柄

アルファポリスとその他

株価

1948円(人々は、険しい山地を苦労して越えて高嶺を越えるもさらなる試練にぶち当たってる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 9467 9468 9479 3048
企業名 アルファポリス カドカワ

インプレス

ホールディングス

ビックカメラ
市場 東証マザ 東証一部 東証一部 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 小売
時価総額(億) 188.7 981.9 61.7 2876.8
株価 1948 1385 165 1529
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/08予
予想売上(億) 48.0 2,310.0 121.5 8,900.0
予想営業利益(億) 12.0 80.0   288.0
営業利益率 25.00% 3.46% #VALUE! 3.24%
予想純利益(億) 8.0 54.0 3.5 178.0
EPS成長率(年複利/期間) 18.1%/6年 -21.3%/4年 #NUM! 13.3%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 45.3%/5年 1.3%/3年 -3.2%/9年 9.4%/9年
PER 23.59 16.56 15.76 15.33
PBR 3.92 0.82 0.71 2.1
ROE 16.6% 5.0% 4.5% 13.7%
ROA 14.2% 2.2% 2.7% 4.9%
配当利回り 0 1.44 1.52 1.31
配当性向 0.0% 23.9% 23.9% 20.0%
総資産(億) 56.4 2427.9 127.9 3656.1
自己資本(億) 44.3 1071.4 76.5 1299.4
自己資本比率(%) 78.50 44.10 59.80 35.50
一言感想 あげあげ 停滞 低迷 あげ

 今週は比較。ROIC3年変則平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)を試乗統計推移記録表にかけ(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/07/000000)2017/4/21比較でPERを減らしているものをチョイスして比較します。質はいいのにTOPIXの転換点になった日より評価が低くなっているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。アルファポリス。投稿コンテンツ出版。比較にサブカルよりに強いカドカワとネットメディアよりのインプレス。ゲストに投稿コンテンツを作るソフトを売ってるビックカメラ

アルファポリス。自営の投稿メディアにユーザーに投稿してもらい良さげなものを出版していく確信的なろうスタイル。創作趣味の定着を背景に成長してるみたいな推移。売上は利益ともに結構な成長で利益率とかなかなか出版社とカテゴライズされてるけど傑出してますね。2017年の減益が気になりますね。ライトノベル市場に競合が増えてタイトルあたりの販売数が減少するの競争激化の背景の中、期待したタイトルがブームも大量に本を作ってしまい思ったほど売れず返本を食らったと短信で言ってますね。コンテンツ業界の流行り廃りは水物で適切に需要を見込む難しさが垣間見れます。そんな感じですが、競争激化も市場成長を背景にうまく立ち回り今の所伸びているということになりそうです。売上利益最高の計画も2Qを無事通過。成長も加味するといくらか上振れも期待できるかもしれません。財務。2015年に資産跳ね。上場による資金調達ですね。それ以外は特筆するまでもなく順調。借入金もほぼなくカチンコチンの財務。CF。2017年はつまずくも伸びてる営業CF。投資もほとんど必要なくだいたいFCFにそのまま。今の所お金溜まってますが還元もまだという感じでどうするんでしょうかね?

カドカワドワンゴと合体というか飲み込んでさあ行くぞってところだったと思うんですけど、漫画村とかも影響あるんでしょうかなんかゴタゴタ続きでとりあえず2018年に大幅減益の今期も2Qで進捗は弱め。ただ2017年の利益水準より上げてきていて今後もまだわからんくらいか。しかしニコニコなどの会員数減少などなかなか苦戦も予想できるところだし、出版自体も厳しそうな状況が多く伝わってくるところで見通し自体は厳しいよりの意見の人が多そうだよね。財務。角川とドワンゴ合体で規模が大きく。借入金がそれなりの規模。CFからも比較重め。も、手持ち現金で相殺できるくらいで大きくは財務に問題なし。CF。直近で営業CF大幅減収。も、元の水準に戻るなら借入金ぐらいはどうとでもなりそうではある。戻るかどうか。売上債権の影響も大きそうだし少しは戻りそうですね。ポータルサイトの開発とかも言ってますがCOOL JAPAN FOREST 構想なるものの影響が大きそうです。角川会長が熱心なようですが川上社長に本業と関係ないと言われたりでなかなかこれはどうか。とはいえ取次を排除したい思惑も絡んでるという意見もあり本業とも関係あるかも。

インプレス。薄利低迷が続く。前期は黒字で2Qで進捗良好も4Qで毎期赤字が出るスタイルで安心感は全然。BPSも増やせてないですね。現状維持で一杯感。財務。過去から資産を減らして2012年位から横ばい。借入金も低い水準で財務上はひとまず問題なし。CF。か細い営業CFというかマイナスが続いてますね。いかにも苦しい感じ。手持ち現金はありますけど、有価証券売ってなんとかしてる感もあり手詰まり感が見て取れます。配当をしてるのは偉いと言いたくなる状況ですがしている額も雀の涙ほどであるゆるいみでケチくさい。

評価。アルファポリスは面白いと思いますし成長はしています。も、市場が競争激化、コンテンツも流行り廃りも激しく今後はどうなるかもわかったものでもなく株価も乱高下。PERはその中で成長も織り込んでいると思われ、やっぱり乱高下が続くのでないか。乱高下がいい方に向けば一発はありそうだけど乗りこなしも難しそうだね。

カドカワ。まあ直近業績回復感もあるけど、ニコニコは凋落感あるしなんか変なことに大きなお金投じてるしPERも踏まえて魅力があまりないのではないか。ただ取次排除して増益なんてシナリオもなきにしもあらずで、ここらが実を結ぶような展開が来るならとは思うけどその時でいいじゃんとも思います。

インプレス。あらゆる意味で厳しい。蓄積した財産で細く生き延びている感じ。もし手持ち財産で勝負してくるなら。

ビックカメラ。アマゾンに押されてるとか言われつつ押されると言うよりは押しているが実際の業績。最新決算も増収増益で決着し計画もまた増収増益。財務も維持しながらFCFもだし投資もしていると上を言い出せばきりがないが普通に順調。そんな中で長期持つつもりなら配当優待利回りも見れる水準にもなってるように思えます。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でまだあげか
月足で上場下げ上げ気味にもみ合い墜落して爆発感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期で乱高下。上場から上場ゴールで乱高下しながら伸びるも2017年の減益に反応かガツンと落ちて、そこから復活を見て急騰、今年に来て調整と言うにはきつめな下落感。いずれにしても乱高下は激しそうで注意しながらか。週足で直近反発感あります。当面は1643底で。ここを切るならたぶん逃げたほうがいい。
ファンダ的には、業績も株価も乱高下しそうだけどその中で成長は見せてくれるかも。かもです。乗りこなしに挑戦するのもいいかもしれない。なんかトラブって株価堕ちるときが面白いと思うよ?

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

休日に投資系の勉強会なるものに参加していました。

思うのは勉強されてる方、考えられている方、知識をすごく身につけられている方はたくさんいらっしゃるということですね。

それぞれ参考にするべき良いところをお持ちだろうなって思うのですが、そういう方を全部フォローするには人がたくさんいすぎてる問題を感じてます。あと自分はあまりたくさん人を覚えられない。

横を通り過ぎる方の中にはもしかしたらとてもよい刺激もいただける方もいるかも知れないけど、全部をカバーするキャパも的確に選ぶ選球眼もないので仕方なくたぶん解決できない問題。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表