大河の一滴

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(9466)アイドママーケティングコミュニケーション/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月2日取得。

比較銘柄

アイドママーケティングコミュニケーションとその他

株価

556円(人々は、躁鬱病で意味もわからず踊ってる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 9466 2433 3835 7643
企業名

アイドマ

マーケティング

コミュニケーション

博報堂DY

ホールディングス

eBASE ダイイチ
市場 東証一部 東証一部 東証一部 JQS
業種 情報通信 サービス 情報通信 小売
時価総額(億) 75.2 7320.1 192.0 82.7
株価 556 1882 1628 723
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2018/09予
予想売上(億) 92.0 14,708.0 40.0 405.9
予想営業利益(億) 10.0 656.0 10.3 13.8
営業利益率 10.87% 4.46% 25.75% 3.39%
予想純利益(億) 6.8 417.0 7.2 9.0
EPS成長率(年複利/期間) 20.9%/5年 #NUM! 12.6%/10年 15.2%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 36.3%/4年 6.3%/9年 16.2%/9年 10.1%/9年
PER 11.05 16.83 26.10 9.21
PBR 2.16 1.95 5.3 0.76
ROE 19.5% 11.6% 20.3% 8.3%
ROA 13.0% 5.2% 18.1% 5.1%
配当利回り 3.24 1.49 1.15 1.52
配当性向 35.8% 25.0% 30.1% 14.0%
総資産(億) 52.5 7999.0 39.4 175.4
自己資本(億) 34.6 3431.2 35.0 102.9
自己資本比率(%) 65.90 42.90 88.70 58.70
一言感想 あげあ あげあ あげ あげ

 今週は比較。11/2の株価データから年初来安値近辺にいるものでROEが10%以上でPERPBR配当利回り見ながらほど良さそうなものをチョイスして比較します。質がよくほどほど安いのに売られているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。アイドママーケティングコミュニケーション。スーパーのマーケティングというかコンサルと言うか。比較に広告代表博報堂と商品データベースのeBASE。ゲストに北海道のスーパーのダイイチ。

アイドマ。広告とかマーケティング関連って何やってるのか見え難いところがあると思いますが、主にスーパー相手に売上分析したり売り場提案したり・・な模様。業績はデータがある時点から右肩あがりになるかな。リーマン時などの悪環境時は未知数なのでそこは注意か。スーパーが困るので繁盛するとか、広告費を削減されるからやばいとか意見もいろいろあるようです。とりあえず2Q終えて減収減益が嫌われたかかなり売り込まれた模様。通期計画は今の所下ろしてないですね。一応ROEROAとかは高水準で地力はあるようには思えます。財務。上場して資産拡大の自己資本比率大幅改善。借入金もほぼなくなりましたの財務健全企業。CF。営業CF右肩上がり。営業CFマージンも上げてきてますね。投資はあまり必要ない感じか。FCFは今の所常に出ている感じで。手持ち現金も余裕有りで地味に増配にも来てます。

博報堂。長期に堅調。売上利益を伸ばしてきてるね。も、リーマン時には押し込まれてますし、純赤字なら出てます。営業赤字はないようですね。近年は特に好調。ROE、利益率で上昇傾向。この記事書いている時点で2Q出てないですが(この記事出る頃にはでてるはず)1Qは大幅増益で通過ですね。もっともインベストメント利益(たぶんメルカリ株売却)のようですが。2Qでかなり進捗は測れそうです。今の時点ではニュートラルとしておくべきか。な感じですが長期堅調。財務。資産増傾向で自己資本比率は横ばい。借入金もほぼないかな感で自己資本比率以上には堅い財務に見えます。CF。2009年は流石に赤字ですがそれ以外は安定して営業CFを稼ぐ。投資もほとんど必要なくFCFは出やすいといえそうで現金積み上がってますね。資産のかなりが現金。増配もこなしとなるのでやはり総じて堅調。

eBASE。長期に成長。2012年あたりに買収も絡んでいるようでここで売上増、利益率減少となってますが、効率化が進んだのか利益率ROEもかなり回復となっていますし、利益率ROEなどの水準もかなり高いです。赤字なんて。ただ2Q終えて減収減益ですね。ここをどう考えるか。計画はさげてないです。財務。極めて健全。資産の伸びも相当なもの。明らかに普通の企業ではないです。CF。過去には営業CF赤字もありますが近年は毎年伸ばしてきてますね。設備投資もほぼ要らなくいかにもソフトウェアという感じ。お金余るようで有価証券の購入が多そうです。FCF出る程度ですが。かつ手持ち現金も増える程度ですが。増配が続いてますが増配余地はたっぷりありそうです。

評価。アイドマ。長くは順調。環境悪化は未知数も地力もありそうで2Q割ったのは考慮ですがPER11程度は感覚的には安く見えます。悪くない選択かもしれない。

博報堂。普通に好調。ただ株価も堅調なので安いはどうか。長期には少々高くても全然いけちゃいそうな雰囲気は感じますが。

eBASE。かなりな優良企業に見えます。一度2Q割ったくらいでそれがひっくり返るは弱気な気も。ただPER高いね。そのあたりをどう考えるか。成長性が衰えるとするならわりと厳し目な水準に思えます。そう考えると2Q割れを重く見るのも一つの視点。悩みどころかもしれません。

ダイイチ。帯広地盤のスーパーですが長期に成長。売上に前年割れがなさそうです。利益も総じて右肩。スーパーとしてはかなり優良と言えそうです。借入金をほぼ返しきり身軽にもなってますね。現金も増え・・次なるアクションがほしいところ。とまあなかなか以上に見どころがあるかもしれない。PER10切り。やすいとみなせるかもしれないし地方のスーパーとかこんなもんかもしれないし。これも悩みどころかもですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で乱高下でまだよくわからない。
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上場して乱高下含み。1080までは一応高値安値切り上げも直近の下落で543と安値は切り下げた形。これをどうみるか。上場来安値465を底に見て入るのはありかもしれない。ここを切るならひとまず諦めたほうが。
ファンダ的には、悪環境時にどうかは未知数も地力はありそうで株安で妙味もでてるかもしれない。2Qの減収減益をどう考えるかですね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

なんというかちゃんと地固めをしてなく勢いなどで成長していた企業がぼろぼろ壁にぶつかっているイメージ。同時に着実と力をためている企業はまだまだ好調。

投資家としては企業を見る眼が問われそうだよね?って思うけど自分にそれがあるかは未知数なのでした。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表