大河の一滴

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(6074)ジェイエスエス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月2日取得。

比較銘柄

ジェイエスエスとその他

株価

620円(人々は、頂点から一転、転がり落ちている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6074 4801 8920 8022
企業名 ジェイエスエス セントラルスポーツ 東祥 美津濃
市場 JQS 東証一部 東証一部 東証一部
業種 サービス サービス サービス その他製品
時価総額(億) 25.0 450.1 1538.4 709.9
株価 620 3925 4015 2671
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 89.0 557.0 270.0 1,900.0
予想営業利益(億) 5.8 46.5 72.4 90.0
営業利益率 6.55% 8.35% 26.81% 4.74%
予想純利益(億) 3.8 29.4 42.0 56.0
EPS成長率(年複利/期間) 2.9%/8年 29.6%/10年 14.5%/10年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 19.1%/7年 6.3%/9年 20%/9年 2.3%/9年
PER 6.64 15.04 36.62 12.06
PBR 0.98 2 5.52 0.74
ROE 14.8% 13.3% 15.1% 6.1%
ROA 5.7% 6.9% 7.2% 3.6%
配当利回り 2.42 1.99 0.35 1.87
配当性向 16.1% 29.9% 12.8% 22.6%
総資産(億) 66.0 428.3 581.9 1569.0
自己資本(億) 25.8 219.6 260.3 917.1
自己資本比率(%) 39.10 51.30 44.70 58.50
一言感想 あげ あげあ あげ 確変?

 今週は比較。11/2の株価データから年初来安値近辺にいるものでROEが10%以上でPERPBR配当利回り見ながらほど良さそうなものをチョイスして比較します。質がよくほどほど安いのに売られているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ジェイエスエス。スイミングスクール。比較にスポーツクラブ。ゲストにミズノ。

ジェイエスエス。スイミングスクール。いかにも個人投資家に好まれそうだなあと思って見てみると去年好まれて今年ものの見事に崩壊してるじゃないかと思ったことはさておき。業績は売上増傾向ですね。で、利益が2017年までは順調感あったけど2018年に減益、今期増益の計画ですが2Qで減益がでて出尽くしと思われたかこの記事作ってる翌日株高に出ているという感じですね。2018年は営業減益だし利益足踏み警戒しておいたほうが。財務。資産増。一応儲かってるからね。借入金などはわりと重いかもです。ただ自己資本比率などは改善傾向なので状態自体は悪い方には向かってないと。CF。営業CFは堅調です。も、設備投資熱心ですね。2017、2018年は借り入れ増やしつつになります。ROEは悪い水準じゃないですがROAは低いですね。これはレバレッジによるものになりそうで、今の所大丈夫ですが崩れると厳しい展開もあるかもです。

セントラルスポーツ。長期に成長か。売上増ペースは早くはないけどほぼ前年割れなしに地味に伸ばしてます。利益はリーマン時にすごく押し込まれてますがその後は順調に伸び過去のピークを破って伸びていると。ROEなども過去のピークを越えてますので雨降って地固まるになったとは言えそうです。赤字自体もなくかなりの堅実性は見せてます。まあ悪環境には注意ですね。2Q終えて減収で通過。若干通期減益も警戒すべきか。財務。ジェイエスエスよりは健全感のある財務。総資産を抑えながら自己資本を伸ばす形で自己資本比率は改善中。借入金をどんどん返していますね。ROEは伸ばしてきているのもありますし悪い傾向じゃないです。ただ近年はROEも足踏み。これをどう考えるか。CF。2008年は流石に赤字でしたがその後は安定的な営業CFでFCFも毎年出てますね。設備投資は程々に債務を返してきたという感じなのでしょう。現金もいくらか増えて財務的な余裕感は出ています。そして増配に来てますね。ステージとしては投資より還元強化なのでしょう。

 東祥。相当順調。前年割れなどはないわけじゃないけど長く大きく成長、そして近年は特に順調ですね。営業利益率なども特筆できる高さです。絵に描いたような優良企業と。2Qでてこれも無事に通過した感はあります。株価は市況か売られたみたいですが。順調すぎたのでここで調整の可能性も見ておいたほうがいいとは感じたり。財務。資産増。自己資本比率は44%くらいまで改善でその後は横ばい。ここらが丁度いいと言うことなのでしょう。実際そこくらいから借入金を伸ばしてきてます。CF。盤石感のある営業CF。設備投資も規模を見て加速してきているみたいなところ。その一方で現金も増やしてと。文句ないと言うかいい状態としか。いっぽう投資加速してコントロールできるかは気になるかもしれない。今の所コントロールしきれているとしたくなる数字が並んでますが。増配も順調に進んでますね。

評価。ジェイエスエス。成長性などに微妙感もあり、財務の弱さも感じます。そのへんのところは既に評価に織り込まれてそうで、これ以上ガンガン株安はどうだろうか?みたいなところもあります。投資熱心でこれが報われるなら美味しいPERともみれそうです。低PERですがハイリスク・ハイリターンよりになりそうです。

セントラルスポーツ。こちらはリスクを取らずに財務改善しながら還元強化の動き。今まで成長を見せてきてますけど成長に期待は楽観すぎか。となるとPERはなかなか高めと認識していたほうが。チャート的にはガンガンはすぐ落ちないかなあって感じですが減収とか減益が見えてくるなら逃げたほうがいいかも。一方増配などはまだ飛んできても不思議なさそうな気配。難しいですね。

東祥。なかなか見ないというより傑出した数字が並んでます。いまのところケチがつけがたい・・わけでもなくてケチをつけるのはお値段ですね。PER30オーバーはやはり高い評価と言えるでしょう。いい会社です。でもちょっと今は高すぎる気が。大型調整を待つか成長を見込んで高くても買うか悩むところです。自分なら待つよりかな。

ミズノ。本来は美津濃なんですね。社名も美津濃です。知りませんでした。売上横ばいという感じの中、薄利に苦しんできたようなところがありますが、2018年に確変的増益してますね。短信見ると様々な施策が上手くいったようなことがありました。そして注目の1Qですが減収減益ですね。利益の進捗もどうかというところで、なかなか軌道に乗ったとはみなし難いかな感。それで結構売られたようですね。わりと慎重に見る段階かと。一方PBRではもう低い水準と言えそうで株価自体も2013年以降の低い方のす伊集院となるのでこのあたりで・・というのは考えてもいいかも。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、チャート的には完全崩壊。 日足から月足まで絶賛下落中となりますが、高値から半分切ったくらいで反転も考えてもいいかも?とかは思いますが思いっきり逆張りになりますね。とりあえず様子見で底打ち見てからが無難な気がしますが、低くも当たれば美味しい604とかを底に見て入るのは自由ではあります。その場合は604切ったら素直に逃げるといいと思いますが。
ファンダ的には、財務不安もありながらも積極投資感。評価は厳しく置かれている感もあるので投資が報われれば一気には考えられる。同時に不安が現実になるとやばいかもしれなくてやっぱりハイリスク含みかと。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 今週から銘柄比較ランダムアイキャッチ候補を加えてます。で、新規追加が選ばれたのが本日という。

 中間決算もだいたい出尽くして、年末に向けてどうなるでしょうかというところ。

自分の保有はだいたい決算的には恙無く通過したものが多いかな。株価は荒れ模様ですが。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表