大河の一滴

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(9810)日鉄住金物産 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

日鉄住金物産

(東証一部/卸売)

株価

5310円(人々は、一つの大きな山を乗り越え下山中。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。継続高ROE企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/28/000000)を市場統計推移記録表(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/07/000000)にかけ今年1/26日からみてPBR下がってる方から見て気になったものをチョイスして分析します。今年最もTOPIXの高かった日からずっと効率的なのに売られたものを拾う意図。日鉄住金物産。だいたい鉄鋼の専門商社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年11月9日に取得。

2014、2015年で業績が跳ねてます。これは住金物産を吸収する合併ですね。その後の業績見るとくっついてよかったねとなりそうです。薄利ですが長期にわりと安定的な業績推移を見せています。営業赤字なし。も、やっぱりシクリカルでリーマン後くらいに業績後退もありますしその後もわりと苦しんだみたいです。も、BPSをふっとばすような大赤字には発展しにくいは専門商社によく見る傾向です。シクリカル注意。その中で成長を見るかどうかというところですかね?

財務。くっついてからも資産増の自己資本比率改善。BPSなら長期右肩に近いです。

CF。売上債権棚卸資産仕入債務などが乱高下する形で営業CFも乱高下。タイミングもありそうですが長期FCFは余裕なくマイナスっぽいですね。あまり資金繰りは余裕ないです。社債とか発行してますね。自己資本比率あたりからはまあ大丈夫か。とは思えなくもないけど増配連発していいのかなあとは思ったり。

評価。平均的なPERPBRと言えそう。下も上もって感じ。配当利回りはみれますが資金周りも言うほど余裕なくてシクリカルな面もあり継続性はどうか。増益が続くなら報われそうだけど。そのへんの根拠が用意できるならですかね。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足でたぶんまだあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期に上げてきて直近落ちてきたところ。これがトレンド転換か?長期上昇継続押し目となるか?というところ。底は4585。直近だけど反発が大きいので底に見るのもいいかも。切るならおとなしく撤退か4205あたりに再設定とか。
ファンダ的には、株安して評価は平均的な水準になったくらいか。配当狙いはあまり筋がよろしくなさそう。特段の思い入れがなければ他のでいいのでは。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9810

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9810

IRBANK:https://irbank.net/9810

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

市況は荒れ模様続いてますが冷静でいたいものですよね。 

とりあえず日経平均あたりだと今年は下落とはいえ以前出した安値をガンガン更新するような感じではないですね。

冷静ですか?冷静じゃないってのは例えば昨日より下がったからヤバイとかして不安になったり青ざめたりすることかなって思います。

冷静ですか?

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)