大河の一滴

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(3407)旭化成/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月2日取得。

比較銘柄

旭化成とその他

株価

1303円(人々は、二度目の山に登るも下山に失敗転げ落ちている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3407 3401 4182 4204
企業名 旭化成 帝人 三菱瓦斯化学 積水化学工業
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 化学 繊維製品 化学 化学
時価総額(億) 18276.1 3961.1 4099.5 9032.6
株価 1303 2001 1769 1834
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 22,100.0 8,900.0 6,600.0 11,630.0
予想営業利益(億) 2,100.0 700.0 480.0 1,020.0
営業利益率 9.50% 7.87% 7.27% 8.77%
予想純利益(億) 1,600.0 480.0 620.0 670.0
EPS成長率(年複利/期間) 42.2%/10年 #NUM! 24.4%/10年 51.8%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 8.8%/9年 2.8%/9年 6.5%/9年 6.9%/9年
PER 12.99 8.25 6.09 12.80
PBR 1.39 0.97 0.76 1.43
ROE 10.7% 11.8% 12.5% 11.2%
ROA 6.9% 4.9% 7.8% 6.7%
配当利回り 2.61 3.5 3.96 2.29
配当性向 33.9% 28.9% 24.1% 29.3%
総資産(億) 23161.4 9861.8 7924.9 9991.1
自己資本(億) 12873.9 3929.3 4673.6 5877.7
自己資本比率(%) 55.60 39.80 59.00 58.80
一言感想  あげ びあげ あげ あげ

 今週は比較。11/2の株価データから年初来安値近辺にいるものでROEが10%以上でPERPBR配当利回り見ながらほど良さそうなものをチョイスして比較します。質がよくほどほど安いのに売られているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。旭化成。イヒ。比較に同業っぽい。ゲストに弟分?の積水化学

旭化成。イヒは化学の化らしいです。それは置いといて、長期に成長。も、リーマンなどには押し込まれているしシクリカルはシクリカル。もっともやっぱり成長だし売上利益、利益率は伸ばしている感じでROEもどちらかといえば上昇かな?感。悪くないです。また、赤字も殆ど出さず長期にはBPSも右肩。財務。自己資本比率は改善傾向。借入金はでかいのありますが企業規模も大きいので問題はないかな?ROEも減ってないところを見るとコントロール感もあります。CF。大きく安定的な営業CF。設備投資は必要も営業CFよりは少ない水準でFCFに足が出ている2013年2016年は連結変更を伴う子会社の取得で設備投資をしながら買収もできる程度の余裕もあり、かつ増配をこなしながらで成長速度はありますが、状態はいいとしか。今年も買収仕掛けているようですね。

帝人。長期に足踏み感。リーマン後はわりと苦戦が続いたようで純赤字が2009~2015年にちょくちょく。も、2016年以降は利益に安定感が出てきてます。軌道に乗ったはそうかもしれません。成長感は今の所は。財務。2016年まで財務規模も横ばい感。も、2017年位から財務拡大良化感が出てきてます。同時に借入金も増えてますね。足場を固めて攻めに来てる感は少々。CF。営業CFは安定気味。で、2017年に大きく投資してますね。連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得「北米最大の自動車向け複合材料成形メーカーであるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス社を買収」と言ってますね。その後は見ても利益に貢献したかは微妙なところでこれからかもしれないしあまり貢献になってないかもしれない。一応増配も。配当性向もそこそこ言ったし財務もあまり良くないのでこれ以上はどうでしょうね。

三菱ガス化学。長期に成長でシクリカルかな。このあたりは旭化成と同様ですが、リーマン後はより薄利だし苦戦だし営業赤字もだしてます。近年がもっとも売上利益で大きそうですが、リーマン時に最高益から一転赤字とかもしてますので安心はどうか。ただ現状は状態良さそうですね。財務。状態は良くなってきてますね。自己資本比率良化。借入金も減らしてきてROEは維持。やっぱり状態はよく。もっともリーマン時も良さそうな状態から一転赤字となってますので、財務から業績を測るのも危険かもしれない。CF。営業CFで安定。2015年以降はその水準も高い一方で投資はあまり必要でもなさそうでFCFはすごく出てます。せっせと借金返しているようです。状態はすこぶるよく直近増配も思い切ったものも。

評価。旭化成はあまりケチをつけるところもなく。直近かなり株安してますがこれも特に理由はなさそうで市況理由にになるか。下の評価もあるっちゃああるですが絶対的には高くもないように思えて長く持つなら報われそうな雰囲気かも。シクリカルには留意。

帝人。立て直ってきた感はあります。買収にも入ってていて攻めに来ている感も。ただまだ形になってなさそうで様子も見たいところ。買収が機能するって根拠が用意できるならわりといいかもしれません。まだ形になってなさそうですが。

三菱ガス化学。状態はいいです。この調子が続くなら債務を返して大きな還元などに来るかも感は醸し出てます。も、経済環境に寄っては急転直下状態も悪くなったこともあり、そうなると一気に厳しそうな。シクリカル注意。でも還元強化とか来たらかなり楽しいかもしれない。

積水化学。安定味相当。増益続き。一応シクリカル。景気には影響受ける。けど安定性抜群で赤字は2002年位まで遡らないと。財務も良化が進み。CF安定でFCFもかなり安定で増配続きですね。直近は株価が軟調ですね。悪いことないように思えます。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげて崩れた感
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期には上昇。短期で下落、中期で崩れた感もある。一応今後下落トレンドか、持ち直し上昇トレンドを続けるのか?の別れ際感ある。2015年からの下落は半分くらい掘ってるね。今回は今の所 3割ほど。ただいかにも急だね。なかなか悩ましいところ。でももうちょっと様子見すべきかな。
ファンダ的には、状態はよく。買収なども仕掛けててやる気もありそう。評価もほどほどでいいのではないか。買収とかリスクはやだなあという人は積水化学がおすすめです。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

まだ市況は波乱含みと言うか、期待不安織り混ざったもののように感じてます。

わりとボラティリティも高い気がしてるし。気のせいかもだけれども。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表