大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3665)エニグモ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

エニグモ

(東証マザ/情報通信)

株価

2037円(人々は、喧嘩をしながらもいつの間にか歩を進めている)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。市場統計推移記録表(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/07/000000)でROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)の上位をかけ2017/9/8比較でPBRが低く、ROEを上げているものをチョイスして分析。該当日より質が良くなったのにPBRを低くなった元々かなり質のいいものを拾う意図。エニグモ。服飾中心のソーシャル通販サービス「バイマ」運営。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年10月19日に取得。

海外の個人バイヤーから服飾品を売買サイトですね。長期に成長は成長。気になるのは2016年の大幅減益「TVCM広告宣伝費の戦略的投下による一時的な影響」と言ってますね。同時に韓国版BUYMAに関する投資有価証券評価損により純損失まで。で2017年にジャンプアップ「当社グループは、前期に実施した大型マスキャンペーンにより獲得した認知を活かし、WEBマーケティングを中心とした「BUYMA」における「会員獲得施策」、「アクティブ率向上施策」および「ARPU維持施策」等の刈り取り施策を推進するとともに、継続的な品ぞろえの拡充に加え、BUYMAアプリ限定のCMキャンペーンを始めとしたアプリ訴求施策及び、各種周辺サービス・機能等の運用強化を加速し、幅広い年代の購入者へ一層手軽にBUYMAでショッピングをお楽しみいただけるよう積極的にサービスの向上に努めてまいりました。」ってながいですがCM打ちまくりからの様々な施策がハマった感。2018年はメディア事業を捨てたのとソーシャルコマース事業を集約したコストが乗っかってると増益なしにもそれなりの説明がつくところで、そこからの一応増収増益で2Q終えて順調になるかな?となりますが、事業整理の影響のない二年前、2017年同時期と比べると物足りないかな感はありますがバイマのみの取扱高あたりみると普通に堅調のようです。事業整理も絡んでややこしいところですがバイマ全体としては順調そうも日本版のアクティブ会員などが足踏み感もあってこのあたりは留意かもしれません。

財務。2016年に資産の減少。広告の投下などコストをかけた影響かと。それ以後は順調で特に2018年で大きく自己資本比率改善で余裕が出てきた感。借入金なんての財務健全企業。

CF。営業CFが以外に安定してないですね。マイナスが出たり利益もほとんどお金が入ってこなかったり。たくさん入る年もありますが。売上債権とか預り金の変動が大きいようです。・・こんなのいるかな?って思って調べたところバイヤーが売ってからお金の受け取りまでのタイムラグを問題視して商品回転率を高めるために会社が持ってるようですね。良い仕組みとも言えるし、取引で起こるリスクも引き受けているとも言えます。注意点です。設備投資など要らない感じで営業CFが入るならそのままFCFになるかなってところはあります。2018年は営業CFが入らない年でした。入らない年が続くなら留意点になりそうです。

評価。本業であるバイマは順調そう。その中で日本版の成長とか取引リスクの引受けなど留意点も散見。それを踏まえるとPER水準などはもう一声といいたくなるところですが、PER水準としては高い方と低い方の真ん中あたりかと。どっちに行くのもあり得るという感じでボラティリティの高さが考えられ、実際に乱高下もしておりそういう乗りこなしの難しさはありそうです。事業の様子も見ながらしっかり手綱をとっている必要はあるかなあとは思います。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげかもみあいか
月足であげかもみあいか
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上場後にすくすくと伸びるも長めの調整。そしてまた伸びるも急落しまた持ち直してきてるという趨勢。上げてますが高値は破れてなくまず2360を破れるか破りには来ている感じですのでひとつは底1342を見ながら2360突破狙い、できずなら965を見ながら長期の上昇を狙うなどは考えられそう。965切るのはかなり不味いと思うなり。なんですがいずれの底も遠いし扱いづらさはあるというか乱高下してるのでやっぱり扱いづらい。
ファンダ的には、事業は順調そう。留意点もありそうでそれらも見ながら高いボラティリティを上手く乗りこなせるなら夢はあるかもです。成長頓挫は覚悟案件。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3665

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3665

IRBANK:https://irbank.net/3665

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 写真の整理中。

整理したら雑記ブログに旅行記をあげてその中で一部の写真はこのブログのアイキャッチになるというスキームを採用しております。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)